記録ID: 49548
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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
北八甲田 箒 場 岱 コース
2004年04月18日(日) [日帰り]
naritagajo
その他5人
コースタイム
箒場岱P 8:25―○7 1360m付近10:57―頂上直下11:35~40―昼食(12:10~13:30)―箒場岱14:00
過去天気図(気象庁) | 2004年04月の天気図 |
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写真
感想
1時頃に寝たと思ったらもう朝、山さんがカメラを持ってあちこち歩いている。思い思いに朝飯を食べる。八甲田は朝日に見事なまでの山容を見せてお出でお出でしている。泉さん、晋君が早朝から到着参加してくれるとの事。
井戸沢と小滝沢の間の尾根のブナ林の中を緩く緩く登って行く。先日くらいのトレースも残っている。箒場岱コースの片斜面コースを登るより登り易い様に思う。ブナ林の中は暖かくヤッケを脱いでいたが、アオモリトドマツ帯に入り視界が良くなってくると、赤倉岳からの吹きおろしが強くなり汗が冷えて涼しくなる。1150m付近の急斜面を前に左には、高田大岳の北斜面の爆裂火口の雪壁が迫ってくる。雪の状態では登行下降をしてみたい気持ちが起こる。以前、宮君から誘われたことを思い出す。井戸沢を越えるあたりから、滑降してくるパーテーに会う。きのうの新雪が窪みに積もっているので、滑降時にはストップするだろう。頂上直下まで登るが、ツエルトを張るにも風が強すぎるので場所を探しながら滑降する。2,3度変更してやっと風の弱くなったアオモリトドマツの影に雪の丸テーブルを設営する。真ん中にコンロ置き場を設けると焼きそばが作られた。しばらくしてヘリコプターが飛んで来て、井戸沢を箒場岱コースが渡る付近でアナウンスした後ホバーリングする。負傷者の救助に来たらしい。機の先端には県のマークが見られた。私も滑降して二度ももんどりうって転がった。春の新雪はスキーには危険なのだ。無事に下山できるまでは、気が抜けない。
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