南八甲田 黒森
コースタイム
1/3 テント8:04―山頂8:23―テント8:35~40―R394号黒森峠821m 9:03~10―谷地温泉P 9:50
過去天気図(気象庁) | 2004年01月の天気図 |
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写真
感想
1/2 午後自宅を出発する。黒森峠から入ろうかと思案したが、除雪の邪魔になってはと思い直して予定通り、谷地温泉のゲート前に駐車する。R394号を少し歩いて、雪寄せ場所から入り、東側の樹林の中をスキーで歩く。小沢がまだ開いているところもあり渡れる場所を探しながら進む。道路沿いに歩いたほうがいいかもしれないと思いながら。黒森峠には小さいアオモリトドマツが一本たっている。ここから東へ緩く登って行く。いったん緩く下がり又登って行く。択伐されたらしく林道かなと思えるところを進む。西尾根の上部が白く見えるのでそれを目指しながら。西日が早くも雲に隠れだして薄暗くなりそうなので、ザックをデポする。920メートル付近だ。ここから斜面が急になりザックを背負ってでは無理と思ったし、山頂にテントを張るのも大変だろうと思ったからである。キックターンしながらどうにか上る。南側は雪が付いているものの急斜面で、雪も深い。北側も急斜面でまだブッシュも出ていてスキーでは登りづらい。尾根をやっと登って山頂へ。南八甲田の赤倉岳、乗鞍岳、猿倉岳がかろうじて展望できた。高田大岳、雛岳も。写真を数枚写す。日が雲に隠れてしまったので、光量が少ない。手前の赤倉岳が両翼を広げて大きく見えた。私は初めての景色だ。下山は、北尾根を少し下ってから西側のテント場へ戻る。少しの距離なのだが、急斜面には緊張する。デポ地に戻りテントを設営。今回はガソリンコンロを使用する。正月料理の残りを持参し一人ちびちびやる。
1/3 朝日を期待していたのだが、小雪が降っていてかなわず。朝食の後テントを撤収してから、スノーシューで直登する。ナカナカの急斜面で、滑落するのでわないかと不安にもなった。展望の効かない山頂に長居は無用。トレースを下山する。帰りは、黒森峠から道路沿いを辿る。日帰りであれば、峠の雪寄せ場から入山したほうが短時間で登頂できる。ここから見ると、南八甲田の山々が高く見えるのがいい感じだ。又来ようっと。
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