高滝山(たかたきやま) 岡山県総社市矢掛
- GPS
- 03:30
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 505m
- 下り
- 505m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
妙見ルート:ずっと登り/下り時々平坦。 急な箇所が多く、ロープも少なめで落ち葉積もりまくりの季節は下りは危ないと思う。 木野山ルートと同様、札が道沿いにたくさんついていることもあって、大きく迷うことはないはず。 木野山ルート:妙見ルートよりは安全なのかな… アップダウンが一、二箇所にある。 急登に長いロープがついているけど、ロープのないところも落ち葉の季節にはツルツル行く。 |
その他周辺情報 | 木野山登山口近くに簡易水洗トイレと無料休憩所付きの駐車場あり。 トイレはとても綺麗なので、きちんと管理されているのだと思われる |
写真
感想
最初は備中松山城までいこうと考えていたものの、雪中行軍状態になると怖いので、少し近い高滝山に行くことに。
ほぼ1年ぶりで、前回の自分のレコを確認すると、木野山ルートも急登とある。
下りでツルツルしまくったのは記憶にあるんだが。
標高線を眺めると、急登でキツイと言われる妙見ルートとそんなに変わらないように見えるし、確かに急なのかも。
しかし、まずは無事に登山口へ辿り着けるかどうか。
上:確かワークマンメッシュ半袖アンダー、モンベル長袖、フェアクラフトと書かれたフリースジャケット、モンベル防風ジャケット、ワークマンイージスストロング!
ドラえもんも顔負けの膨れっぷり。
下:ホームセンター十分丈アンダー、ワークマン薄手のクライミングパンツ、ワークマン厚手靴下に靴下上に貼るカイロ、ワークマン冬用ゲイター。
出発時に「目的地までに濃霧注意報が出ている」みたいにナビに言われてビビる。
幸い、霧が出ていたのは高滝山周辺だけで、走行には影響なし。
寒さもモコモコ服に加えて前の週よりは気温が高く、距離も短めだったおかげで凍えるようなことはなかったけど、進むに連れて寒さを感じる状態ではあったので、遠出は無理そう。
駐車場に着くと、車が一台。
バイクを停めて着替えたりトイレに行ったりしていると霧も晴れた。
車の中にいた人が出てきて登山口の方へ向かって行ったから、霧がなくなるのを待っていらしたのかも。
トレラン神社にお参りした後、妙見登山口に向かう。
妙見宮でもお参りして登山口に行くと、入り口が既に急である。
下草もあって、さほど人が来ないのかな?と思いながら登山開始。
急かつ斜面沿いの道も細かったりして、一人で下りに辿るにはちょっと怖い。
踏み跡も一部分かりにくいところがあった。
ロープがある場所もあるけど、木野山ルートに比べると少ない。
ただ、アップダウンはほとんどなく、基本的にひたすら登り時々平坦もしくはささやかな下り、という道なので、休み休み行けばそこまでしんどくはなかった。
山の神と思われる祀られた大岩を眺めたりした後、トレラン神社の脇に出た。
そこで駐車場で見かけた方と出くわし、挨拶をしてお参りを済ませてから三角点へ。
トレラン大会の関係か、道中の草が刈られていて、去年よりも整備されている気がした。
途中の磨崖仏や不動明王などに手を合わせつつ三角点に到着。
お地蔵さんに手を合わせて、後ろのスペースをお借りしてお昼を済ませた。
バイク移動は出発前にご飯を食べなくてはならないため、腹減りまくるのだ。
誰も来ないまま食べ終わり、木野山ルートを下り始める。
やっぱり普通の登山者は少ない山なのかと思っていたら、四人くらいで登ってこられるグループに会い、頂上までどのくらいかと尋ねられた。
何も考えずに降ってきていたので、どのくらいかと聞かれてもよく分からない。
そんなに遠くない気もするけど、と考えて、「こんな時こそヤマレコではないか!」と気づいて、マップをお見せした。
別れ際に、ロープの張られた急登がこの先にあると言うと、自分が下っている方向にも長い急な坂があるとグループの方に教えられた。
このグループの他に、単独の方ともすれ違った気がするけど、もはや記憶が。
ともあれ、妙見ルートよりもロープが多いとは言え、やはり全ての急坂に綱があるわけでもなく、落ち葉もあって滑る。
木やロープにしがみつきながら必死で降りた。
駐車場に戻る時に一台車が入ってきて、「こんな時間から??」とビックリするが、トレランさんなら普通なのかと考え、休憩所を覗いてみたりトイレに行ったりしていると、車の男性が「初めてきたんですけど、登山口はどこですか?」と。
さらにYAMAPの画面を表示しながら「どのルートがいいんですかね?」と尋ねられて驚きながらも、これまで行ったことのあるルートについて説明した。
なお、トレランさんではないとのこと。
登山口まで案内して別れた後、そもそもこの時間帯から登るなら木野山ルート往復一択じゃろ!と気付く。
なんで無駄な説明したんだ。
しかも下山前に日が暮れるかもしれんのに。
まあでも大人だし、携帯あるなら大丈夫だろ…と自分に言い聞かせてバイクで帰る準備をしていると、もう一台、車が。
男女の二人組で、今度こそトレランさんかな、と思いながらバイクに跨ったところで、
「初めて来たんですけど、登山口どこですか?」
なんだこれ、高滝山がネットか何かで紹介されたのか?
やはりトレランではないとのことで、下山までに日が暮れるかも、と言ってから、再び登山口までご案内。
流石に3台目が来ることはなく、そのまま帰路についた。
それにしても我ながら突発的な出来事には本当に弱い。
登山口でお勧めルートを聞かれるなんて予想もしたことなかった。
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