記録ID: 49441
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田・旧県道(トドマツ街道)踏破
2007年10月07日(日) [日帰り]

コースタイム
御鼻部山口5:05―善光寺平分岐6:26~31―ソデカ谷地(ヂネカ谷地)6:43~7:06―前谷地7:31~40―大谷地中央付近8:23~37―枯木沼9:03~47―ヘヤピンカーブ10:48―松森・黄瀬沼望見11:12~12:15―櫛ヶ峰入口13:15―駒ヶ峰入口13:33―黄瀬沼分岐13:40―峠清水(松次郎清水)14:05―矢櫃橋14:34―間道分岐15:00―猿倉温泉15:22
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
---|
写真
感想
前夜、猿倉温泉に寄って車を置き、蔦、焼山を経てソウベからバイパスを青橅へ。更に御鼻部山駐車場へ行きテントを張り仮眠。空は満点の星、オリオン正座が早くも冬の空を演じている。眠りは浅くすぐに起床時間となる。東には下弦の細い月が隠れている朝陽に輝いている。軽く朝食を済ませ、テントを撤収して、御鼻部山口へ移動。山の端が薄明るくなる頃、露よけに雨具を着、ヘッドランプを付けて入山。緩い下りの道にはバイクの跡が続いていた。ヂネカ森をS字に巻く付近に一部ヤブがある。下って直ぐに善光寺平への分岐あり。10分ほどでソデカ谷地(ヂネカ谷地)。ここで西側の湿原を突っ切ってソデカの杉を見学に。大木、幼木の杉の森だ。この先の右側にはヒューム管が一本置き去りにされていてこの道の歴史を物語っている。次の前谷地では、南八甲田の雄大な山並みを一望できる地点だ。更に30分ほどで道は直線となり、大谷地に出る。櫛の全容が大谷地の湿原を従えて目に迫る。右手には、乗鞍岳、赤倉岳の裾が落ち込んで、黄瀬川の在りかを見せている。湿原の中の道は特にヤブが濃く、しかも露で濡れる。予定より早いペースだったので、枯木沼でコーヒータイムとし、雨具を脱ぐ。林の中の方が藪が少なく道が判り易いが、ヘヤピンカーブから叉ヤブを漕いで松森を巻き右手に黄瀬川を越えて乗鞍岳の裾に黄瀬沼の湖面が少し遠望できる地点で昼食とする。叉また1時間ほどヤブ漕ぎをして櫛ヶ峰の入り口に着く。ここまで来れば後は、明瞭な道が猿倉温泉へ続いている。御鼻部山からの夕焼けを期待して急ぐ。ノンストップで2時間7分。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:993人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する