津軽半島脊梁山地 大倉岳、赤倉岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 641m
- 下り
- 632m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2003年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
八甲田の雪山には少し早いので低山の山を足慣らしに登ってみる。天気を見ての入山だったが当日は朝から小雨だったが山さんは喜んでくれた。津軽半島の山歩きは算用子峠を歩いただけとの事。低山でも標高差は八甲田となんら変わることがないので雪山でなくとも今時分登山を楽しめるのが好いですね。乗用車でも登山口まで来れました。笹がかぶって濡れると思い私は雨具を着て、山さんは長靴にパックザックにヤッケで出発。林道終点から山道に入るとなんと登山道が一間幅できれいに刈り払われているではないか。なんとあずましい事。おまけにぬかるみ箇所は脇を刈り払い迂回道をつけてある。標識も要所にはきちんと付けられている。
北隣の鍋森山に虹がかかる。木の葉がすっかり落ち樹間を通して周囲の山の様子が分かるのがいい。玉石の階段状の急坂を登り赤倉岳に到着。山さんが雨具をつける。祠の扉が壊れて荒れていた。お参りする人がいなくなってしまったのだろうか。遠く袴腰岳が遠望できるが、今回はカットだ。西風が強いからか山頂は風衝地特有の小さい平らな石が散乱している。ツツジ、ナラ等の丈が短いことからも納得できる。
下りて袴腰岳分岐から更に大倉岳へ向かう。緩いカーブのトラバース地点も玉石が出ているのでゆっくりと歩を進める。分岐から数回折れ曲がって頂上に着く。山頂の南側のササが広く刈り払われていて大人数でもゆっくり休憩できそうである。テントも数張り張れそうだ。雨で長居は出来ない、前大倉岳の小屋で休憩すべく早々に下る。鞍部の祠も荒れていた。避難小屋は屋根外壁が新しくなっていた。日記によると刈り払いは今年9月に行った由。ゆっくりとお昼を採って下山する。
“今日をがこんなに楽しいのは、蓬田山友会のおかげです、蓬田山友会よありがとう。蓬田山友会よありがとう。”雨も晴れ爽やかな気分で下山する。
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