稲含山 祭神に豊かな実りを感謝して


- GPS
- 02:16
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 508m
- 下り
- 508m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
甘楽ふるさと館 0274-74-2660 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡2014-1 550円 午前11時〜午後8時30分まで 11月第2火曜・水曜休み |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に、危険個所はありませんでした。危なそうなところには、フェンスが設けられていたり、下りにくいところには鎖やロ−プがはられていたりして、登山道がよく整備されていました。 出会った登山者0。平日だったためかもしれません。 |
写真
帰路は、尾根道を下りてきました。真っ赤な鳥居がよく目につきました。ここから茂垣峠はすぐに到着。茂垣峠には
「地図の鳥居峠は間違いで、正式には茂垣峠」と書かれていました。茂垣峠から一の鳥居の方向に下り、登山口に戻りました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
ライトシェル
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(案内図・地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
ライタ−
携帯
時計
タオル
トレッキングポ−ル
クマ鈴
ハッカ油
レスキュ−シ―ト
笛
カメラ
コロナ消毒液
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感想
関東100山の46座目は、稲含山(いなふくみやま)です。関東100名山のひとつにも選ばれています。稲含山は群馬県下仁田町と、甘楽(かんら)町との境近くに位置する標高1370mの山です。古来農耕の神として地元の人たちに親しまれてきた名山です。
稲含神社の大祭は、毎年5月3日に行われ、地元の人々が大挙して登拝するそうです。稲含山の由来は、稲含神社の祭神である豊稲田姫がインドから稲作を伝えた際に、稲の種を口に含んで密かに持ってきたことに由来するようです。
山頂の展望はすばらしく、西上州、上信越、北アルプスまでも見渡すことができるようです。
上信越自動車道の富岡ICをおりて、神の池登山口(Map 247-310-547)に車を駐車しました。🚗
(神の池登山口〜神の水~旧秋畑稲含神社)
トイレの裏側から尾根を登ると、すぐに林道を横切り、一ノ鳥居へ続く登山道に入ってゆきました。一ノ鳥居で登山道が二手に分かれます。右は鳥居峠方面です。分岐を左へゆきました。
緩やかな坂を登っていくと “神の水” という道標のある小さな沢を渡ります。小尾根に登り上げた所に二ノ鳥居がありました。 ⛩
二ノ鳥居を過ぎると、スギの木などの混ざる雑木林の中を行きます。九十九折の急登となってきます。やがて頭上に旧秋畑稲含神社の建物が見えてきました。神社の正面階段を登り、境内に入りました、 ⛩
(旧秋畑稲含神社~秋畑分岐〜山頂)
建物の右横から、木段の急登が始まります。木段は深く掘れているものや斜めになっているもの、壊れかかっているものがありました。下りにこのコ−スを使うときは、ちょつと下りずらいかもしれません。木段を登り、ロープのある山腹の登山道をトラバースすると尾根を越え、鳥居峠からくる登山道との分岐に着きました。
分岐を左に曲がり山頂を目指します。フェンスに路肩をガードされながら山腹を行くと、小さな地蔵が立つクサリ場を登りました。
落葉を踏みしめながら登っていくと、下仁田町側の稲含神社に着きました。旧秋畑稲含神社(甘楽町側)からきつい登りですが、距離にしたら0.5km。 ⛩
稲含神社から稲含山頂まではすぐでした。陽当たりの良い山頂直下は、紅葉が見事です。稲含山(1,370m)に到着。🍁
山頂には方位盤があり、西上州の山々をはじめ360度の展望が楽しめます。北には浅間山、手前には妙義山の岩尾根がみえます。西にはテーブルマウンテンの荒船山。南には赤久縄山、東には御荷鉾山の西御荷鉾山が大きく。北東には赤城山、榛名山も見えていました。😃
(帰路)
帰路は、尾根ル−トで赤鳥居(茂垣峠)を経て一の鳥居へ。神の池登山口に戻りました。赤鳥居までの途中に鎖場もありました。
登山後は、甘楽ふるさと館せせらぎの湯(0274-74-2660 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡2014-1 550円 午前11時〜午後8時30分まで 11月第2火曜・水曜休み)へ。登山の疲れを癒しました。カルシウム泉だそうです。
♨
あっという間の登山でしたが、短い割には山頂からの眺めがすばらしいものでした。紅葉と山頂からの眺望、そして登山後の温泉。よい一日でした。😀
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