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Yamareco

記録ID: 4961369
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ハイキング
日光・那須・筑波

梵字飯場跡から女峰山を目指すも撤退 雪山でした

2022年11月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:36
距離
20.7km
登り
1,185m
下り
1,168m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
2:53
合計
9:33
6:55
6:56
14
7:10
7:13
39
7:52
8:01
20
8:21
8:26
113
10:19
10:46
14
11:00
12:37
9
12:46
12:53
81
14:14
14:34
13
14:47
14:51
50
15:41
15:41
8
15:49
15:49
18
16:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○駐車場
梵字飯場跡に10台くらいは余裕で駐められます。トイレ、水場はありません。当日は、おそらく私が最後で合計4台でした。アクセスは舗装道路ですが離合が限定されます。平日は工事車両も多く入っているようです。
コース状況/
危険箇所等
○梵字飯場跡〜志津乗越〜林道下降点
ずっと林道です。志津乗越までは舗装されていますが、その先は未舗装です。志津乗越の先にゲートがあって車は進入できません。週末は工事がないようです。また2022年は11月末で工事終了の掲示がありました。
神社敷地内のため林道周辺は駐車禁止です。よって、車は梵字飯場跡に駐車するしかありません。タクシーなら志津乗越までは入ってくれるのでしょうかね? 危険はありませんが、長いロードです。

○荒沢出合〜唐沢避難小屋
堰堤の多いガレ沢の右岸をずっと登り、最後にガレ沢を渡渉して一気に高度を上げます。最終堰堤より上には積雪がありました。渡渉以後は、チェンスパがないと相当危ない状況でした。雪山装備をすべきです。
その他周辺情報 ○コンビニ
中禅寺湖周辺には深夜早朝営業しているコンビニはありません。日光宇都宮道路を清滝ICで降りた先にローソン、ファミマがあります。なお現在「日光IC〜清滝IC」は通行止めです。

○トイレ
最終は、三本松になると思います。駐車場も広くて綺麗です。

○日帰り温泉
帰路が東北道なら、いろは坂を降りた先にある「日光和の代温泉 やしおの湯」。今回は初めてこちらを利用。市民以外は700円です。駐車場が満車でも浴室は比較的すいていました。露天風呂、休憩施設、食事処もあります。
https://www.yashionoyu.com/

なお、帰路が関越道なら、丸沼高原の先の「白根温泉(もしかして営業していないかも)」か「ほっこりの湯」が定番です。「わたすげの湯」は廃業です。「花咲の湯」が一番好きなのですが、ちょっと遠回りです。
明智平の駐車場。トイレ使えました。
2022年11月27日 05:53撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 5:53
明智平の駐車場。トイレ使えました。
6時過ぎに駐車場に到着。先行は3台。この先は、車の進入は禁止されていませんが、駐車禁止のため実質的に車の進入は不可です。送迎ならOKだとYAMAKE ONLINEに記載がありました。
2022年11月27日 06:32撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 6:32
6時過ぎに駐車場に到着。先行は3台。この先は、車の進入は禁止されていませんが、駐車禁止のため実質的に車の進入は不可です。送迎ならOKだとYAMAKE ONLINEに記載がありました。
林道は、工事車両も多く通っているようです。今回は、折りたたみ自転車を使いました。
2022年11月27日 06:51撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 6:51
林道は、工事車両も多く通っているようです。今回は、折りたたみ自転車を使いました。
志津峠。周辺は駐車禁止となっています。志津小屋は道路から離れた場所にあるようです。
2022年11月27日 07:12撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 7:12
志津峠。周辺は駐車禁止となっています。志津小屋は道路から離れた場所にあるようです。
工事車両は、だいぶ奥(馬立、林道分岐の先)まで入っているようです。
2022年11月27日 07:39撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 7:39
工事車両は、だいぶ奥(馬立、林道分岐の先)まで入っているようです。
ここが馬立?
2022年11月27日 08:17撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 8:17
ここが馬立?
馬立とかいてある道標から撮影。林道分岐から急坂を下った先にある渡渉点です。水量が多い時は大変そうです。
2022年11月27日 08:24撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 8:24
馬立とかいてある道標から撮影。林道分岐から急坂を下った先にある渡渉点です。水量が多い時は大変そうです。
裏見方面との分岐の道標
2022年11月27日 08:26撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 8:26
裏見方面との分岐の道標
馬立のちょっと上は、独特の景観です。
2022年11月27日 08:32撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 8:32
馬立のちょっと上は、独特の景観です。
ベンチでしょうか? 倒木にやられています。
2022年11月27日 08:55撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 8:55
ベンチでしょうか? 倒木にやられています。
真っ直ぐに高度を上げるトレール
2022年11月27日 08:55撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 8:55
真っ直ぐに高度を上げるトレール
ガレ沢渡渉点手前。
2022年11月27日 10:10撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 10:10
ガレ沢渡渉点手前。
急登の先に突然現れる唐沢避難小屋。
2022年11月27日 11:02撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 11:02
急登の先に突然現れる唐沢避難小屋。
すごく綺麗な非難小屋です。二階もあるようです。
2022年11月27日 12:12撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 12:12
すごく綺麗な非難小屋です。二階もあるようです。
一番左手が男体山、中央が大真名子山ですね。景色は最高でした。 奥の白い山は?
2022年11月27日 12:34撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 12:34
一番左手が男体山、中央が大真名子山ですね。景色は最高でした。 奥の白い山は?
下山中、女峰山の山頂方向を撮影。
2022年11月27日 12:34撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 12:34
下山中、女峰山の山頂方向を撮影。
ガレ沢渡渉点への激下り。ほぼ雪山でした。
2022年11月27日 12:48撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 12:48
ガレ沢渡渉点への激下り。ほぼ雪山でした。
これが水場? 小屋からはだいぶ下ります。
2022年11月27日 12:49撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 12:49
これが水場? 小屋からはだいぶ下ります。
ガレ沢の渡渉点。水流ありました。両岸にテープやマーカー多数。
2022年11月27日 12:55撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 12:55
ガレ沢の渡渉点。水流ありました。両岸にテープやマーカー多数。
この杭もたくさんありました。
2022年11月27日 13:50撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 13:50
この杭もたくさんありました。
馬立の上部は気持ち良い
2022年11月27日 13:57撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 13:57
馬立の上部は気持ち良い
林道は長い。
2022年11月27日 14:52撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 14:52
林道は長い。
林道で振り返って撮影。左寄りのピークが女峰山の山頂だと思います。
2022年11月27日 15:10撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 15:10
林道で振り返って撮影。左寄りのピークが女峰山の山頂だと思います。
志津峠の先にある二重ゲート
2022年11月27日 15:31撮影 by  SC51Aa, samsung
11/27 15:31
志津峠の先にある二重ゲート
三本松からの男体山。
2022年11月27日 16:17撮影 by  SC51Aa, samsung
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11/27 16:17
三本松からの男体山。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 水筒 火器 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

