森に帰った幻の高瀬鉱山

2022年12月07日(水) [日帰り]

• GPS: 00:32
• 距離: 1.3km
• 登り: 107m
• 下り: 89m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:33

距離 1.3km 登り 107m 下り 107m

9:55 スタート地点
10:28 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

導入路畑の終点迄舗装路
鉱山までは未舗装　車高の高い四駆車なら終点迄行けそうです。

コース状況／危険箇所等

車は畑の終点にデポ
そこから鉱山までの導入路を歩きます。
湧水が道を横断しておりぬかるみが多いです。
鉱石の積み出し口からは右脇の斜面を登ります。
結構な急登です。
廃坑跡なので至る所に危険な箇所があります。
構造物の中には入らず周囲から眺めるのが無難です。

その他周辺情報

伯備線上石見駅
路線で最標高450m お好み焼きが併設

写真

12/7 10:36

棚田の広がる里山

12/7 10:36

鎮守の杜と直感

12/7 10:38

立派な拝殿

12/7 10:38

12/7 10:41

亀尾神社
鎮守の杜も含め神々しい社です。

12/7 10:45

廃屋なのか？
建物の配置とシンボルツリー🌲が絶妙
周りに人工物が無い素晴らしいロケーション

12/7 10:33

廃坑に向かう沿線の蔵

12/7 10:33

12/7 9:53

廃坑の途中に畑の一部になりそうな車
目印になります。

12/7 9:56

舗装路から砂利道に変わった所に駐車

12/7 9:57

四駆なら今でも行けそうです。
軽トラの轍があったので漁師さんかもしれません。

12/7 10:00

ぬかるみだらけ

12/7 10:01

12/7 10:01

事務所跡か？

12/7 10:03

95%倒壊

12/7 10:04

ラピュタ状態

12/7 10:05

12/7 10:05

ホッパー
鉱石をトラックに積み込む場所

12/7 10:06

ネコ車が放置

12/7 10:08

日本一危険なトイレ
急斜面の端が切れた崖に張り出した形で立っています。

12/7 10:09

12/7 10:10

12/7 10:11

12/7 10:11

トロッコのレールか大地と同化

12/7 10:13

12/7 10:14

巨大構造物も自然に埋もれて行きます

12/7 10:16

転んだバケット

12/7 10:19

ホッパーの横を登ります

12/7 10:20

苔に覆われた斜面

12/7 10:21

クロム鋼が落ちてないかな？

12/7 10:27

来た道を下ります。
1980年頃の廃坑
産業遺跡にならない多くの廃坑は静か自然帰っていきます。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

koruri2001

岡山遠征の途中訪ねた岡山県新見市と鳥取県日南町県境近くにある高瀬鉱山跡です。
1996年に廃坑になった日南町の若松鉱山と同じクロム鉱を産出していました。
こちらは産業遺跡となり保存されますが、高瀬鉱山は森になってゆきます。
儚さを感じる遺構でした。

コメント

fukkatu2019

このレポートも、地元の人以外には、ほとんど知られていない地域を紹介する貴重なレポートになっていると思います。この鉱山跡を多くの人が訪ねるという事は、ほとんどないと思われますが、この地域の歴史に関する知見を与えたという点で価値があると思います。しかし、近くの若松鉱山は産業遺跡として保存されるのに反し、高瀬鉱山は放置されて朽ち果てて行くというのは、ちょっと悲しいですね。

koruri2001

fukkatu2019さん
コメありがとうございます。
若松鉱山と比べると規模が小さいのと早い時期に閉山になった事から知られてないと思います。
ご覧の様に崩壊が進んでおり凄く危険な状態です。
もっと探検したかったのですが、一人では危険を感じたので深入りはやめました。