青森市近郊 梵珠山
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年01月の天気図 |
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感想
今日はスノーシューでの梵珠山の計画に、5人の参加があり、ラッキーである。しかも、ラッセルマンの小さん、山さんが参加してくれるので大助かりである。バイパスでは、吹雪模様でライトをつけて走ってきたが、すぐ青空が出て来た。ビジターセンター前の駐車場には既に3人が来ていた。
手前の駐車場で支度をして出発。今冬の大雪に夏道がすっかり隠れてしまっているだろうから、標識は当てには出来ないだろうとハナから心配していたところ、山さんが、前日途中までトレースしておいたとのことでホッとしました。山さん、小さんがトップを交代しながらルートを延ばしてくれる。
途中でヤドリギを拾う。大雪が着雪して一緒に落下したものらしい。これまで樹上に着いているのを見かけることしかなかったので珍しいことだ。冬でも緑なので、冬の花の代わりになるのではといつも思っていたのだ。オレンジの実もついていた。
やせ尾根の鞍部からひと登りすると、寺屋敷跡。あずまやで小休止してから、山頂へ。七観音の小屋が隠れるほど雪が積もっていた。雪雲で岩木山や、日本海方面は見えず、青森湾が望まれるだけ。避難小屋に入って昼食とする。小屋には大きな雪庇が懸かっていて落下してきたら大怪我になろう。ちょうど出入り口なので要注意だ。中で、ストーブを使わせてもらう。
90分の休憩の後下山。サワグルミコースから登ってきたトレースがあったので、利用させてもらう。岩木山展望所を経由し、左手にあずまやを見ながら、八角堂のそばを通り案内所に降り立つ。下山途中ミニスキーを担いだ登山者にも遭ったから、我々のほかには、二人が入山したようだ。
登り2時間、休憩90分、下り1時間。短時間でこれだけ雪の世界を味わえるのは、思い切って来た甲斐があったというものだ。寒中には、低山でも深山のような雰囲気を味わえるのがいい。
寒中に、津軽半島の山を縦走してみたいと漏らす人もいたくらいだから、計画したら参加者が居られるだろう。次回に期待しよう。
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