女峰山は遠く、そして雪山でした。

梵字飯場後の駐車場に6時過ぎに到着すると気温は2度。車の凍結注意ランプが点灯していました。身支度をしていると、朝飯を食べ忘れたことに気が付きましたがそのまま出発とします。
この先の林道は長いです。ダラダラと高度を上げます。今回は自転車で突破します。40分で志津峠に到着しました。途中で歩きのソロの方を抜かさせて頂きました。
この先、富士見峠への志津林道は未舗装になり、下り基調となります。すぐに二重のゲートとなり、さらに下ると野州原林道が合流し、そこから富士見峠へ向けて登りとなります。自転車はテコ棒河原の橋にデポして馬立へ歩き出します。林道なので快適に歩きますが、段々と見えてくる女峰山は白い斜面が目立ちます。

馬立(林道分岐)から登山道となります。標高差80mの急坂を下ると荒沢を渡渉します。ペンキの案内に従って右岸に渡ると、日光方面からのトレールとの分岐となります。集落か作業場があったような雰囲気がある場所です。
そこから女峰山の肩の部分にあたる避難小屋までほぼ一直線で高度を上げます。途中で霧降高原から入って前夜に避難小屋に泊まった男性ペアとスライド。山頂付近はラッセルだったと聞きました。今回、チェンスパしか持ってこなかったためこの時点で撤退も考えましたが、避難小屋までは行くことにします。沢の右岸を登るのですが大型の堰堤が多数ありました。その先、標高1900mくらいから積雪が目立つようになったのでチェンスパを装着。標高1950m位から登りが急になります。夏靴なので足裏が冷たく感じます。

標高2100m付近でガレ沢を渡渉して左岸の小さな沢スジにルートが変更されます。すぐに水場と思われる塩ビ管がありました。水流はありました。ここから急登をシャリバテの体でへーへー言いながら登ります。下山者がつけたトレースがなかったら、「もー、やーめた」になったかもと思います。この区間、踏み抜きとカリカリ雪面が交互に現れ、極めて歩き難かったです。トレッキングポールもスノーバケットに切り替えていなかっため、ズボズボ潜ってしまいました。登り終えると、いきなり唐沢避難小屋に到着となりました。

女峰山は山頂直下が夏道でも一番危険と聞いていたので、チェンスパでは無理と判断して、綺麗な小屋で昼食と昼寝の大休憩としました。極めて綺麗で規模の大きな避難小屋でした。

下山は往路を戻りますが、雪がくさって踏み抜きが多発、歩き難さ倍増でした。途中、男体山の存在感が見えるところで休憩を取りながらゆっくりと下山しました。

帰路の林道ですが、志津峠までの登り返しは電アシの電池がほぼ無くなってしまい半分位は手押しで登りました。志津峠からの舗装道路のダウンヒルは超快適!。しかしカラ松の落ち葉はタイヤが滑るので気を遣います。途中で女性ペアを抜き、志津峠から20分位で駐車場へ到着しました。林道の多くを自転車で走りましたが、このルートは林道の距離も結構ありますので、余り人気がないのかもしれません。

帰路、三本松の駐車場に立ち寄り、夕日に染まった男体山の存在感を存分に存分に味わいました。その後、いろは坂を下って「やしおの湯」へ直行。温泉に入ると体の芯が冷えてることを実感します。雪山シーズン到来です!

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