北八甲田 下毛無岱清掃登山

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年07月の天気図 |
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写真
感想
一週間ぶりの入山。天候が思わしくないのでねぶたを作るのに好都合であった。紙張りがほとんど終了したので、我慢できずに山へ。ガスの天気に長時間は無理と、下毛無岱のゴミ拾いに行く。数年前に泉さんと指導標探しに行った時避難小屋の東側でたくさんのゴミを見つけ回収し切れなかったのであった。今回はそれをいくらかでも回収しようとの入山である。
登山歩道に入るや、酸ヶ湯温泉の逢坂専務が、階段状の歩道を撮っていた。「版画の題材にいい感じなので」と言いながら。また歩道の足置き場をさして「これを作ってくれている人を知っているか」とも。「知っています」と言うと彼も知っていてカクカクシカジカと私よりも詳しい。「材料、道具を背負ってくるだけでも大変なのに」とも話していた。ごみを拾っている私を見て「パークボランテアに入っているのですか」と、「いいや」と返す。「どこまで」とまた聞くので、「毛無岱まで」と言うと、「キンコウカが咲き出しましたよ」と。しばらくして彼は戻ったようだ。
ガスは次第に晴れてきそうなので、歩道から避難小屋へやぶをこいで行く。小屋の周りにも今年のゴミと古いゴミがあった。回収は後にしてスキーコースをやぶこぎして行くと枯れ木に指導標が付いたまま落ちていた。中央コースの27番であった。針金を切って回収する。次は、木製の大型△枠が落ちていた。番号は消えているが28か29番だろう。ダケカンバの幹に立てかけておく。次のは少し腐食していた。前回の残りのゴミを回収する。ザックに三袋詰め込む。ほかに一袋を手に湿原に出る。昼食後小屋のゴミを回収して下山する。すっかりガスは晴れてしまった。でも今日はこれでいいんだ。駐車場に着くと、齋さんご夫妻がこれから登ると到着したところであった。修理の終わった新しいトイレの前にゴミを置いて帰宅する。
毛無岱で会った鎌田さんが「矢櫃橋の工事が始まった」と言っていた。「ソウだそうですね、先日のパトロールの時に、デーリーの記者が5日から始めるといっていたな。」と私も話しを返す。 (中央ルート○27番拾得、ゴミ4袋回収)
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