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Yamareco

記録ID: 4891206
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

国見岳(2回目)※九州中央山地※

2022年11月06日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
1,063m
下り
1,061m

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
1:24
合計
8:06
7:54
8
スタート地点
8:02
8:05
1
落橋地点(広河原渡渉点)
8:06
8:06
2
国見岳登山口
8:08
8:08
19
小さな沢
8:27
8:31
63
9:34
9:34
10
自然林界
9:44
9:46
41
旧広河原ルート(山腹道) 下部の分岐
10:27
10:28
44
11:12
11:12
49
旧広河原ルート(山腹道) 上部の分岐
12:01
12:58
29
13:27
13:28
49
旧広河原ルート(山腹道) 上部の分岐
14:17
14:17
22
14:39
14:39
8
旧広河原ルート(山腹道) 下部の分岐
14:47
14:56
34
自然林界
15:30
15:34
12
15:46
15:46
3
小さな沢
15:49
15:49
1
国見岳登山口
15:50
15:53
7
落橋地点(広河原渡渉点)
16:00
ゴール地点
ヤマレコのログが少し乱れて、歩行距離や標高差が大きくなっているので、ルートとコースタイムは手入力した。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○登山口へは緑川にかかる内大臣橋を渡って内大臣林道に入り、内大臣川の左岸沿いの舗装路を進む。一つ目の右岸に渡る橋の手前から未舗装路になり、発電所を過ぎると進むほどに荒れたところが多くなる。
○東内谷を右岸から左岸に渡ったところに広い駐車スペースがある。
○内大臣川が名前を変えた?広河原の右岸沿いの未舗装路を進むと荒れたところがさらに多くなる。私は普通車なので、ノロノロ走行で進んだが、うねっているところでうっかり何度か車の腹を強打してしまった。
○落橋地点の少し手前に路肩が広くて駐車できるスペースがあり、3,4台とめられそうだが、この日はキャンパーの車とテントでいっぱいでとめられず、少し手前の路肩にわずかなスペースを見つけて車をとめた。
コース状況/
危険箇所等
○山と渓谷社の「分県登山ガイド」には山腹道を通る広河原ルートが載っているが、現地の道標では崩落危険のため通行止めとなっている。
○クサリ場やロープのかかったところなど危険なところはないが、植林帯以外は踏み跡がはっきりしないところがほとんど。

