南八甲田 櫛ヶ峯

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
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写真
感想
山さんの同行を得て、櫛ヶ峰コースの指導標巡りに水道敷きから入山する。今日一日は晴れとのことに安堵する。水道敷きの途中の△32番から南へ補助板や番号のついた本板のスキー指導標を辿る。△41番、○補助板から斜めに石倉沢へ。沢の開いているところもあったが雪の上を渡り、猿倉岳寄りの裾を巻いて、△51番、○補助板を経て赤水沢右岸の○補助板へ着く。ここも雪の上を渡り対岸の尾根を登る。リュウキンカの湿地もまだ雪で埋まっている。○補助板を2枚見て、△59、60、61番、○補助板、沢の中のダケカンバに針金の跡を確認して、□64と△64の間を登る。急斜面を登って、トドマツ帯の△68、69に上がる。あまりに急なので、果たしてこれがコースなのだろうかといつも思う。ここから北八甲田が一望できるので、休憩には最適な所だ。
トドマツ帯から、逆川萢の□89番までの間では、全然標識の跡を発見できなかった。これまでもただの一箇所も発見できないでいる。方向としてはいいと思うのだが、手がかりが全くない。尾根に上がって△97番そばで、昼食とする。櫛ヶ峰の斜面はまだ雪で一杯だ。黄瀬萢もまだ雪の原である。今年は、遅くまで雪が残ることだろう。ここから帰ることにする。△135、138の木が枯れていた。駒ヶ峰の鞍部から、△169までの間も、全く手がかりがない。△177の東側に尾根の北側に寄ったところの枯れ木に針金有り、テープを付ける。次の補助板の東側のトドマツにも針金有り、テープを付ける。にせ駒からは、時間も押し迫ってきたので、往た時の石倉沢を目指して下る。石倉沢から迷岱へ登り、トドマツに針金の付いたのが見つかる。更に、△41番のそばのトドマツにも針金有りテープを付ける。10時間の歩きづくめ。夕方の気配がしだした迷岱を水道敷きへ急いだ。
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