蔵王山

2022年12月05日(月) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 6.4km
• 登り: 288m
• 下り: 283m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:06

9:36 地蔵山頂駅
9:42 9:42 蔵王地蔵尊
9:56 9:56 地蔵山
10:14 10:14 ワサ小屋跡分岐
10:39 10:39 熊野十字路分岐
10:44 10:49 熊野岳避難小屋
10:51 11:05 大高山分岐
11:09 11:09 熊野岳避難小屋
11:21 11:35 蔵王山
11:41 11:41 熊野十字路分岐
12:02 12:03 ワサ小屋跡分岐
12:29 12:29 地蔵山
12:37 12:41 地蔵山頂駅
12:42 ゴール地点

昨晩の積雪で所々足を取られましたが、今日は雪が降らず、自分の足跡を辿って戻ることができました。ここはガスの酷いとき、あまりの強風のとき、引き返すことが容易です。蔵王は、夏も冬も好きです。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

蔵王ロープウェイ（ロープウェイ7分、フニテル10分）3500円也（旅行支援）

ローソン山形蔵王温泉店
上湯・下湯・川原湯共同浴場、「ろばた」横他に足湯

蔵王温泉スキー場の無料駐車場（一部は12月24日より休日・年末年始有料）
https://www.zao-ski.or.jp/access/

コース状況／危険箇所等

曇り　-7℃（地蔵山頂駅）　風10m/s〜　積雪20cm〜
一部ラッセル

その他周辺情報

かしぇる　手打ちそばとワイン
高砂屋旅館　お風呂（女将さんありがとう）

ファイル

2212050900.png

12月5日9時
（更新時刻：2022/12/12 08:32）

写真

12/5 9:33

地蔵山頂駅を出たところです。山麓9時発に乗って、既に私以外に3名の方が来られていました。

12/5 9:45

地蔵岳に登ります。結構、急なのです。踏み跡、有難いです。

12/5 10:13

姥神さま。顔の雪を払いました。ほっと一息。ヤマレコで確認。

12/5 10:13

段々、見えなくなる。一時、視界が30mくらいでした。案内の木から外れると本当に危ない。

12/5 10:39

今回は結果的にチェーンスパイクだけで行けました。もっと降れば、スノーシュー必携でしょう。一部、輪かんでは難しいかも。

12/5 10:39

風が強くなってきました。横殴り、ガスティ、西から東から。午後、あかんパターン。

12/5 10:42

避難小屋まで来ました。ほっと一息。ヤマレコで確認。お釜を見に行くかどうか。風が弱まる。

12/5 10:42

お釜を見ようと下ります。晴れ間に騙されます。

12/5 10:44

お昼ご飯。ペットボトルの水は1/3ほど凍っています。元気が出ます。

12/5 11:10

ちょっと上部を見上げると、またまた晴れ間が出てきました。きれいやなぁ。山はいいなぁ。

12/5 11:21

でも、すぐにガスがかかり、お釜は見られませんでした。馬の背は暴風となり危険なので引き返します。

12/5 11:21

熊野岳の山頂に来ました。吉野の金峯山寺から役行者が熊野権現を勧進・・親近感があります。

12/5 11:42

風が非常に強くなり、元の道へ戻りました。WSFやっていたので風速が分かります。だいたいですけど。

12/5 12:01

顔の横が凍り始めました。これはいけない。胸のランプが点滅。ピコンピコン。

12/5 12:31

地蔵岳に登った道を慎重に下ります。パウダー（アスピリン）で足腰に優しいです。

12/5 12:39

お地蔵様のところに無事帰還しました。ありがとうございました。もう、ガスの日は行きません。

撮影機器：

Xperia XZ1 Compact SO-02K docomo SONY

装備

個人装備

レインウェア（ジャケット・スパッツ） 長袖シャツ ズボン メリノウールインナー 靴下2枚 グローブ 予備手袋 リーシュコード 手袋の中の薄い手袋 毛帽子 ネックウォーマー 冬靴 ゲイター ザック ツェルト 軽アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料水 ヘッドランプ 予備の電池 日焼け止め スマホ 救急薬 地図 時計 ラジオ サングラス タオル トレッキングポール スノーバスケット 防水カメラ スキーのゴーグル チェーンスパイク プラスチックバッグ ホッカイロ 小さな尻敷

備考

水筒、羊羹、ウエットティッシュ、消毒液

感想

masa

ペットボトルは、事前に蓋を開けて、少し飲んでおき、キャップを下にして、リュックのフォルダにさしておくと凍りにくくなります。（皆、知っていることか）普通の状態でさしておくと、口の細くなったところが凍ってしまいます。

万一の際、雪を手で触らなければならないとき、ゴム手袋があると便利です。あと、強いガムテープ、紐、ナイロン袋、ティッシュペーパー、予備の薄手タオルなどもあると心強いです。

熊野岳について：　登りはいいのですが、下りは、この時期、下れるところがたくさんあるので、気を付けていても、ちょっとずつルートから逸れていってしまいます。

初冬でも、スマホの電池の消耗が激しいので、体表の近くの比較的暖かいところに入れて、予備のバッテリーも持って行っています。私のスマホが古いからかもしれませんが。

賢徳諸兄には無縁のことですが、私はよく地図のDLを忘れます。今回もそれでフニテルの駅に戻りました。

追記：　馬の背の稜線に続くルートは風が強く、ハードシェルが必要でした。お釜側に向けて小さな雪庇。写真を撮るために端の方まで行くのは危ないかもしれません。

手袋：　手袋にはリーシュコードを付けて、風に飛ばされないようにしています。万一、手袋を失うと凍傷の恐れがありますので、予備の手袋を入れています。

保温性の高い水筒：　いつもは保温性能6時間くらいのもの（FFX-501、500ml、280g）お手製のポーチに入れています。