<落橋地点〜自然林界>
ほとんどが植林帯でルートははっきりしている。
<自然林界〜稜線まで>
尾根道は広く、落葉などで踏み跡がはっきりしない。間隔の広い赤布や目立たない?テープを拾って進むことになる。
<稜線〜山頂>
1578mのコブ?から幅の広い稜線歩きとなる。赤布、テープ、道標などの間隔が広い。倒木、落葉、苔などで踏み跡がはっきりしないところがほとんど。
1578mのコブ?は広くて特に分かりにくい。東側の縁近くに樹に掛かった赤い道標がひとつあるが、それを見つけられないとほかに目印がないので国見岳が見える方向に進むと道標が出てくる。天気が悪いな時ど遠望がないときは注意が必要と思われる。
また、西側がゆるやかな傾斜になっており、数本の尾根が派生している。赤布が着いている尾根もあり、私は復路でこの赤布のある尾根に迷いこんでしまった。
山頂直下のシャクナゲの密集地もルートがわかりにくい。
緑川にかかる内大臣橋を渡って東に向かう。この分岐を左にとって内大臣林道に入る。右をとると目丸山に行ける。
2022年11月06日 06:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 6:35
緑川にかかる内大臣橋を渡って東に向かう。この分岐を左にとって内大臣林道に入る。右をとると目丸山に行ける。
落橋地点の少し手前の駐車できるスペースがキャンパーのテントと車でいっぱいだったので、少し戻って路肩にわずかなスペースを見つけて車をとめた。
2022年11月06日 07:54撮影 by  TG-5, OLYMPUS CORPORATION
11/6 7:54
落橋地点の少し手前の駐車できるスペースがキャンパーのテントと車でいっぱいだったので、少し戻って路肩にわずかなスペースを見つけて車をとめた。
落橋地点の少し手前の駐車できるスペースはキャンパーのテントと車でいっぱいだった。
2022年11月06日 07:56撮影 by  TG-5, OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 7:56
落橋地点の少し手前の駐車できるスペースはキャンパーのテントと車でいっぱいだった。
落橋地点で林道が途切れている。ここにもキャンパーの車とテントがあった。
2022年11月06日 08:01撮影 by  TG-5, OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:01
落橋地点で林道が途切れている。ここにもキャンパーの車とテントがあった。
落橋地点を飛び石伝いに渡渉する。
2022年11月06日 08:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:02
落橋地点を飛び石伝いに渡渉する。
渡渉すると国見岳登山口の可愛い道標がある。
2022年11月06日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:06
渡渉すると国見岳登山口の可愛い道標がある。
すぐに小さな沢を渡る。
2022年11月06日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:08
すぐに小さな沢を渡る。
小さな沢を渡るとすぐに植林帯の急坂となる。
2022年11月06日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:11
小さな沢を渡るとすぐに植林帯の急坂となる。
内大臣林道に飛び出した。
2022年11月06日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:27
内大臣林道に飛び出した。
道標を振り返る。
2022年11月06日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/6 8:28
道標を振り返る。
林道を少し歩いて再び登山道に入る。
2022年11月06日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:28
林道を少し歩いて再び登山道に入る。
すぐに植林帯の急坂が始まる。道標がないと直進してしまうところ。
2022年11月06日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:54
すぐに植林帯の急坂が始まる。道標がないと直進してしまうところ。
植林帯の急坂が続く。
2022年11月06日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 8:58
植林帯の急坂が続く。
尾根道に出ると傾斜が緩む。少し進むと左側が自然林となる。
2022年11月06日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 9:22
尾根道に出ると傾斜が緩む。少し進むと左側が自然林となる。
山と渓谷社の古い「分県登山ガイド」で「自然林界」と記載されているところか?
2022年11月06日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 9:34
山と渓谷社の古い「分県登山ガイド」で「自然林界」と記載されているところか?
紅葉は終わりかけだが、十分に素晴らしい。踏み跡は落葉でほとんど分からなかった。
2022年11月06日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/6 9:35
紅葉は終わりかけだが、十分に素晴らしい。踏み跡は落葉でほとんど分からなかった。
2022年11月06日 09:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 9:36
2022年11月06日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/6 9:37
傾斜が増してくると、旧広河原ルートの分岐の道標があった。
2022年11月06日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 9:44
傾斜が増してくると、旧広河原ルートの分岐の道標があった。
2022年11月06日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 9:44
旧広河原ルートはいくつかの沢を渡っていく山腹道だが、崩落危険のため通行止めとなっている。仕方なく尾根道を直登して稜線に出る新ルートを進む。
2022年11月06日 09:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 9:46
旧広河原ルートはいくつかの沢を渡っていく山腹道だが、崩落危険のため通行止めとなっている。仕方なく尾根道を直登して稜線に出る新ルートを進む。
踏み跡はかすかでほとんで分からない。間隔が広く目立たないテープと赤布を拾って急坂を登る。
2022年11月06日 09:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 9:55
踏み跡はかすかでほとんで分からない。間隔が広く目立たないテープと赤布を拾って急坂を登る。
2022年11月06日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 10:06
急坂を登り切ると緩やかな稜線に出る。落葉樹の多い気持ちの良い稜線歩きとなる。
2022年11月06日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 10:22
急坂を登り切ると緩やかな稜線に出る。落葉樹の多い気持ちの良い稜線歩きとなる。
平家山への分岐を示す小さな道標。
2022年11月06日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 10:27
平家山への分岐を示す小さな道標。
平家山への分岐を示す小さな道標。
2022年11月06日 10:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 10:28
平家山への分岐を示す小さな道標。
2022年11月06日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 10:30
1578mのコブ?から稜線はさらに広くなる。コブの東側の縁に近いところにある樹に掛かった道標。
2022年11月06日 10:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 10:41
1578mのコブ?から稜線はさらに広くなる。コブの東側の縁に近いところにある樹に掛かった道標。
踏み跡がまったく分からないので、国見岳が見える方向に適当に進むと道標があった。
2022年11月06日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 10:47
踏み跡がまったく分からないので、国見岳が見える方向に適当に進むと道標があった。
1578mのコブ?で言葉を交わした登山者が先行する。平家山から登ってこられたとのこと。
2022年11月06日 10:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 10:50
1578mのコブ?で言葉を交わした登山者が先行する。平家山から登ってこられたとのこと。
落葉樹が多く、幅の広い気持ちの良い稜線歩きが続く。
2022年11月06日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 10:56
落葉樹が多く、幅の広い気持ちの良い稜線歩きが続く。
2022年11月06日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 11:07
山腹道の旧広河原ルートの分岐を示す道標があったが、このルートに入る踏み跡はまったく分からなかった。
2022年11月06日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 11:12
山腹道の旧広河原ルートの分岐を示す道標があったが、このルートに入る踏み跡はまったく分からなかった。
2022年11月06日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/6 11:20
東側が見えるところがあった。
2022年11月06日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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東側が見えるところがあった。
2022年11月06日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 11:21
2022年11月06日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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掘れた登山道?が短い間だが現れる。
2022年11月06日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 11:26
掘れた登山道?が短い間だが現れる。
2022年11月06日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 11:31
2022年11月06日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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シャクナゲの密集地の短い急坂を登り切ると眺めの良い稜線となる。
2022年11月06日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 11:42
シャクナゲの密集地の短い急坂を登り切ると眺めの良い稜線となる。
2022年11月06日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返ると青空が広がっていた。
