記録ID: 485626
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ハイキング
道東・知床
雌阿寒岳
1996年08月13日(火) [日帰り]
tadomasa
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 843m
- 下り
- 841m
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北海道百名山巡り第3弾は阿寒湖畔に聳える雌阿寒岳である。
朝はのんびりと7時過ぎの出発である。往復4〜5時間程度の道のりであり、天候も良い。荷は食糧と水と割り切り、3人分を一まとめにし、Sさんのザックに詰め込みSさんに背負わせた。
出だしは鬱蒼とした濃い林である。ガイドにはアカエゾマツと記述がある。が、少し標高を稼ぐとハイ松が現れはじめ、瞬く間に展望が開けてくる。見下ろすとオンネトーが深い碧色に見える。
阿寒富士との鞍部がすぐそこに見えるようだが、なかなか届かない。この辺りで既にSさんはばてている。終には3人分の食糧と水が入っているザックを放り出し、K谷さんが背負うことになる。
漸く阿寒富士との分岐に差し掛かると雲と思われていたものが雌阿寒岳からの噴煙であったことが解った。
もう頂上まではジグザグに上り詰めるだけである。山頂域に出てみるとそれは火口の縁である。火口の底には沼も見える。不思議とイワツバメが多く、火口に巣を設けているようだ。山頂からは360度の展望で足元には阿寒湖が見下ろせる。オンネトーは火口の足元にあって見えない。西方を見ると100キロ余り向こうの大雪山系が薄っすらと見える。
阿寒湖の向こうにあるはずの雄阿寒岳は雲か噴煙かで見ることが出来ない。地図によるとその背後にはカムイヌプリ、斜里岳、羅臼岳と続いていく脈がある。頂上でひとしきり展望を楽しみ、早い昼飯を食した後下山に掛かった。下りは早く、1回の休憩でテント場まで帰着した。
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