日曜日の赤線伸ばし 練馬駅から保谷駅 石神井公園・石神井城を添えて
- GPS
- 03:27
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 22m
- 下り
- 1m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
職場最寄り駅→池袋駅→練馬駅 【帰り】 保谷駅→池袋駅→赤羽駅→自宅最寄り駅 |
その他周辺情報 | 麵屋「井の庄」保谷駅前店 |
写真
感想
この日も朝から用事を済ませ、午後からのハイキングとなった。となると当然街歩きである。トキワ荘関係で西武池袋線に赤線がついたのをきっかけにそれを伸ばしていこうというのだ。また、東京都の全市区町村(島嶼部除く)も少しずつ進めているところだ。
この辺りでは、中野区、板橋区、西東京市、東久留米市、清瀬市が抜けている。西武池袋線沿いを歩きながら西東京市保谷までは到着したい。
東京山手線沿線から放射状に伸びる鉄道は、京王線、京急線、東海道線、京葉線、東北本線・高崎線などの沿線を通っている。それに西武池袋線が加わると、環状に赤線を繋ぐことができる(例えば練馬から野方など)。
練馬駅12時半ごろ、そこから西に向けて歩き始める。最初2駅は駅間が短い。千川通りを中心に歩いていく、本当ならばこの辺りで昼食をとりたいところだが良さげな店がない。美味しそうなものに巡り合えそうな匂いがしないのだ。そういう時はとにかく先を目指すに限る。
練馬区から中野区に赤線が入る。京王線歩きでは中野区を通らない。すっぽりと空いていた区であり、これは非常に嬉しい。そして、また道は練馬区へと戻っていく。
石神井公園駅で私は迷った。そのまま大泉学園駅方面に向かうか、石神井公園ハイキングを追加するか。行かないのであれば次回、石神井公園駅から公園を通って南に抜けていく赤線の可能性を考えることになる。色々考えた結果、紅葉も始まっているということもあり行ってみることとした。
池にボートの昼下がり、結構な人が公園に来ていた。鳥を見る人、釣りをする人、ただ歩く人、トレランはいなかった。私は風景を撮りながら歩き、石神井城をカメラに収めた。
そう、ここは昔お城だったのだ。
平安時代からここを治めていた豊島一族はここを拠点としていた。しかし、まだ戦国時代になる前に太田道灌にここを攻め滅ぼされている。廃城は1477年というから、戦国時代はここからまだ100年も続くのである。
よって、お城ではあるが、室町後期、安土桃山時代のものとは比べ物にならない。防御は石神井池と僅かな空堀と土塁の砦のようなものだったと思われる。太田道灌にあっという間に攻められてしまったというからそれも納得だ。
私は石神井公園を離れて大泉学園駅に達し、さらに保谷駅まで歩いた。ようやく東京23区外に赤線が出た。この赤線は所沢まで伸ばせば自宅からの赤線と接続される。東久留米市、清瀬市に赤線を通すのはこの冬にやりたいことの一つだ。
保谷駅ビル1階に麺屋「井ノ庄」を発見する、冬によく買う「辛辛魚ラーメン」の店だ、当然初めてなので食べることとした。店員さんに「めちゃくちゃ辛いので初めての人にはお勧めしない。」と言われるが、前日も中本の3倍を食べていることだし、まあ大丈夫でしょうと思う。
辛さは、カップ麺程度、中本の北極の方が辛いと思うが、このラーメンの魅力は辛さに負けない魚である。カップ麺の味と比べてみるが、当然店で食べる方が美味しいがカップ麺も侮れない、結構再現率が高いと思われる。
次回は、昼前に保谷駅に到着して、ここで昼食をとってから歩くのもいいなあと思った。
その後、電車酒場で帰ってきた。この日は秋晴れだったので、グリーン車も混んでいたなあ。本は廃線の本、名寄本線、札沼線、留萌本線、夕張支線、広尾線などの記述に故郷を思い出した。
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