記録ID: 48494
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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
北八甲田 上毛無岱
2004年02月21日(土) [日帰り]

コースタイム
城ヶ倉温泉P 8:35―城ヶ倉コース指導標□70、69 8:43―□23 ―□11 10:18―毛無岱避難小屋10:33~50―上毛無岱宮様コース(1300m付近)11:45~13:15―毛無岱避難小屋13:45―□23 14:11~25―城ヶ倉温泉P 15:07
過去天気図(気象庁) | 2004年02月の天気図 |
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写真
感想
昨日はこの冬一番の快晴であったので今日はどうかなと少し心配したが、今日もまた素晴らしい天候となってくれた。低山を終了して今回から八甲田に足を踏み入れることとなった初めの日に。
標高差が少なく、緩斜面でしかも短時間で毛無岱へ登れ、八甲田の山々を展望できるルートなので初めての方にはいいのではと思ったから。ホテルの裏から、鳥滝沢を渡り、城ヶ倉コースの70番へ、昨日のスキーヤーのトレースを辿る。ここから、指導標と明示テープを目印に進む。林間のためラッセルは20センチほど。山さん、熊さんが交互に先頭に立ってラッセルする。下毛無岱への少し急な斜面を左に巻く様にして登ると、アオモリトドマツに25、24、23番が付いていて、そこには真っ白な八甲田の山々が我々を迎えてくれた。雪原にフラッグを立てながら避難小屋まで進む。雪原はほとんどラッセルなし、三人が横に並んで進む。あまりに早い到着に行けるとこまでと少し休んでから急斜面を登る。「東岳の方が急だったよなあ」と言いながら。
上毛無岱に出ると、大岳、井戸岳、赤倉岳が無数の樹氷に纏われて眼前に迫って圧倒される。これぞ冬の八甲田だ。ツアーの一団が大岳目指してゆっくりと井戸岳を巻いて登って行く。我々は、樹氷の傍にツエルトを張り昼食とする。山さん、熊さんが二人で張ってくれた。下山はいよいよ晴れ渡った北八甲田の山々を眺め、南八甲田を遠望しながらとなる。初めての雪の八甲田で最高の天候に恵まれ二人は喜んでいた。
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