記録ID: 48775
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無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田 乗鞍岳
2005年05月29日(日) [日帰り]

コースタイム
猿倉温泉7:55―矢櫃湿原9:15― 一の沢10:45―乗鞍岳12:00~14:00―猿倉温泉15:32
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
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コース状況/ 危険箇所等 |
写真
感想
久しぶりに、四名での入山となる。猿倉温泉では、番頭さんに車の置き場を指定される。乗鞍岳コースを指導標を確認しながら登る。△86、87、82が欠落している。はじめガスで展望をあきらめていたが、次第に晴れてきて、北八甲田の山並みも見え出す。山は来て見なければ分からないものだ。急坂を登ったトドマツの平原ではもう藪が出始めていた。この一帯は指導標がだいぶ欠落しているのでガスの時は要注意である。矢櫃湿原そばの夏道にも50番台の指導標が数枚付けられている。矢櫃沢はまだ雪で埋まっていてそのまま歩けたが、下流のほうから水音が聞こえていた。去年秋に架け直した橋が見えているかどうかと見に行けば、左右の低い欄干が雪の重みで横に開いてしまっていた。上下の力には強いのだろうが、横の力にはまるで弱い構造だったのだ。早速カメラの被写体になってしまった。ここから一の沢までも指導標が欠落していてどこがコースになっていたのか皆目見当がつかない所だ。一の沢から上のコースはどうにか大体判るのだが欠落しているほうが多い。ガスはすっかり晴れて、北も南も展望できるようになる。山頂でゆっくりとランチタイム。イワナシが小さいピンクの花を観てくださいと言わんばかりに歩道の脇に咲いて我々を迎えてくれた。南側は、太平洋から逃すが雲海となって十和田湖を隠していた。かろうじて、十和田三山と白地山が山頂部を見せていた。十分な休養をとった後は、ひたすら歩き歩きの連続。下りなので苦もなく早い時間で温泉に到着できた。
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