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Yamareco

記録ID: 500642
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ハイキング
白山

銚子ヶ峰 〜5歳児と2歳児がゆく〜

2014年08月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 hanachan1121 その他3人
GPS
08:05
距離
9.1km
登り
879m
下り
877m

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
1:40
合計
8:05
6:55
15
7:10
7:15
130
9:25
9:40
40
10:20
10:25
20
母御石
10:45
11:45
45
12:30
12:35
35
母御石
13:10
13:20
80
14:40
14:40
20
15:00
0:00
0
15:00
ゴール地点
下りは2歳児が(ところどころ)歩いているので、コースタイムは参考になりません
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道白鳥ICよりR156を北上
道の駅白鳥を過ぎたあと、左折して石徹白へ。
石徹白地区内では「大杉」の看板に従って走ります。
石徹白大スギ下駐車場を利用(無料)
石徹白の大杉を目当てに訪れる観光客も多く、
下山後の駐車場は混雑していました。

ちなみに、白鳥ICをおりてすぐのサークルKとローソンが
最終コンビニです。

コース状況/
危険箇所等
駐車場に登山ポスト、水場、トイレ(任意で協力金)あり
神鳩ノ宮避難小屋に簡易トイレあり(協力金200円)
1kmごとに標識あり
道は明瞭で迷うことはありません。
「おたけり坂」周辺は急登&段差(階段ではありませんが)が大きく、
5歳児はちょっと大変そうでしたが、ゆっくり登れば問題はありません。


その他周辺情報 檜峠ウイングヒルズに「満天の湯」
白鳥IC付近に「美人の湯」
登山口にとても見やすい看板がありました。
2014年08月30日 06:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
8/30 6:15
登山口にとても見やすい看板がありました。
こうしてみると近そうな白山
でも道のりは遠く、過酷な修験道です。
2014年08月30日 06:38撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 6:38
こうしてみると近そうな白山
でも道のりは遠く、過酷な修験道です。
さあ!起きて準備!
2014年08月30日 06:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 6:33
さあ!起きて準備!
登山口の水場
ごんたさん(2歳児)
2014年08月30日 06:48撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 6:48
登山口の水場
ごんたさん(2歳児)
忍者さん(5歳児)

神様の水を頂いて修行に出かけます。
2014年08月30日 06:51撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 6:51
忍者さん(5歳児)

神様の水を頂いて修行に出かけます。
大杉に続く420段の碑階段
2014年08月30日 06:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 6:57
大杉に続く420段の碑階段
ギンリョウソウ
2014年08月30日 06:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 6:59
ギンリョウソウ
大杉!

だんださん(ベビーキャリア運び屋)
「木って長生きやな〜」
2014年08月30日 07:05撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 7:05
大杉!

だんださん(ベビーキャリア運び屋)
「木って長生きやな〜」
ヤマジノホトトギス
2014年08月30日 07:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 7:25
ヤマジノホトトギス
朝一番の休憩でもう一度腹ごしらえ
ごんたさんはもう寝ちゃいました。
2014年08月30日 08:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 8:03
朝一番の休憩でもう一度腹ごしらえ
ごんたさんはもう寝ちゃいました。
おたけり坂
きつい勾配を駆け上がります
2014年08月30日 08:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 8:45
おたけり坂
きつい勾配を駆け上がります
子どもの一歩はこんなに大変!
2014年08月30日 08:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
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子どもの一歩はこんなに大変!
キリンソウかな
2014年08月30日 09:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 9:24
キリンソウかな
神鳩ノ宮避難小屋
標識を引っこ抜くの??
テンションが上がってきたようです。
2014年08月30日 09:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 9:24
神鳩ノ宮避難小屋
標識を引っこ抜くの??
テンションが上がってきたようです。
シモツケ
2014年08月30日 10:01撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 10:01
シモツケ
亜高山に入ると俄然張り切る忍者さん
2014年08月30日 10:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 10:04
亜高山に入ると俄然張り切る忍者さん
雲を頂いた別山!
2014年08月30日 10:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 10:10
雲を頂いた別山!
母御石
まだ寝てるごんたさん
それを見守る一家ととんぼさん
2014年08月30日 10:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 10:18
母御石
まだ寝てるごんたさん
それを見守る一家ととんぼさん
もうちょっとだ!
2014年08月30日 10:43撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 10:43
もうちょっとだ!
山頂
ごんたさん
「あ〜よく寝た」
2014年08月30日 10:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
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山頂
ごんたさん
「あ〜よく寝た」
山行でしか食べられないカップ麺
兄弟喧嘩しないでね
2014年08月30日 11:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 11:07
山行でしか食べられないカップ麺
兄弟喧嘩しないでね
いよいよごんたさん始動デス
十分寝ましたから。
2014年08月30日 11:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 11:54
いよいよごんたさん始動デス
十分寝ましたから。
転んだ忍者さんを助けるごんたさん
2014年08月30日 12:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/30 12:12
転んだ忍者さんを助けるごんたさん
おっとっと!
2014年08月30日 12:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
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おっとっと!
アザミ&ツマグロの共演
2014年08月30日 12:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
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アザミ&ツマグロの共演
白山中居神社
御礼申し上げます。
2014年08月31日 09:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
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8/31 9:08
白山中居神社
御礼申し上げます。

