記録ID: 4878256
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ハイキング
東海
島田にもこんな所が神尾横臥褶曲断層
2022年11月04日(金) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 30m
- 下り
- 21m
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵峠から神尾の集落へ下り、大井川鉄道神尾駅(無人)の前に駐車し徒歩。 看板「神尾横臥褶曲断層」がある。民家を横に見て2つめの看板「神尾横臥褶曲断層」に従い竹林を抜け河原に出ると広々。足元は砂。無人島にでも来たような感じ。だから右に行くのか、左に行くのか?左つまり上流に向かうことを選んで正解だった。何も無いので不安になったが5分ほど歩くと、流れ止め消波ブロックがあった。水たまりができていてその上に横臥褶曲した堆積岩が見えた。 |
その他周辺情報 | 金谷から向かうと門出大井川が最後の店で、自動販売機も無い。 |
写真
装備
備考 | 岩のぼりをするつもりで靴はグリップの良いものを。ふだん靴では危険。3点支持も必要になるので手袋があるといい。 |
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感想
砂岩、泥岩の堆積岩がうにょ〜っと折れ曲がっているのだから地球の力に圧倒される。新期造山帯の日本列島はプレートとプレートがぶつかり合って急峻な山が形成された、ということがホントにわかる場所。砂岩や泥岩はそもそも海底にできるもの。味噌汁やお汁粉ををお椀によそってしばらくすると、味噌や粉が沈殿するのと同じ原理。海に土砂が流出し沈殿した砂や泥が海底に堆積し岩になった。さらに何層にも重なっているのは、土砂の流出と堆積が何回も繰り返されたこと。さらにその堆積岩が海底から隆起して、プレートの動きによって圧力を受け、うにょ〜っと折れ曲がっているわけだから、この状態になるまでにはものすごい時間がかかっている。その間いくつものドラマがあっただろうことも考えてみる。
地元にいても知らなかった。新採で始めて勤務したのが一つ上流にある福用の学校。こんな身近にこんなすごい所があったのを知らなかった。初めて行った。驚いた。
地元島田にもこんなところがあったんだ。
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