ルチシ山〜追分峠〜襟裳岬

2022年11月07日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 25.2km
• 登り: 861m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:21

6:42 上歌別川沿いの林道
7:57 8:30 ルチシ山
9:16 9:42 上歌別川沿いの林道
10:11 0:00 追分峠（北海道襟裳肉牛牧場入口）
13:20 14:00 襟裳岬
15:03 上歌別川沿いの林道

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

上歌別川沿いの林道はゲートは開いており、350m地点まで車で上がれると思う

※襟裳岬に自転車デポ
襟裳岬到着後、自転車で追分峠を越えて上歌別川の林道に戻った

写真

上歌別川沿いの林道から出発。
160m付近のゲートは開いていた。

ルチシ山の南東尾根に取り付くと、何度か林道と交差する。

この林道は350m付近まで続いていて、ここまで車で上がれたと思う。

尾根上は足首くらいの低い笹で、藪漕ぎと言えるものは無くとても歩きやすい。

岩が混じってくると山頂はすぐそこ。

ルチシ山（754m）到着。
三角点も標識もない地味なピークだったけど、眺めは素晴らしい。

豊似岳〜オキシマップ山。

・761への稜線、奥には先日登った二観別岳。

快適な鹿道を辿って・761ピークへ。ここも開けてとても見晴らしが良かった。

ルチシ山に戻る。

襟裳岬を目指して下っていく。

林道には洗い越しが1ヶ所ある。水量は多くないので飛び石で渡れた。

国道に出て、肉牛牧場の看板の分岐から林道に入る。

追分峠では以前あった橋が撤去され、肉牛牧場への新しい道が付けられていた。

途中から地形図にない作業道？に入り、苫別川に下る。

えりも町に東京がある！？

百人浜から再び丘に上がった。自衛隊基地のアンテナ群と豊似岳を振り返る。

昆布の香りが漂う襟裳岬の突端へ。

海の向こうに聳える日高山脈南端の山々。

デポしておいた自転車で追分峠を越えて上歌別川に戻った。

感想

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ルチシ山は豊似岳やオキシマップ山と並んで日高山脈の最南端にある山。尾根から短時間で登れそうなので、これ1座ピークハントするだけではすぐに終わってしまう。そこで、日高縦走の一環として、追分峠から林道、道道を経由して襟裳岬の突端まで歩いてみることにした。この山脈を南北に繋げて歩くなら、やはり南端は襟裳岬にしたい。道路歩きになっても良いので、とりあえずトレースを繋げておきたかった。


ルチシ山の南東尾根は足首くらいの笹の斜面が続き、ダニもいなくて超快適。
頂上から・761ピークへの稜線も鹿道が付いていて歩きやすいし、襟裳岬や日高の南端の山々を見渡す眺望も素晴らしい。あまり登山対象にならない？のが勿体なく思えるくらい良い山だった。

駐車地点に戻り、国道に出てから追分峠へ。追分峠から襟裳岬までは標高100〜200mくらいの丘のような地形が続いているだけで、山脈と呼べるような所でもない。ただ、交通量の多い国道や道道だけを歩いても面白くないので、地形図に記載のない道も使って苫別川沿いの林道を歩いた。苫別川からさらに右の沢川沿いの林道に進めばより脊梁線？に近い位置を歩けたかもしれない。

百人浜から再び丘に上がり、襟裳岬の突端へ。今回は縦走の一部分を日帰りで歩いただけなのでそこまで達成感も無かったけど、ここで長期縦走のゴールを迎えられたらどんな気分なんだろう。