感想

今年の4月に岐阜県が誇る名著「ぎふ百山」を読んで以来、
石徹白に行ってみたいという思いがずっとありました。
が、石徹白を起点とした山行は子連れ登山には難しいか?
という心配もあり、ちょっとためらっていました。

その後、忍者さん(5歳児)、ごんたさん(2歳児)は着々と成長をし、
親も様々な経験をする中で、「これなら大丈夫」と思えるレベルになりました。
そこで忍者さんに「満を持して銚子ヶ峰にチャレンジ!」と言ったら、
「違うよ!満を持して、じゃなくて、万尾獅子(まんおじし)!!」と。
・・・どんだけ妖怪ウォッチにハマってる?!

それでも、今までで一番高い山だと聞くと「登りたい!」。
やる気満々の忍者さん。
それを見ていたごんたさんは「イエ〜イ!」とVサイン。
・・・いやいや、できるようになったばかりのVサインしたいだけでしょ?!
ま、いっか。

早朝に家を出て、登山口に着いたのは6:00頃でした。
少し肌寒かったので、ごんたさんは長袖パーカー+ウィンドブレーカー(上下)で
ベビーキャリアに乗り込みます。
初っ端の階段がなかなか大変でしたが、
朝日に輝く大杉は荘厳なまでに堂々として、言葉を失うほど。
忍者さんもごんたさんも圧倒されていました。

朝露で少し湿った登山道を歩く忍者さん。
なかなかエンジンがかからず、「えらい」「疲れた」と言うばかり。
木々に覆われた登山道は気持ちがいいのですが、
行き先が見えないところが辛いところです。
大杉に妖怪がいるかいないかで話が盛り上がるも、
(・・・またしても妖怪ウォッチです)
すぐにうつむいてトボトボ歩きの忍者さん。
おたけり坂の急登でもテンションが上がりません。

その頃のごんたさんといえば。
だんださん(ベビーキャリア運び屋)の背中で夢の中・・・zzz。

神鳩ノ宮避難小屋を過ぎたあたりで、だんださんが作戦変更。
切符(のつもりの木の葉)を手に持ち、忍者さんに話しかけます。
「あの〜すいません。登山鉄道に乗りたいんですが、乗れますか?」
「あ、ぼく(忍者)が運転手です。どうぞ〜。はい、発車します!」
・・・出た!電車ごっこ!!標高1500m超えの登山電車バージョン!!

以下、運転手兼車掌の忍者さん語録
「ぼくが運転手だから、ぼくについてきてください」(先頭で登る)
「ちょっと故障したので修理しますから待っててください」(少し休む)
「ぼくは登山列車だから、力が強いんです」(急登スイスイ)
「ここは危ないです。列車が揺れるから気を付けて」(段差を超える)
「木がなくなったから、高いとこに来てますよ!」(森林限界に気付いた!!)

電車ごっこは母御石を超えても続き、
山頂に着くまで忍者さんはしゃべりっぱなし。
よくもまあそんなに歩きながらしゃべれるもんだ、と感心しきりです。

あいにく別山の山頂付近には雲がかかっていたものの、
天気予報を思えば、山頂から稜線の展望はまあまあ。
が、小さな子どもは花より団子。
ごほうびのおにぎりやカップラーメン、お菓子に夢中です。

山頂から母御石まではわりと平坦な道のり。
したがって、忍者さんが自力で下山。
笹のヤブに顔から突っ込んだり、忍者さんに助けを求めて泣き叫んだり。
どちらがだんださんと手をつなぐかで兄弟げんかしたり、
仲直りして手をつないで歩いたり。
時間はかかるけれど、とても楽しい山行です。

母御石でベビーキャリアにインしたごんたさんは、即撃沈。
そこからしばらく、電車ごっこで下山です。

大杉直前でまたしてもベビーキャリアを降りたごんたさん。
いたずら好きなので大杉前のロープをくぐって大杉に近づくかと思いきや、
一向に近づこうとはしません。
もしや。
「怖いの?」と聞くと「こあ(わ)い」と。
それなのに、大杉に向かって「ばいばい」と手を振る忍者さん。
もしかして、妖怪、いるのかも。
(・・・どんだけ妖怪ウォッチに毒されてる親子?!)

今回の山行はコースタイムの2倍近くの時間がかかりました。
ごんたさんが何度もベビーキャリアからおりて歩いたことが大きかったようです
(2歳児は寄り道なしでは歩けない生き物ですね)
今後も、ごんたさんが歩く機会は増えるものと思われます。
これをタイムロスと考えず、成長の証ととらえて、
どんどん歩いてもらいたい!
これまで以上に時間と心に余裕をもって山行に臨まねば。

最後に。
地域の方をはじめとするボランティアの方々が、
銚子ヶ峰の登山道を整備・清掃してくださっていると、
石徹白の民宿のご主人に聞きました。
笹の下刈り、ゴミ拾い等していただいたおかげで、気持ちのよい山行となりました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
ありがとうございました!




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