2022年11月06日 11:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返ると青空が広がっていた。
平家山へと連なる稜線が見える。
2022年11月06日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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平家山へと連なる稜線が見える。
平家山へと連なる稜線の向こうの左奥に雲仙が見える。
2022年11月06日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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平家山へと連なる稜線の向こうの左奥に雲仙が見える。
川辺川源流点へ下るルートとの分岐
2022年11月06日 11:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
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川辺川源流点へ下るルートとの分岐
山頂直下のシャクナゲの密集地を抜けたところ。
2022年11月06日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 11:53
山頂直下のシャクナゲの密集地を抜けたところ。
山頂の小さな岩場を登ると国見岳の山頂に着いた。
2022年11月06日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 12:44
山頂の小さな岩場を登ると国見岳の山頂に着いた。
山頂にあった社は崩壊していた。
2022年11月06日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 12:01
山頂にあった社は崩壊していた。
阿蘇山と根子岳。根子岳の後方には雲でかかった九重山群が見える。手前は天主山。
2022年11月06日 12:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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阿蘇山と根子岳。根子岳の後方には雲でかかった九重山群が見える。手前は天主山。
後列の山並みは祖母山〜傾山
2022年11月06日 12:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 12:02
後列の山並みは祖母山〜傾山
最後列の山並みは大崩山群だろうか?
2022年11月06日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 12:03
最後列の山並みは大崩山群だろうか?
扇山
2022年11月06日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 12:36
扇山
最後列は樋口山〜石堂山と二ツ岩〜市房山。手前は小国見岳かな?
2022年11月06日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 12:36
最後列は樋口山〜石堂山と二ツ岩〜市房山。手前は小国見岳かな?
樋口山〜石堂山と二ツ岩〜市房山のアップ。
2022年11月06日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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樋口山〜石堂山と二ツ岩〜市房山のアップ。
微かに霧島連山の高千穂峰と韓国岳も見えた。
2022年11月06日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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微かに霧島連山の高千穂峰と韓国岳も見えた。
雲仙と多良山地
2022年11月06日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 12:05
雲仙と多良山地
熊本の平野部の後にある山並みは金峰山と二ノ岳〜三ノ岳だろうか?
2022年11月06日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 12:05
熊本の平野部の後にある山並みは金峰山と二ノ岳〜三ノ岳だろうか?
平家山から来られた方が先に下山していく。
2022年11月06日 12:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 12:18
平家山から来られた方が先に下山していく。
下山が気になるので、山頂滞在は1時間で切り上げて下山を開始。
2022年11月06日 13:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/6 13:06
下山が気になるので、山頂滞在は1時間で切り上げて下山を開始。
2022年11月06日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 13:08
2022年11月06日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 13:10
シャクナゲの密集地の急坂を下ると幅の広いゆるやかな稜線に出た。
2022年11月06日 13:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 13:16
シャクナゲの密集地の急坂を下ると幅の広いゆるやかな稜線に出た。
旧広河原ルートとの分岐
2022年11月06日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 13:27
旧広河原ルートとの分岐
2022年11月06日 13:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年11月06日 13:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年11月06日 13:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 13:56
このあと1578mのコブから、現在地の誤認識と赤布につられて、西側の尾根道に迷いこんでしまった。
2022年11月06日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 14:00
このあと1578mのコブから、現在地の誤認識と赤布につられて、西側の尾根道に迷いこんでしまった。
正面に見えるコブを現在自分がいる1578mのコブと思い込んでしまい、ルートがある主稜線より1つ西側の尾根道を赤布もあったので下り始めたが、このまま進めばかなり下ること、右を見るとあるはずのない目線より高い稜線があることなどから、すぐに間違っていることに気がついた。
正面に見えるコブを現在自分がいる1578mのコブと思い込んでしまい、ルートがある主稜線より1つ西側の尾根道を赤布もあったので下り始めたが、このまま進めばかなり下ること、右を見るとあるはずのない目線より高い稜線があることなどから、すぐに間違っていることに気がついた。
平家山との分岐。
2022年11月06日 14:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 14:17
平家山との分岐。
踏み跡の分からない急坂を目立たないテープと赤布を頼りに下っていく。
2022年11月06日 14:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/6 14:31
踏み跡の分からない急坂を目立たないテープと赤布を頼りに下っていく。
旧広河原ルートの分岐まで下ってきた。
2022年11月06日 14:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 14:39
旧広河原ルートの分岐まで下ってきた。
2022年11月06日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年11月06日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年11月06日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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「自然林界」で少し休んで、最後の紅葉を楽しんだ。
2022年11月06日 14:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/6 14:55
「自然林界」で少し休んで、最後の紅葉を楽しんだ。
「自然林界」から植林帯を下る。
2022年11月06日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:11
「自然林界」から植林帯を下る。
内大臣林道まで下ってきた。
2022年11月06日 15:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:29
内大臣林道まで下ってきた。
2022年11月06日 15:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:31
2022年11月06日 15:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:33
内大臣林道から再び登山道を下る。
2022年11月06日 15:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:34
内大臣林道から再び登山道を下る。
2022年11月06日 15:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:37
最後の植林帯の急坂を下り、小さな沢を渡ると落橋地点に出る。
2022年11月06日 15:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:46
最後の植林帯の急坂を下り、小さな沢を渡ると落橋地点に出る。
登山口の可愛い道標。
2022年11月06日 15:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:49
登山口の可愛い道標。
落橋地点を飛び石伝いに渡渉して林道に出る。
2022年11月06日 15:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/6 15:50
落橋地点を飛び石伝いに渡渉して林道に出る。
2022年11月06日 15:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/6 15:58
落橋地点の少し先の駐車地点まで戻ってきた。途中、キャンパーの車はいなくなっていた。
2022年11月06日 16:00撮影 by  TG-5, OLYMPUS CORPORATION
11/6 16:00
落橋地点の少し先の駐車地点まで戻ってきた。途中、キャンパーの車はいなくなっていた。
国道218号で九州道の松橋ICに出て宮崎に帰った。途中我慢できずに、糖質制限を緊急解除し、宮原SAの「うまか軒」で「熊本ラーメン」を食べてしまった。
2022年11月06日 18:43撮影 by  F-52A, FUJITSU
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11/6 18:43
国道218号で九州道の松橋ICに出て宮崎に帰った。途中我慢できずに、糖質制限を緊急解除し、宮原SAの「うまか軒」で「熊本ラーメン」を食べてしまった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2022年11月06日(日)【国見岳】※九州中央山地※

