広沢寺

過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
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4938.xls
計画書
(更新時刻:2011/02/22 05:00) |
写真
感想
す、すごいです!!
今回初体験の「厚木ホルモン」、そういえば聞いたことあったよなー、みたいな。
家でウィキッぺみると「B級グルメグランプリ2008獲得」、あの有名な「富士宮やきそば」と共に殿堂入りだとか。
軽くつまむ程度の予定だったが、400円程の豚モツ系1皿が、普通に焼肉1人前相当の量。「量と値段で有名な店なのか」と舐めてかかってレバー(焼き)を一切れ口に含むと・・・
それは刺しで出てきても存分に説得力ある、見事に質のいいレバー。筋はなく歯切れの良い弾力を保持し、ショウガや薬味で誤魔化す類のわずかでも痛んだ臭さは微塵も感じられない新鮮さ。誰もがその質の高さに舌を巻くであろう。
ただし焼き加減には注意。絶妙な弾力を残すには神経を研ぎ澄ませてレバーに集中すること。懸垂下降のセッティングのように、ここは全神経をレバーに集中すべし!1枚1枚、1ピッチ1ピッチ、ミスは許されない。
速攻で品切れるらしい「シロコロ」は試せず、普通の「シロ」。
イマイチなホルモンにありがちな硬質なガム、それをいつまでも噛みきれない無駄な硬さと歯触りの悪い膜質で包んだような代物とは全く別物。
適度な歯ごたえ、甘み、そして無駄なシコリのない新鮮なホルモンに感動する覚える。濃いめのミソダレの相性もよく、実にうまい。
感心するのはタレとホルモン系との相性の良さ。仕込みタレの良し悪しは焼肉においては重要なものであり、新鮮なだけでは片手落ち。
そう、あたかもクライミングロープのように、耐久性だけで軽さ・細さのバランスがとれていないようでは快適なクライミングが楽しめないかのような。今回のようなダブルであれば8.5mmと9mmならまだマシだが、これが8.2と9.0であれば懸垂中は片方だけを引きずってしまうことであろう。
そして驚愕の「ラーメン」。なぜここでラーメンなのだろうか!?ホルモン屋である以上、ホルモンを煮込んだ動物系スープをメインとした、濃厚でガッチリとした豚骨系醤油と想像したが、美しく裏切られる。出てきた逸品はあっさりめ魚介系醤油、シンプルでいてスープは優しくも脂分少な目でうれしい限り。
品のいい出汁にシンプルな食材を合わせた、シメにバッチリ楽しめる見事な一杯。さすがにチャーシューも見事で、これがここで出されてしまっては、近隣の下手な醤油ラーメンは絶滅してしまうのではないだろうか。
ここでラーメンがシンプルに出てくる意味は極めて大きい。そう、物事は加減が大事なのだ。マルチピッチのように連続して長時間壁にいる場合、シューズは当たり前のように加減が大事。瞬間だけ最大の能力を発揮するため、纏足のごとき密集度で足を固着させるようなフリー用の靴を履くことなど、ホルモン食後に某インスパイア系を胃に流しこむようなアンバランスだ。
壁の中でのハンギング靴履き替えなど、途中で吐き戻すような愚の骨頂だ。
おかげでアプローチシューズでの登攀、勉強になりました。さすがにアプローチシューズでリードはしたくないなー。
退店時にはけっこうな行列。早い時間でたまたま並びなしで座れたのは幸運なのか、必然なのか。人気ルート、阿弥陀北陵の様子が脳裏に浮かぶことだろう。
早い行動こそ快適なクライミングにつながる、同じ仕組みだ。ホルモンもアルパインも、それほど縁遠いものでないことは自明だろう。
久しぶりにマルチのトレーニングに行ってきましたよ。
さすがに動きは錆びつき気味でしたが、とりあえず
まだ忘れていませんでした。
懸垂時、久々に仮固定もやりましたが、すっかり
忘れてました。しっかり復讐。
ところで、当日は午前中、大量の花粉が強風に煽られて
山火事の如く飛散していました。「あ〜、これから
都心に飛んで行くんだなぁ」と眺めていました。。。が、
マジキツカッタす。折角鼻レーザー治療したのに
私には効果がなかったことが確認されました。。。
帰りに寄った広沢寺温泉は1,000円と少々割高ですが、
強アルカリ性の露天風呂はなかなかに気持ち良し。
下山後は本厚木の「酔笑苑」へ。詳細はmarinaさんの
実況中継wのとおりですが、本当にスゴイCPです。
接客も素敵。いい店見つけました。また行きたいス。
ただ、大人数なら予約した方がよいかも。
これで広沢寺に行く理由ができました。
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