北八甲田 仙人岱


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 429m
- 下り
- 425m
コースタイム
酸ヶ湯駐車場9:00→《44》10:12ー20→仙人岱ヒュテ11:30-13:10一酸ヶ湯駐車場14:15
アクセス |
---|
感想
雪模様の酸ケ湯駐車所は、半分くらいしか除雪されていない。除雪された所に駐車。斎さんの後で、戸さん、植さんの参加あり、四人での出発となる。戸さんトップで深雪のラッセルがヒザまである。雪は降ったばかりで軽いがスキーのトップを雪の上へ出すようにしなければもぐってしまう。すぐトレースがありこれを利用させてもらうが、20分程でUターンしたのかトレースが途絶える。斎さんは、腰の調子が悪いらしく少し遅れて到着。いよいよラッセルの開始だ。まずは戸さん、遭対協看板の手前から植さん。次に成田。成田は沢を渡って又、戸さんへ、戸さんガンバッテ44へ到着。休憩し防寒を確認。忘年山行の時よりは、風雪は弱いが深雪だ。
植さんがいよいよ沢へ降り登行を開始。ガスで前方の視界良くなく、所々に見えるササや岩の黒い色を目安に前進する。成田、戸、植、成田と交互に順調に夏道と合流してからは、戸さんが又、トップで源頭を突破する。登りはスキーをはいたまま通過出来た。本橋からは沢の中を雪庇のところまで。雪庇の上から古い竹のポールが立っている。誰かが立ててくれたものだろう。ヒュッテのそばにも10数本古い竹ポールがまとめて立てられていた。新しく立てられた色つきのポールから戸さん・植さん、斎さんは磁石でヒュッテを目指した。成田は水場の方に行き高いポールからヒュッテを目指した。後から追いついた竹さん(彼はスノシューで登ってきたが)はヒュッテヘ進み。私共より早く着いてしまった。
竹さんと二人で雪を除せてヒュッテヘ入る・戸さん達は、しばらくして入室。戻って竹ポール通りにヒュッテヘ来たとのこと・昼食を採っていると、今日から泊まりの田さんと沢さんが入室。沢さんは、12日に逆川岳、横岳で会った方である。荷上げしておいた缶ビールは凍る寸前で、味がしないと言っていた。竹さんが一足先に下山。我々4人も13時すぎに下山。とうとう最後まで竹さんには追いつけなかった。スノシューもずいぶん早く歩けるものだと感心した。沢の源頭の降りは、スキーを外し銚子の首下でスキーをつける。シールはつけたまま。途中遅れて入山の村さんに会う。"元気だなあ"。44番で小休止。トップは斎さんに替る。どんどんと降りも上りも休まずとうとう最後までトップで酸ヶ湯駐車場へ着いてしまった。忘年山行時よりはるかに早く下山となる。雪も止み、青い部分も見えはじめた空に未練を残しながら酸ヶ湯を後にする。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する