医王山(堂辻登山口から周回)

2022年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 6.7km
• 登り: 530m
• 下り: 520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:28

距離 6.7km 登り 530m 下り 532m

7:56 堂辻（金山登山口）
8:19 豊吉川徒渉点
8:31 8:32 三蛇ヶ滝
8:51 9:07 鳶岩
9:26 覗乗越
10:25 白兀山
10:39 10:40 蛇尾山
10:49 10:54 夕霧峠
11:16 11:17 国土原休憩所
11:27 堂辻（金山登山口）
11:27 ゴール地点

天候

晴れ。
午後から天気が崩れる予報。
自宅を出発前にGPV気象予報で確認すると、午前中も岐阜県側の県境辺りまで雨雲がかかっていて、国見ヒュッテから同方角を見ると嵩の高い雲がかかっていることも確認できたので、流れてこないか心配でしたが、思いの外良い天気に恵まれました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

１番近くのコンビニから、約25分。
国道27号線から左折してから国見ヒュッテまで、この道で合っているのか不安になるような道が続きます。
ガードレールのない崖っぷちの狭い道も通るので、運転は要注意です。

コース状況／危険箇所等

前日から快晴が続いていましたが、ぬかるみが多い登山道でした。
三蛇ヶ滝から水平移動の鎖場、その先のトンビ岩までの垂直の鎖場と危険な場所が連続します。
所々、苔むした岩の斜面で、湧き水のせいか濡れているところが目立ちます。
トレランシューズの友人は、滑りやすそうで、慎重な足取りでした。
私も友人も、今回はVibramソールではありませんでしたが、濡れた斜面でもグリップが効きやすい靴を選んだ方が安全です。
トンビ岩からは折り返さずに、稜線を抜けました。
トンビ岩、登ったは良いけど下れない、下りが怖い時は、稜線から抜けると難易度は下がります。
ただ、稜線も煽られるような強風の時は、崖から落ちないように細心の注意が必要です。

注意が必要な場所は上記くらいで、その他は良くある登山道ですが、鎖場は、個人的な感覚としては、劔岳のカニのタテバイ、ヨコバイよりも、危険に感じます。もし落ちたら、途中で止まる場所、引っ掛かる場所がないように思えるので。

できるなら、ヘルメットも着用した方が良いと思います。

その他周辺情報

コンビニまでは車で約25分と時間かかるので、飲食物の購入はできるうちに済ませておいた方が吉です。
トイレは国見ヒュッテにありましたが、使用可能かどうかは確認していません。

写真

11/26 7:28

医王山、登山口もコースもいろいろあるので、初めての時は、どこからどう回ったら良いのか迷いました。
他の人のレポートも、どこから登ったのかなど分かりづらいと思うので、実際に行ってみて、案内板の地図を参考にするのが、１番分かりやすいと思いました。

11/26 7:28

さて、夜明け直後に待ち合わせの国見ヒュッテに到着。
秋らしい景色が見れました。
もうこんなに日の出時刻は遅くなってしまったんですね。

11/26 8:19

三蛇ヶ滝

11/26 8:19

滑りやすいです。

11/26 8:21

鎖場が始まります。
まずは水平移動。
晴れているのに濡れた斜面。

三点支持は必須。

11/26 8:34

そして垂直の鎖場。

落ちたら落下距離が長そう。
友人も高所恐怖症ではないけど、下を向けなかったと行っていました。

11/26 9:00

大沼を上から

11/26 8:54

トンビ岩を高度感が強調されるように撮ってみました。

11/26 9:10

秋晴れの林道は清々しく。

11/26 9:14

難所と書かれた道との分岐。
難所、気になります。

11/26 10:22

雨の気配を感じない青空。

石川県はすぐそば。

白兀山(しらはげやま)山頂。

11/26 10:22

眺め抜群の青空でした。

11/26 10:42

11/26 10:50

夕霧峠に到着。
怪我なくて良かった。

撮影機器：

SC-52B samsung

感想

masyu0819

２回目の医王山。
無雪期登山は、今シーズンは今回が最後になりそう。
直前まで天気予報に悩まされた日が多いと言う今シーズンの印象となりました。

でも、今回はGPV気象予報や雨雲レーダーの予報通りの天気となったので、最後にすっきりと山納めができました。

また、山行の感想として、トレランを始めた友人と初めて登ったので、トンビ岩に登るかは見てから判断してもらおうと思ってましたが、登り始めたら引き返せなくなり、結局トンビ岩までの鎖場を経由しましたが、ヘルメットがあった方が良いかもと伝えておくべきでした。
同伴者の怪我だけは避けるように意識しているつもりだったので、反省材料として心に止めておこうと思います。

私も友人も怪我なく下山できて、良かった。

今年も無事に、山を楽しむことができました。