白馬乗鞍温泉スキー場 ゲレンデスキー&山スキー


- GPS
- 32:00
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 463m
- 下り
- 450m
コースタイム
- 山行
- 1:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:20
天候 | 1日目 晴 2日目 雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
20年ぶりに新設された山岳リフトの稼働3日目に利用しました。 リフトの利用には同意書が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ショベル
プロープ(ゾンデ棒)
ビーコンなど冬山仕様が必要です。
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感想
高校のOBを中心に作っているスキークラブの合宿参加を兼ねて、白馬乗鞍温泉スキー場の新設リフトを利用して若栗の頭まで行きたいと計画していました。
1日目は白馬乗鞍スキー場、コルチナスキー場で仲間と一緒にゲレンデスキーを楽しみました。2日目、稼働していたら新設リフトを利用、稼働していなかったらハイクアップで若栗の頭まで行きたいと思っていましたが、当日の天候は雪とガス、
稼働3日目の第11リフト(山岳リフト)が利用できました。利用に際しては「同意書への署名と提出」が必要です。GPS、ビーコン、プロープ、ショベルなどの携帯を求められます。同意書をリフト乗り場で提出すると数字が書いた腕章を貸与されます、
数字は当日のリフト利用者の数で、私は50番目の利用者でした。
帰りにパトロールへ腕章を返却する様に伝えられます。
全長1,200m標高差730mのリフトを10分ほど乗って降り場に到着します。
周りは林に囲まれています。
降りると周りはガスで視界が悪かったので若栗の頭方面の当日のトレースはありましたが単独行なので今回行くのは中止にしました。ハイクアップ用に貼っていたシールを剥がしてザックに収納して、どの方向に滑るか考えましたが視界も悪いのでリフト沿いを滑って降りることにしました、滑り始めて急な斜面を横滑りしたときに小さな雪庇を踏み抜いてしまい2mほど落下してしまいました。
落ちた際に左足のふくらはぎを伸ばしてしまい起き上がっても力が入らず踏ん張れない状態になってしまいました、仕方ないのでダマシダマシで右足を谷スキーにして
横滑り中心でリフト沿いを何度も立ち止まりながら降りて行きます。足が折れていなくて助かりました。ちょっとした油断がすぐに大怪我につながることを実感しました。時間をかけてもなんとか滑り降りられそうで少し安心しました。
同じことを繰り返さない用に深雪とクラストした急斜面を慎重に降りていきます。
結局1時間ほどかけて1,200mを何とか滑り降りました。
レスキューのツールを持参して同意書にさえ署名すればゲレンデから簡単にアクセス出来るところですが、危険箇所は自分自身で見極める必要がありトラブルとは背中合わせの場所ですので十分な準備と情報収集の上で利用することをおすすめします。
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