【笠間アルプス縦走】コロナ後遺症後のリハビリハイク
- GPS
- 05:25
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 950m
- 下り
- 925m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:22
天候 | 晴れ(水戸の最低気温は−2℃と寒かったですが,陽が昇るにつれ暖かくなりました。) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 福原駅 12:57発(水戸線&常磐線)勝田駅 13:43着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが,低山にありがちな急なアップダウンの連続なので,結構疲れます。 |
その他周辺情報 | 福原駅に近いおそば屋さん「そば処 井がわ」で,缶ビール購入可です(レギュラー缶300円)。駅舎のベンチでおにぎりを食べながら,リハビリハイク完歩の祝杯をあげました。 |
写真
感想
・ 10月末に新型コロナウィルスに感染してしまいました。マスクや手指消毒などの感染対策をしっかりやっていたはずなのですが,かつて経験の無いようなひどい喉の痛みと発熱で耳鼻科の発熱外来を受診。抗原検査の結果「陽性」との判定がなされ,医師からは7日間療養をするよう指示されました。
・ 幸い,服薬により喉の痛みと発熱は3日間ほどで回復。ところが療養期間終了後,左足首の腫れと関節痛が発生しました。歩くことが困難なほどの痛みに耐えかねて,近所の整形外科を受診したところ,「痛風ではないか?」とのことで血液検査を実施。翌日出た検査の結果では,尿酸値は正常範囲内で痛風ではなかったものの,新型コロナ感染後の後遺症としてよく見られる「血行障害の疑い」とのことで,専門医療機関で検査を受けるよう紹介状を渡されました。
・ 医師の指示に従い,専門の医療機関で超音波検査や血液検査などの精密検査をした結果,「左足の血行障害により,血栓を生じている」との診断が下り,血栓を溶かす薬を7日間服用するよう指示を受けました。これにより,血行障害に伴う左足の鈍い痛みはやがて解消しましたが,その後も2週間ほどは左膝関節に痛みや違和感が残り,登山どころか,スポーツジムでの日常的トレーニングさえも控えざるを得ない状況が続きました。
・ 11月下旬になって,ようやくスポーツジムでのトレーニングを再開しましたが,最初の一週間は筋肉量が落ちていて,以前のルーティーントレーニングなどとても無理でした。まずはストレッチとスクワット,腹筋&背筋あたりを以前の半分ほどの強度で慣らし,徐々にコロナ以前のトレーニングメニューへと戻していきましたが,なんとかフルメニューに戻せたのは12月初旬でした。その後,頑張ってジムに通い,今週になって,フルメニューでも疲れを感じることがなくなったので,今回,笠間アルプスのリハビリ山行にトライしてみました。
・ その結果,心肺機能や筋力については,コロナ前の状態に戻せたと実感したものの,足の関節周辺は疲れに伴う若干の違和感が残りました。60代半ばに差し掛かり,無理の利かない年代ですので,まずは少しずつ体を登山に慣らしていき,年明けには本格的な山行を再開したいと思っています。
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