留辺蘂山（日高町/平取町）

2023年01月17日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 604m
• 下り: 593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:00

7:14 除雪終点(・437)
11:06 11:23 留辺蘂山
13:14 除雪終点(・437)

天候

曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チロロ林道への道の除雪終点（・437）に駐車

写真

チロロ林道に繋がる道の除雪終点から出発。
気温−14℃

道路を1km弱進み、作業道を使って・518の尾根に取り付く。

作業道は750mあたりまでは続いているようだった。
斜面を直登してショートカットしつつ標高を上げる。

尾根の中盤を過ぎると斜度は緩くなって登りやすい。

750mから先の平坦な尾根には鹿の寝床の跡がたくさんあった。

左手に・934のポコが見えてきた。あの尾根が日高町と平取町の境界。

ラッセルは深くても雪質は軽くてフワフワ、歩くと足元のスノーシューが埋まって見えなくなる。

・934ポコを越えても視界が開けるわけでもなく、樹林帯を淡々と進むのみ。

山頂は尾根上のちょっとしたポコだった。

留辺蘂山（1000m）到着。
三等三角点名は「留辺蘂」

山頂は木に覆われてあまり眺望は良くないが、少し北側に開ける場所があった。
二岐岳(1590m)の存在感が大きい。

本当はあっちに登りたかった・・・

下山途中から青空が出てきた！

去年登った春別岳。ピークよりも・1383あたりの岩峰が目立っている。あれに登る人はいるんだろうか？

チロロ岳の上部は雲の中。
パンケヌーシ林道がまた崩れて遠い山になってしまった。

当日期限切れの大福を食べたのが悪かったのか？
謎の腹痛と闘いながら下山。

感想

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日高の「ルベシベ」と呼べる山は二つあり、一つは主稜線とチロロ岳の間にあるルベシベ山(1740m)、もう一つは今回登った留辺蘂山(1000m)。さらに道内全域でみると、上川町に留辺志部山(562m)、芦別町/旭川市/美瑛町の境に瑠辺蘂山(859m)がある。しかし、北見市の留辺蘂にはルベシベと呼べる山は無いようだ。

この日はチロロ林道を奥まで進んで二岐岳に登る計画だった。が、長い林道のラッセルと地形的な険しさを考えると、深雪の今時期では山頂まで届かない可能性が高い。そんな訳で確実にピークハントできそうな留辺蘂山に変えたのだった。二岐岳は雪が締まってくる時期か、無雪期に行くのが良さそう。

留辺蘂山はアプローチも短く、尾根もまあまあ登りやすい。気温が低いせいか、ラッセルは深くても雪質が非常に軽いのであまり苦にならなかった。山頂は尾根上の小さなポコでしかないけど、とりあえず1000m超の山に登ったという達成感はあったと思う。