南八甲田 櫛ヶ峯
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年03月の天気図 |
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写真
感想
昨日よりは天気が良いとの予報に早めの出発。泉さんもカメラ持参で期待している。
昨日から入山している奥さんらに会えるかもと横沼を目指す。横岳には早朝からスノーモービルの爆音が鳴り始めた。陽が出たのも朝早くのうちで、予報に反して曇り空、大岳山頂には雲がかかり出す。シャッターチャンスもなく横沼へくると、泉さんはダケカンバの木を被写体に選び出す。昨日は風が強かったので横沼から別な場所にテント場を変えたのだろう。彼らのテントは見当たらなかった。今日の目的地の櫛ヶ峰ヘ向うべく、ガチャポッチ尾根を目指す。尾根には、スノーモービルのキャタピラ跡が痛々しいばかりだ。1320m下で休憩を採る。スキーアイゼンを付け櫛ヶ峰北尾根を直登する。相変わらず風は強い。山頂の標柱には分厚いエビの尻尾が付いていた。ツエルトを張りガスの晴れるのを待とうと、雪穴を掘り準備したらなんとザックにツエルトが入っていないとの事。1320mで会った、単独行者が下山して行く。長居は無用と我々もシールを外して戻ることにする。ガスは全山を包み込むほどとなる。シールを付けて歩き出すと前方に二人が見える。なんと阿さん御夫婦であった。ガチャポッチまで戻り、ツエルトに入れてもらって昼食を採る。助かりました。帰りは横岳に登りシールを外して滑降を楽しむ。逆川岳には二人が休憩していた。城ヶ倉渓谷沿いの1065m付近にツエルト張って昼食タイムを採っていた奥さんパーテーにやっと出会う。この地点は、奥さんお気に入りの場所なのだ。彼らは、横沼沢出会い少し上の逆川にテンパッテいたとの事。それでテントが見えなかったのだ。その間に阿さん御夫妻は大橋に滑降してしまっていた。
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