北八甲田 毛 無 岱 避難小屋
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年02月の天気図 |
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写真
感想
下界で、雪は降ったりやんだりの連続だったので、毎日少しずつでも雪片付けしないことにはあずましくはなかったのだが。それで、山の新雪もさほどではと思って入山した。ちょうど温泉の駐車場は除雪中だったので少し待ってから支度をする。今日は、先週行けなかった上毛無岱の上まで行こうと思いフラッグも50本を用意し、山さんと私でザックにつける。建物の裏から雪に踏みこんでびっくりする。雪の深いこと腿までぬかるではないか。その上幾分締まっているためか重いようにも感じた。
ゲレンデのそばの70番まで行き、植さんにラッセルを代る。山さんはスノーシューなのでラッセルは出来ないので、二人で交互にラッセルすることになる。山さんは、3人のスキーのトレースの後に続くが更に埋まる状況にもめげずにすぐ後に続いて来る。ナカナカのがんばり屋である。城ヶ倉コースは、沢状の林間コースなので、風はぐんと弱くなるが、その分雪が深くラッセルは骨が折れる。34番あたりから左斜め上に上って行くところで、先週と同じくまごついてしまう。先入観は拭い去っておかなければ。木々には雪が満艦飾に積もりつき、この辺でゆっくり雪景色を眺めてくつろいでいたいほど。
23番に着きいよいよ毛無岱に入る。視界、吹雪の具合は先週ほど出ない。フラッグを立てて小屋を目指す。蛍光色のフラッグはよく目だって安心感を与えてくれる。山さんは50歩ごとに立ててくれたとのこと。35本を使って小屋に着く。小屋裏にツエルトを張って昼食。90分の休憩のあとフラッグを回収しながら下山。冷たい向かい風がほほを痛めつける。かろうじて11番が雪面に見えていた。毛無岱は、スキーの足裏で来た時のトレースを探しながら進むとラッセルが浅いので楽である。最後までシールを付けたままで無事下山した。
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