北八甲田 大岳

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
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写真
感想
北海道の山旅から帰ったばかりの山さんに同行してもらって、今年まだやっていなかった大岳避難小屋から酸ヶ湯温泉までの大岳コースのやぶ漕ぎをしようと入山する。距離が長いので、独りでは探索しきれないと思ったのと、秋の日は短いからである。
毛無岱の休憩所で休みながら登って行くと、カメラマンが休んでいたり、階段ではシャッターチャンスを待ってたたずんでいるのであった。紅葉は一段と進んで見事なので、私共もカメラのシャッターを押してみる。大岳避難小屋の前でおにぎりを一個詰め込んでいざやぶ漕ぎ開始。東の空に薄い雲がかかり始めるが、夕方までは持つだろうとの山さんの言葉に、意を強くして続ける。鳥滝沢を越えるまでは、大岳のトラバースなので、ネマガリタケの太いのを掻き分けるのに疲れる。一休みしようとしたトドマツの下で、なんと一度に2枚をgetしてしまう。□123、124番であった。一本の木に前後にして付けられていたものだ。ゴミ袋に入れてからザックに収める。来てよかったと思う瞬間だ。この分で探索しながらやぶ漕ぎしていては、酸ヶ湯着が何時になるか分からないと思い、探索をやめて先を急ぐことにする。鳥滝沢を越えてトドマツの下で、昼食とする。ここまで来れば後は、下りなのでやぶ漕ぎは楽になり、斜度が緩くなるとヤブも低くなり気持ちがグンと楽になる。△159番を過ぎて、沢を下ると、なんと△158番を発見。○166番付近で平らになってからは湿原を辿りながら鍋壊し坂にやっとこさで着く。思ったより早く着けてホッとする。鍋壊しの急坂を下り途中から、登山歩道に出る。山さん同行ありがとうございました。
(□123、124、△158の3枚の収穫)
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