悪路のシキリ尾根、熊も見ました、御正体山

2014年07月29日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 1,007m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:40

8:00 妙心上人堂跡
9:40 9:40 峰宮跡
10:05 10:25 御正体山
11:20 11:20 前の岳
11:50 11:50 シキリ尾根分岐
13:25 13:25 林道合流地点
13:40 ゴール地点

天候

取りあえずは快晴でしたが・・・・

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速道路、都留インターチェンジから、国道139号線を河口湖方面に進み、鹿留入口の信号を左折して、虹の木橋の手前の池の平駐車場まで自家用車を利用しました。10台程度は駐車可能です。

写真

7/29 7:15

御正体山の頂上にもある皇太子殿下登頂の看板が登山口にありました。まさか、この登山口から登られたのでしょうか？

7/29 7:15

とても立派な登山口の石碑もあります。足元には、お地蔵様も・・・・。

7/29 7:31

空は梅雨も明けて快晴の青空ですが・・・・。

7/29 7:32

番号が入った、石仏様が至る所にいらっしゃいます。

7/29 7:59

沢沿いに登りますので、水の心配はありません。でも、今日は涼しいので、それほど水も飲みませんでした。

7/29 8:00

ギンバイソウという花のようです。初めて見る花です。

7/29 8:15

竜の口に着きました。ここから沢と離れます。見慣れた黄色い熊さんの看板がありますが、この後、本当に対面することに・・・・。

7/29 17:25

ここからは、急登が？少しだけ続きました。

7/29 8:28

木の間から、少しだけ富士山が見えました。

7/29 8:52

もうひと登りすると御正体山を開いたという、妙心上人が堂にこもり即身仏になったという上人堂跡に着きました。左奥には座禅岩という岩もあります。

7/29 9:19

開放地に着きましたが、富士山には雲が掛かっていました。

7/29 9:20

西側には杓子山とその奥には三つ峠が見えます。

7/29 9:39

次の富士山展望地に着いても、残念でした。

7/29 9:39

山頂部分のアップですが、今日も登られている方々が多くいらっしゃることでしょうね。

7/29 9:40

この展望地には立派なベンチも設置されていました。

7/29 9:42

峰宮跡という場所です。不思議感じでした。

7/29 10:16

御正体山の頂上に着きましたが・・・・

7/29 10:17

山頂に多く群生しているマルバタケブキは、まだほとんどが蕾でした。

7/29 10:24

山頂は、アカトンボが乱舞していました。

7/29 10:25

石割山方向へ進むと、樹林帯の中はバイケイソウが満開でした。少しだけ妙な香りを放っていました。

7/29 10:49

カニコウモリの蜜を吸っているツマグロヒョウモンのようです。

7/29 10:49

こちらは、アサギマダラさんです。

7/29 10:51

御正体山のマルバタケブキの花が咲くと、アサギマダラの乱舞が見られます。

7/29 10:52

少し時期が早かったので会うことはできないと思っていたので、とてもラッキーでした。

7/29 10:53

この子は、全く人を警戒することなく、サービス精神旺盛でした。

7/29 10:58

ウバユリのようです。花が緑色なので、目立ちませんね。

7/29 12:04

シキリ尾根に入ってから、この場所で20mほど先に熊さんがいました。

7/29 12:13

この辺りは、笹が生い茂っており、藪こぎ状態でした。

7/29 12:50

この杭の上にマジックで、道案内が・・・・。やっと、安心した場所です。

7/29 13:03

大きな送電線の下を通過します。

7/29 13:30

今の時期、一番旬の花のようですね。

7/29 13:40

林道に出てからしばらく歩くと、木製の虹の木橋が見えました。何とか無事にスタート地点の池の平に戻りました。

7/26 19:24

土曜日に打ち上げられた、八王子の花火です・・・・。

撮影機器：

D800 ニコン

感想

sss

　今日は、御正体山へ登りましたが、何と熊に初めて遭遇しました。これだけ山に入っているので、いつかは遭遇することになるとは思っていましたがついにその日が来ました。シキリ尾根に入ってから、道標や赤テープもほとんどなく、薄い踏み跡を辿って歩いている最中に、少し迷いながら登山道を探して立ち止った際に、20mほど先に黒い塊、ひと目で熊だと分かりましたが、怖いと思う前に熊の方が方向を180度変えて、走って逃げて行ってくれました。取りあえずは、鈴を派手に鳴らしながら、熊がいた方向とは90度違う方向へと下ると、次第に踏み跡が明瞭な道となり一安心しました。
　でも、ここからは笹が生い茂って藪こぎ状態の登山道が続き、この登山道はほとんど人が歩いていないなと痛感させられました。
　下山後は、国道413号線を廻って、「道志の湯」に立ち寄り、登山の汗を流して帰宅しました。