先週歩いた石堂山ではほんの少ししか紅葉を見ることができなかった。もっと大きな落葉広葉樹の森の紅葉が見たいと思い、紅葉の最盛期は過ぎてるかもしれないが、九州中央山地の国見岳を歩くことにした。
なお、国見岳には2009年9月13日に樅木コースから登ったことがあり、今回は13年振り2回目となる。

<山行記録>
登山口となる熊本県側の山都街内大臣広河原へ6時半に到着できるように、午前3時に宮崎市内を出発した。しかし、アプローチに関わる事前の確認が甘く、緑川左岸から内大臣川の右岸側に内大臣林道に合流する林道があるとの思い込みから、天主山の登山口に至る鴨猪川あたりの林道に2回も迷いこんでしまった。結局、緑川にかかる内大臣橋まで大回りして、ようやく内大臣川の左岸から登山口に通じる内大臣林道に入ることができた。

というわけで結局アプローチの道迷いで1時間半もロスしてしまい、落橋地点の少し手前の駐車地点に到着したのは7時半頃になってしまった。私は足が速くないし、陽も短い時期なので、出直そうかとも思ったが、せっかく来たのだからと思い直して、快晴の空の下、8時前に駐車地点から歩き始めた。

落橋地点を飛び石伝いに内大臣川を徒渉して、対岸の小さな木製の標識から山道にはいった。直ぐに沢を渡って、植林地の急斜面を登ると林道上のカーブの広いところにある広河原登山口についた。
落橋する以前はここまで車で上がってこれたのであろう。再び杉の植林帯を急坂を登っていくと、傾斜が緩くなり左手(東側)に自然林が多くなると、自然林界と呼ばれていたと思われるところに着いた。目の前には緩やかな広い尾根に素敵な落葉広葉樹の森が広がっていた。紅葉はだいぶ落ちてしまって少し残っているだけだが、それがまた心地よい雰囲気を醸し出していた。

