「平成山」で1/3世紀の時を思う

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 10.9km
• 登り: 766m
• 下り: 764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:10

9:37 スタート地点
10:08 10:09 平成山登山口
10:28 10:30 平成山
10:48 10:57 平洞
11:49 11:57 高曝山
13:46 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り 無風
視界良好(御嶽山・乗鞍岳がクリアに見えた)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平成自然公園駐車場 10台くらい
トイレ有り 登山ポスト無し
その先2km程 アスファルト道で数ヶ所路側に駐車できる

コース状況／危険箇所等

平成山・平成展望台・高曝山を回った
下の1/3くらいはアスファルト道
平成山と展望台は整備された登山道
展望台から高曝山までの間ははっきりした踏み跡をたどる 道標・マークは少ない 境界票等紛らわしいリボンも有る
少し戻って林道へダイレクトに降りたが 踏み跡は薄くマークはわずか GPSがほしい所

その他周辺情報

4km程手前に道の駅平成が有る
10km程奥に上之保温泉ほほえみの湯が有る
休日700円 平日600円

写真

1/8 9:21

登山口の4km程手前に
道の駅平成が有る
令和の今も賑わう
「ありがとう平成時代」は地元の総意だろう

1/8 9:27

その名も元号橋を
渡って右へ

1/8 9:32

平成自然公園駐車場
トイレ有り

1/8 10:04

車道を2km程
途中 路側に駐車できる
突き当たりから登山道

1/8 10:05

展望台まで中電の
巡視路を兼ねる道

1/8 10:18

すぐに尾根に乗る
左は展望台
右は山頂 まず山頂へ

1/8 10:26

平成山山頂
丸い方位板が有るけど
展望は無い

1/8 10:33

コルに戻る

1/8 10:37

展望台を目指す

1/8 10:46

展望台 三角点有り
東から北が開けている

1/8 10:49

右が御嶽山 左が乗鞍岳
いつになくクッキリ見えた

1/8 10:50

次に向かう高曝山
小さなピークをいくつか越える

1/8 11:04

鉄塔まで来ると
巡視路は右へ
高曝山は尾根通しに直進する
写真は振り返って展望台

1/8 11:49

高曝山 山頂
ケルンと山名板が有る
展望は無い

1/8 12:13

戻る
木の間から平成山

1/8 13:00

踏み跡の薄い尾根を歩いて
車道に下りる

1/8 13:05

最後は右の崖を
木につかまって降りた

1/8 13:33

後はアスファルト道
ロータリーみたいな
自然公園の駐車場

1/8 13:36

高曝山を見上げる

1/8 15:21

10km程奥の上之保温泉
ほほえみの湯を利用した

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

1989年1月7日 岐阜県の山あいの集落が全国の注目を集めた。
平成時代の幕開けだ。
時の小渕官房長官が ほのかなドヤ顔で「平成」と記された額をかかげた。
平成(ヘなり)地区の人には 晴天の霹靂だっただろう。
さっそくオープンした道の駅平成が賑わい 土産売場に平成額のレプリカがならび それを手にポーズを決めて写真に写った人も多い。
その名も平成と言う裏山と 尾根続きの高曝山を歩いた。
展望が有るのは 一ヶ所だけ。だが、御嶽山と乗鞍岳が いつになくクリアに見えたのが 印象的だった。無風だし この連休に雪山に入った人はラッキーなものだ。
誰にも会わない静かな山で 33年も過ぎた事を思いながら、実は ついこの前のように感じていたのは歳を重ねたからだろうか？
若い人には 1/3世紀などと 言えば大昔なんだろう。