南八甲田・赤倉岳

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2003年08月の天気図 |
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写真
感想
青森は晴れて好天気だったが、すいれん沼を過ぎると南部側は低いガスで覆われていた。身支度してブナ林の中の歩道をゆっくり歩いて行く。ぬかるみに枯れ木が数本並べられているがきちんと長さをそろえて並べていないので助けにならない。ブナの林の中は矢張りあちこちぬかるみが有る。今日は湿原を通ることになるのでナガ靴を妹には持参させた。
赤倉岳は朝日に映えて明るく湖面に映っている。湖面をシノリガモらしいのが数羽渡っているのが見える。赤沼の沼尻から沢を渡って自粛歩道となった北ナガムテの登山道をゆっくり登って行く。ブナ林の気持ちの良いひざに優しい腐葉土の歩道は、初心者には歩きやすいと思ってこのコースを選んだのだが。妹は途中休むことも無く湿原に着く。手前の清水を飲み、ナガ靴に履き替えて湿原を歩く。登山靴ではぬかって濡れてしまうので出来たらナガ靴持参が濡れなくて良いですね。湿原を過ぎてまた登山靴に履き替えて登る。赤沼から歩き出して間もなく北八甲田の高田大岳が見えるはずなのに見えない。いつの間にかガスが早くも上ってきていたのだ。赤沼展望所ではもう下はガスですっかり覆われていて沼は見えない。天気の変わり方の速いのに驚く。山頂からの展望は望めないかもしれないが晴れるのを期待して登って行く。この登りも休まずに登りきった。二回目の登山で3時間30分は遅いほうではない。山頂でゆっくり2時間休んで足の疲れを取る。赤沼と蔦沼が望めるのだがガスではどうにもならない。あきらめて下山する。赤沼展望所ではガスの晴れ間に一瞬赤沼が見えたのが救いだった。湿原ではナガ靴に履き替えて通過する。赤沼を再度眺めて仙人橋へ9時間弱のゆっくり登山を無事終えた
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