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記録ID: 499925
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ハイキング
関東

袈裟丸山(職場山歩きツアー〜下山は思わぬへ電使用…)

2011年10月01日(土) [日帰り]
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さとなお その他11人
GPS
--:--
距離
11.8km
登り
960m
下り
1,311m

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
1:17
合計
7:00
11:30
52
12:22
12:55
65
14:00
14:00
38
14:38
14:55
33
袈裟丸山
15:28
15:35
55
16:30
16:40
40
17:20
17:30
60
寝釈迦
18:30
塔ノ沢登山口
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
折場登山口、塔ノ沢登山口に駐車スペース、トイレ等ナシ
コース状況/
危険箇所等
賽ノ河原から塔ノ沢への下降路、特に沢沿いのルートは風水害等で荒れており、薄暗がりでは道迷いのリスク大(我々もへ電頼りに何とか下山しました)。
その他周辺情報 水沢駅温泉センターせせらぎの湯にて日帰り入浴可(我々ルートロス組は当然ながらお風呂ナシ!)
賽ノ河原先から望見する袈裟丸連峰。前袈裟・後袈裟・中袈裟・奥袈裟など、見分けがつきにくい上、どれが本家かよく分からないネーミング…
2011年10月01日 12:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
10/1 12:47
賽ノ河原先から望見する袈裟丸連峰。前袈裟・後袈裟・中袈裟・奥袈裟など、見分けがつきにくい上、どれが本家かよく分からないネーミング…
弁当昼食の後、賽ノ河原で集合写真。このあたりはまだノンビリしたハイキングモード。
2011年10月01日 13:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
10/1 13:36
弁当昼食の後、賽ノ河原で集合写真。このあたりはまだノンビリしたハイキングモード。
稜線上からは日光方面の展望良好。左に特徴的山容の皇海山、手前に鋸山のギザギザ。奥には奥白根〜錫ヶ岳の稜線。
2011年10月01日 13:58撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 13:58
稜線上からは日光方面の展望良好。左に特徴的山容の皇海山、手前に鋸山のギザギザ。奥には奥白根〜錫ヶ岳の稜線。
日光白根から錫ヶ岳への尾根(通称「白錫尾根」)。さすが東北日本最高峰の貫禄。
2011年10月01日 14:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
10/1 14:03
日光白根から錫ヶ岳への尾根(通称「白錫尾根」)。さすが東北日本最高峰の貫禄。
右に眼を転ずると、男体山の堂々たるお姿。
2011年10月01日 14:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
10/1 14:03
右に眼を転ずると、男体山の堂々たるお姿。
最後の登りをクリア、どうにか前袈裟丸山頂へ到着。苦労を共にしたお仲間二人をパチリ。「左:袈裟丸山」の案内標識の下に「袈裟丸山」の山名板あり、少々混乱気味…。
2011年10月01日 14:56撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:56
最後の登りをクリア、どうにか前袈裟丸山頂へ到着。苦労を共にしたお仲間二人をパチリ。「左:袈裟丸山」の案内標識の下に「袈裟丸山」の山名板あり、少々混乱気味…。
塔ノ沢への下山途中に名物・寝釈迦を通過。この辺りも、ハイカーが多い割にルートが分かりにくい箇所多し。
2011年10月01日 15:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
10/1 15:51
塔ノ沢への下山途中に名物・寝釈迦を通過。この辺りも、ハイカーが多い割にルートが分かりにくい箇所多し。

装備

備考 日の短いこの時期、出発時間は極力早くすべきこと、分かりにくい下山路を辿る際はヘッドランプが必須(持参しなかったメンバーあり)という当然すぎる掟を再認識。

感想

 この日のツアーは、メンバーの総数+力量のバラつきを考慮すると、元々のコースタイムの読みに無理があったと言わざるを得ません。その上、チャーターしたマイクロバス(2台)の集合場所間違いで所沢出発が08:20とかなり遅れ、北関東道からの下道走行にも思った以上に時間がかかって、折場登山口出発は既に11:30と昼メシ時を大幅にオーバー。ハイキング気分で賽ノ河原での昼食を終え、前袈裟手前の小丸山ピークを踏んだ頃、時計は既に14:00を回っていました。この段階で高齢メンバーを含む主力部隊は、前袈裟登頂を諦め、賢明にも塔ノ沢ルートでの下山開始を決定(早く温泉に入り、ビールで乾杯したい、という生理的欲求が強かったのも事実のようですが)。
 残る「精鋭」部隊の隊長、山岳会メンバーの屈強の女性隊員、そして一応踏んだピークの数やマイナートラブルの経験数だけは多い小生の3名は、無謀にも前袈裟往復を決意。相当の勢いで前袈裟山頂を踏んだまでは良かったものの、その後の復路では登りの無理が祟ってか結構休憩が多く、ペースはあまり上がらない…。かろうじて記念写真撮影に足る明るさの残った寝釈迦前後からは、台風や豪雨の影響かルートも荒れ気味となって、しばし進むべき道の選定に苦労する状況に。そうこうするうち、谷間の下山路周辺はすっかり日が暮れ落ちて、へ電2本の明かりを頼りに、時としてルートを見失いながら、何とか赤テープ等を辿って沢沿いを下っていきます。真っ暗な中を、ようやく塔ノ沢登山口で待機するチャーターバスの灯りが見えた時には、少々大げさですが、命拾った思いがしました。
 もう1台のバスが待つせせらぎの湯で主力組と合流すると、当然のことながら「ずいぶん下山が遅かったのでハラハラした」「もうちょっと帰りが遅れたら、捜索隊を出そうかと思った!」などと口々に心配と労いの声を浴びながら、無事の再会を喜び合いました。湯上がりのビールでそこそこ出来上がっている主力メンバーの顔を見るにつけ、それでもお風呂には入りたかったなあ、としみじみ自分たちの向こう見ずな行動を後悔することしきりだったものの、せめてもの埋め合わせで、帰路のバス車中は反省会ならぬ大宴会でそこそこ盛り上がりました。
 この職場の山歩きサークルのツアーでは、この前袈裟ツアーの苦い教訓を踏まえ、これ以降朝の集合・出発時間の繰り上げ、秋〜冬の時期は歩程5時間以上のコースは原則回避、といった運営改革がなされたことは、当然の帰結、身から出た錆でありました…。

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