なんだか寂しい秋の湿原―八幡平山頂〜茶臼岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 228m
- 下り
- 395m
コースタイム
天候 | 曇時々晴時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
レンタカー 八幡平頂上駐車場 茶臼口14:15(岩手県北バス)¥170 八幡平頂上14:25 レンタカー 盛岡18:11(東北新幹線はやぶさ30号) 大宮20:06/20:12(JR埼京線) 新宿20:43/20:51(京王線) 高尾21:40 |
写真
感想
6月に八幡平に行った時↓には雨のためほとんど歩けなかったので再訪した。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-465777.html
天気予報では天気がいいとのことだったのだが、朝から霧が立ち込めていた。
天気はだんだん良くなる傾向にあるはずで、歩く時間はそんなにないので霧が晴れるまでゆっくりし、八幡平頂上駐車場に着いたのは11時少し前だった。
天気が良くなってくるのを期待していたのだが、八幡平頂上駐車場では雨が降り始めてしまった。
この時点でちょっと歩く気がなくなってしまったのだが、わざわざ東北まで足を伸ばしたわけだし、先週の白馬岳の暴風雨を体験してしまうと大した雨ではないので歩くことにした。
県境登山口から見返峠、八幡平山頂まではずっと舗装された道で観光客も多い。
山頂部も本来は展望台があるはずなのだが、工事中で見晴らしも利かない。
ガマ沼展望台からは八幡沼、源太森方面を見ると八幡平の良さが分かった。
八幡平もこの沼と湿原とを巡る散策が醍醐味なので、秋の寂しい感じよりやはり初夏に歩きたいと思った。
源太森を経て6月にも歩いた黒谷地湿原まで至る。
6月はまだ雪が融けつつあった所が、3ヶ月後にはもう秋枯れの風景だ。
夏の青々とした風景は3ヶ月弱しかないということだ。
この源太森から黒谷地湿原の間は火山らしい岩塊がごろごろしていてちょっと歩きにくい登山道だった。
茶臼岳まで来るとかなり展望が開けた。
八幡平頂上から茶臼岳のコースは一直線であり、ここをまた戻ると帰りの新幹線の時間も心配になってくるので、茶臼口バス停から八幡平頂上バス停までをバスで戻ることにしていた。
コースタイムでは茶臼岳山頂から茶臼口まで45分となっているので茶臼岳山頂であまりゆっくりできず少し残念だった。
あいかわらず上空の寒気の影響で低い雲が垂れ込め岩手山も半分以上隠れている。
茶臼岳から茶臼口へ急いで降りて行くと意外と早く車の音が聞こえ始め、これはもっとゆっくり下りてもいいかなと思っていたら雨が降り始めた。
結果的に茶臼岳山頂から茶臼口まで20分で下りてしまったが、バス停まで来るとドシャ降りになったので早く下りてきてよかった。
その雨も30分余りバスを待つ間に止んで時折陽が射したりするのだから、昨日、一昨日と同じような天気だ。
今年は本当に週末の天気が悪い傾向だ。
帰り盛岡まで戻ると、雲がすっかりとれた岩手山が夕映えに黒々とそびえていて、見送ってくれた。
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