オーレン小屋でのんびり八ヶ岳（木曽駒ヶ岳はまた今度編）

2014年08月11日(月) 〜 2014年08月12日(火)

• GPS: 26:37
• 距離: 5.3km
• 登り: 442m
• 下り: 440m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:40

7:10 桜平
8:30 8:50 夏沢鉱泉
9:50 オーレン小屋

2日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:30

8:00 宿泊地
9:00 9:00 夏沢鉱泉
9:30 ゴール地点

天候

8/11　雨のち曇り
8/12　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（高速）東名川崎〜海老名（圏央道）〜八王子〜諏訪南
（一般道）諏訪南〜桜平からスタート

コース状況／危険箇所等

桜平までの林道は台風の影響も少なく問題なし。
昨年同じ時期に来た時よりも林道の整備が行われたようで、
コンクリートで舗装した区間が増えた気がするのと、
明らかに未舗装路の凹凸が少なくなっていました。
よっぽど車高の低い車でない限り問題はないと思います。

桜平からオーレン小屋までは危険箇所なし

写真

8/11午前7時　台風の影響でしょうか桜平の駐車場は車少なめ。

7：13さあ出発です。

まずはゲート　この時点では雨は降っていなかった。

HAHAは45Lザック。なんかたくさん付けてすごいボリュームになっています。

左：MOMOはモンベル　チャチャバック35Lをこの日のために
買いました。
右：SAKOはモンベル　子供用ザック40Lを担いでもらいます。
子供たちも体力がついてきたのでそれぞれ8kgくらいは入っています。

父は70Lのザックですが体が大きいので小さく見える…

桜平から歩き始めて10分で雨。その後ず〜っと雨でした。
ここは夏沢鉱泉。

大雨、強風、ガスでテンション下がります。

夏沢鉱泉の横にある東屋でしばし休憩

今日はオーレン小屋に行くだけなので、大休憩中

その後、ずーっと雨で写真撮る気力もなく。オーレン小屋には9：51に到着。

MOMOさん成長期でシャツ、ズボン、ザック、靴、すべて新調。
モンベルが近所（武蔵小杉）にできたので助かります。

SAKOさんのザックはカバーをつけると大きなおにぎりの様です。

本日は強風で小屋のおじさんが大木の近くは避けた方が良いとのこと。「雷ですか？」と聞くと倒れる危険があるとのこと。なるほど

テント場の入口にある百葉箱

気温は13度。これに強風がありかなり寒い。

8/11午前10時オーレン小屋のテント場はまだだれもいない。

今回子供たちにはナイフをプレゼントしました。
VICTORINOXのマイファーストビクトリノックス
刃先が丸くなっていて子供に最初に持たせるナイフとして探していました。

http://item.rakuten.co.jp/yaxell/99999_myfirst_t2/
こちらで購入。

暇をみつけては落ちている木を削って何か作っています。

午後になると雨もおちついてきました。でも風は強い。

水場の水は豊富です。

だけかんばキャンプ場という名前はついています。
さて初日8/11はテント場でのんびり過ごして終了。

8/12（火）晴れていれば天狗岳に行きたかったのですが、朝から大雨。しかも風も強いので一日早く下山することにしました。

SAKOさんのおにぎりザックは今日も満杯です。

オーレン小屋とオーレン小屋水力発電小屋の間にある沢にてニホンカモシカと遭遇。人とカモシカとの距離は15mほどでしたがトポトポと警戒するそぶりも見せず歩いていきました。

朝からの大雨でカメラをザックにしまっていたので、カメラをかまえた時はすでに遠くに

感想

Nicolas

8/11〜13の休みを使って当初は木曽駒ヶ岳に行く予定でしたが、台風11号の風の影響で
千畳敷に行くロープウェイが10日は運休、10日の夜の段階でも11日は始発から7：00までは
運休確定となり、その後も動かない可能性があると考えて駒ヶ岳は中止。
（実際に11日から13日の間に運休がかなりあったようです。）

雨は仕方ないとしても台風による風の影響を考え三方を山に囲まれて風の影響の少ない
北八ヶ岳オーレン小屋にひとまず行くことにしました。

8/11　スタート地点である桜平には夜中の1時に到着。桜平への道はかなり整備がされたようでコンクリートの舗装区間も増えた気がするし、未舗装路の凹凸が少なくなっており昨年よりも走りやすくなっていました。

台風による倒木、沢の増水もなく桜平までのアクセスは全く問題なし。
あ、そういえば夜中車を走らせているとオコジョがいましたね。

朝まで仮眠して7：13に出発。出発してすぐに大雨となり結局オーレン小屋までは
ず〜っと雨でした。テント場についても風も強いので初日はテントを張って一日のんびり過ごしました。

8/12二日目は風が無ければ天狗岳に行く考えでしたが、風こそ落ち着いているようでしたが朝から大雨でとてもずぶ濡れになって山頂をめざす気持にはなれませんでした。
そのため予定を1日早めて下山してきました。
結局初日、2日目と雨に祟られオーレン小屋にキャンプに行ったような山行となってしまいましたが、いままで雨天時の歩き、テントの設置、撤収、調理など経験が少なかったので雨天時の経験を積むという点では良い経験になったと思います。

あと今回貴重な体験としては初めてニホンカモシカと遭遇しました。
気がついた時は15mほどの距離がありカモシカは当然こちらに気がついているはずですが
我関せずといった感じでトポトポトポ…と沢の上流に歩いて行きました。
予想以上に大きくてシルバーの毛並みがきれい。後ろ足が短い印象です。

SAKOはすれ違った登山者に一生懸命「この先にイノシシがいましたよ！！」（違う！）と説明。本人としてはかなり強烈な遭遇だったようです。

今回木曽駒ヶ岳は台風の影響で中止となったので次回の長期休みの時に再チャレンジです。標高3000m級で風速20m以上のテント場なんてたぶん無理でしたので中止は正解だったと思います。

備忘録
・子供の雨具は新調する必要あり。大人用のゴアテックス製と比較して明らかに劣る。
・防寒対策として持っていったフリース、ダウンジャケットはいずれも使用
・出発前に湯を沸かして水筒に入れておくとよい。山水筒を買おう。
・コッヘル類は丸鍋（炊飯用）、中コッヘル、フライパンの3点セットで良し。
・シェラカップがあるのでプラコップは不要

コメント

haemosu

あいにくの雨ですが
同じ日にテン泊してたと思います。
天気はダメダメでしたが
カモシカに遭えてよかったですね。