再び傾斜が増して急坂の上りになると、山腹をトラバースしていく旧広河原ルートとの分岐が現れたが、ルート図を示す看板を見ると崩壊のため通行止めになっていた。しかたなく、急坂を稜線まで直登する新ルートに入ったが、踏み跡はますます薄く、落葉も積もってさらにわかりにくくなり、赤布や目立たない?テープが頼りで、何度か踏み跡を見失った。それでも登りなので上へ上へと向かえば稜線に出るのでそれほど不安はなかった。

急坂を上り切るとなだらかな広い稜線に出た。あいかわらず踏み跡は判然としないが、針葉樹と落葉広葉樹の疎林はとても心地良かった。1578mのコブ?の手前に平家山への目立たない分岐があった。1578mのコブあたりは稜線が広くて、樹にかかった道標以外は踏み跡もまったく見つけられなかったが、目指す国見岳方向は見えているので心配はなかった。

ここで今日始めて平家山から来て国見岳へ向かうという登山者と短く言葉を交わした。国見岳の方へ続く広い稜線を適当に下っていくと樹にかかった道標があった。ルートは間違っていないがとにかく踏み跡が薄くて時々倒木や地衣類、落葉などで踏み跡を見失った。迷い易い帰りのことを考えて何度も振り返っては地形を頭に叩き込んだ。

気持ちの良いゆるやかな稜線を進んでいると、旧広河原ルートとの分岐を示す道標があったが、旧広河原ルートの踏み跡は落葉と草に覆われているのかどこにあるのか分からなかった。

徐々に登りとなりになり、シャクナゲの密集地の短い急坂を抜けると、眺めの良い稜線に飛び出した。右手(西側)の遠方には大きな山塊が見えたが、山頂から見るまで私はまだそれが雲仙だとは分からかなった。
川辺川源流点への道標を見送り、山頂直下のシャクナゲの密集地を抜けて、小さな岩場を登ると360度の大展望の山頂に着いた。時刻はちょうど12時で登りに4時間ほどかかったことになる。山頂の社は9月の台風14号の暴風で倒壊したらしく、コンクリートの土台がむき出しになっていた。

天気は快晴。風が少し吹いていた。九州の主要な山岳はだいたい見えていた。西に雲仙、北には阿蘇、北東に祖母・傾、南には霧島の韓国岳と高千穂峰、市房山や先週歩いた石堂山などがずらりと並んでいた。
国見岳周辺の山々は東側の向坂山・白岩山〜霧立越〜扇山の稜線はすぐに分かったが、あとはまだよく分からなかった。これだけ多くの九州の山々を眺めることができたのは始めてだったので感慨深いものがあった。

写真や動画を撮っているうちにあっという間に1時間が過ぎていった。踏み跡がはっきりしないルートなので、遅い時間に迷うと焦りも出るので、早めに下ろうと思い、お湯を沸かしてのカップ麺は諦めて、コールスローと焼き豚とおにぎりだけお昼は済ませた。ちょうど樅木林道の方から3人パーティーが登ってきたので、写真を撮ってもらってから13時に下山を始めた。

眺めの良い稜線はあっとい間に終わってしまい、シャクナゲの短い急坂を下るとなだらかな長い稜線歩きになった。午後の陽に溢れた森はとても心地良かった。
1578mのコブ?で、ルートは稜線に沿って右に曲がるのだが、まだ1578mのコブ?に着いていないと思い込んでいたので、赤布もあるし正面に見えるコブが1578mのコブ?だと思い違いをして、本来進むべき主稜線の1つ西側の尾根を下り始めてしまった。

踏み跡らしきものまったくなく、傾斜も少し急過ぎると思ったが、赤布が続いているので、そのまま尾根道を下り始めたが、ヤマレコのアラームが予定ルートから外れていると知らせてきた。東側を見ると、目線より高いところにあるはずのない稜線があるので、ルートを間違ったと判断、尾根道を上り返して短時間で正しいルートに復帰することができた。

平家山への分岐を過ぎて、稜線から急な広い尾根道を滑らないようにゆっくり下った。自然林界と呼ばれているところで一休みして終わりかけの紅葉を楽しんでから植林帯を下った。
16時少し前に落橋地点を渡渉して内大臣林道に上がったが、キャンパーの4WD車はいなくなっていた。



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