鳥海山 花と嵐の山頂へ
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コースタイム
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:20
4:30鉾立〜5:30賽の河原〜6:15御浜7:30〜7:50御田が原〜8:15八丁坂〜8:45千蛇谷分岐〜9:25文殊岳〜10:25行者岳〜10:45七高山11:15〜11:40鳥海山神社〜12:05山頂12:10〜12:30鳥海山神社〜雪渓〜13:40千蛇谷〜七五三掛〜14:10御田が原〜14:30御浜〜15:50鉾立
天候 | 曇りのち暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス | レンタカーにて往復 酒田〜鉾立 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓の賽の河原、雪渓の千蛇谷 融雪が進み登山道と雪渓の繋がりが わかりづらくなっています。ロープにそってお渡りください。 |
写真
感想
こんにちは、花の山を求めて再び東北登山遠征に行って来ました。
百名山から7年振りの再訪で、鳥海山へ今回は、花が主役の季節です。
予備日を含めて3日間 明日が雨天の予報があり今日しかないなと判断
3時に道の駅を出発して早朝4時半に鉾立登山口につきました。山一面
ガスに覆われていて心配でしたがまずは御浜へ登って天候の回復を待つ
この先5時間の行程を意識して早々に登山を開始した。中腹までは
見晴らしがよく。山形の庄内平野そして秋田のにかほ方面がくっきり。
賽の河原では雪渓が多くヒエヒエ寒いくらい蒸気を感じて御浜に着く
ガスガスで残念ながら鳥海湖が見えない一向に視界が開けないので、
時間調整で晴れを待つことに1時間休憩 続々登山者が登って行きます。
ジッとしても寒いので周辺を花の撮影で動き回ると素晴らしいお花畑が
風除けで神社前で休憩 色々な人と登山情報の話に花が咲くそして山形の
ご夫婦とお知り合いになりご一緒に山頂付近までご一緒した。日帰りで
高速を使って来たそうです。1時間余り待ち青空を待ちきれずスタート
御田ヶ原、八丁坂と大きな象の背中のような高原を登り来ると七五三掛に
着く千蛇谷分岐手前で合流地点で20名ほどがみな休憩しています。
あたり一面 ニッコウキスゲノの群落とハクサンチドリが咲き乱れています。分岐地点に着くと待っていました。30分のわずかな展望ショーです。全てのガスが切れ素晴らしい青空と緑の山並みそして日本海にやった〜。待ちに待った空。しかし次第に灰色の雲に覆われてしまった。ま雨に
振られることもなく涼しい登山で快適なのでいいか〜この分岐から先は
登山らしくなりぎざぎざの岩場を巻きながら3つの山を越えて山頂へ。
行者岳を過ぎると稜線に出て一気に風が強くなり15m程の暴風です。
突き当たりの七高山頂2230mへまずは山頂へアタック 先ほどの暴風が
嘘のように静まりちょうどよい風除けで12名ほどがランチタイムで寛いでいた。再び暴風を潜り抜けて分岐から鳥海山神社へお参り後は、早々に
目的の新山へ鳥海山山頂2236m着いた。岩々登山道を20分ほど歩く
や〜久し振りの山頂。立派な石碑のような道標でした。強風だから
でしょう。木製の道標をかかげて!やった〜 お疲れ様!早々に下山開始
暴風はやまず。天候の悪化を退避すべくガスガスの中、千蛇谷の雪渓を
下山することにした。外輪山の谷側で強風の影響も受けずに分岐まで
これたが、この先は南斜面からの吹き上げる風で御浜までは強風が続く
こんな強風の中でも高山植物は耐え凌ぐ、花達に最後の別れ御浜から
海側の登山道は、風がなくなり晴れ渡る下界の海岸線を眺めながら下山
月山同様、山頂がガスガスでしたが目的の花の名山を楽しめてよかった。チョウカイフスマにも会えた。明日はグルメと観光でゆったりの旅へ。
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