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記録ID: 512575
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講習/トレーニング
四国

四国三大急登を一日でやっつけてみた。大滝山・伊予富士・石墨山

2014年09月20日(土) [日帰り]
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sin-kazama その他1人
GPS
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距離
5.7km
登り
542m
下り
525m
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
痛恨のルートミス其ノ壱。美馬ICで下りなければならないのに高松道に入ってしまい、Uターン。50分ロス
2014年09月20日 00:55撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 0:55
痛恨のルートミス其ノ壱。美馬ICで下りなければならないのに高松道に入ってしまい、Uターン。50分ロス
痛恨のルートミス其ノ弐。この上にはどこにも登山道無くウロウロしてしまい、20分ロス
2014年09月20日 04:05撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 4:05
痛恨のルートミス其ノ弐。この上にはどこにも登山道無くウロウロしてしまい、20分ロス
「登山道」としっかりありますが。探し方が悪かったのかもしれません
2014年09月20日 04:06撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 4:06
「登山道」としっかりありますが。探し方が悪かったのかもしれません
正解はこちら、相栗峠の少し香川側。3:10仕切り直りて登山開始
2014年09月20日 03:03撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 3:03
正解はこちら、相栗峠の少し香川側。3:10仕切り直りて登山開始
広場でもまた迷う。暗いとダメですね
2014年09月20日 03:08撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 3:08
広場でもまた迷う。暗いとダメですね
北緯34°07’11.52東経134°04’39.91
鬼急登開始地点
2014年09月20日 03:50撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 3:50
北緯34°07’11.52東経134°04’39.91
鬼急登開始地点
一般登山道でこの角度はアリなんでしょうか。足元フラットなので巨大なすべり台を登ってるよう
2014年09月20日 03:16撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 3:16
一般登山道でこの角度はアリなんでしょうか。足元フラットなので巨大なすべり台を登ってるよう
大滝山の急下りはロープ使わないとまず下れません。手袋も必須。ナマ手だったのであちこちマメだらけになりました
2014年09月20日 03:37撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 3:37
大滝山の急下りはロープ使わないとまず下れません。手袋も必須。ナマ手だったのであちこちマメだらけになりました
そこら辺の林道に停め、4:24〜6:45まで爆睡。下山して寝てまた行動というのは初めて
2014年09月20日 04:21撮影 by  DSC-W610, SONY
9/20 4:21
そこら辺の林道に停め、4:24〜6:45まで爆睡。下山して寝てまた行動というのは初めて
10:50、伊予富士山頂が見えてきました
2014年09月20日 10:33撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 10:33
10:50、伊予富士山頂が見えてきました
愛媛の山で二番目に美しい(と勝手に思ってる)山頂からの景観
2014年09月20日 10:39撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 10:39
愛媛の山で二番目に美しい(と勝手に思ってる)山頂からの景観
撮ってもらいます
2014年09月20日 10:40撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 10:40
撮ってもらいます
右の岩のところ(北緯33°47’17.66東経133°14’57.25)まで下り、登り返します。
2014年09月20日 11:00撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 11:00
右の岩のところ(北緯33°47’17.66東経133°14’57.25)まで下り、登り返します。
13:00 石墨山に向かう途中、土小屋で昼食
2014年09月20日 12:23撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 12:23
13:00 石墨山に向かう途中、土小屋で昼食
ラスボス・石墨山の登山口・黒森峠登山口
2014年09月20日 14:05撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 14:05
ラスボス・石墨山の登山口・黒森峠登山口
道はチョイ悪でした。唐岬登山口のほうが歩きやすいんだそう
2014年09月20日 14:29撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 14:29
道はチョイ悪でした。唐岬登山口のほうが歩きやすいんだそう
割石峠。5分くらいダラダラ進んでると角度が豹変、稜線に出るまで急坂アトラクションを楽しめます
2014年09月20日 14:33撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 14:33
割石峠。5分くらいダラダラ進んでると角度が豹変、稜線に出るまで急坂アトラクションを楽しめます
平均斜度は大滝山を上回りますが登りやすいので「地獄の急登!!」とかいった印象はありませんでした
2014年09月20日 15:19撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 15:19
平均斜度は大滝山を上回りますが登りやすいので「地獄の急登!!」とかいった印象はありませんでした
トーシローのアンタは知らないだろうから教えてやるが。山頂より山頂手前のココのほう(岩のところ)が景色いいんだぜベイベ〜【王子談】
2014年09月20日 15:20撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 15:20
トーシローのアンタは知らないだろうから教えてやるが。山頂より山頂手前のココのほう(岩のところ)が景色いいんだぜベイベ〜【王子談】
が、堂ヶ森クラセ二ノ森石鎚、全っ部見える山頂のほうが1.5ゲーム差で(岩のところ)を上回ります。と思います。
2014年09月20日 15:49撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 15:49
が、堂ヶ森クラセ二ノ森石鎚、全っ部見える山頂のほうが1.5ゲーム差で(岩のところ)を上回ります。と思います。
オデは急登王になる!(笑)
2014年09月20日 15:46撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 15:46
オデは急登王になる!(笑)
少女のように内股下り。下りが遅いのでヒジョーに足手まといです
2014年09月20日 15:02撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/20 15:02
少女のように内股下り。下りが遅いのでヒジョーに足手まといです
本日の走行458KM・・ 親父のプリウスか細君の軽で行けば良かった
2014年09月20日 18:42撮影 by  DSC-W610, SONY
9/20 18:42
本日の走行458KM・・ 親父のプリウスか細君の軽で行けば良かった
急登スペックでも登りにくさでも【大たき山】が圧巻でした
2014年09月21日 16:35撮影 by  DSC-W610, SONY
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9/21 16:35
急登スペックでも登りにくさでも【大たき山】が圧巻でした

感想

どなたがいつ名づけたのだろうか、四国三大急登。どれが一番凄いのか?これらよりゴツイ所は無いんだろうか?「あの急登はしんどかった」「いやいや、あっこのほうがキツイ」などという話はゴマンと聞く。とは言っても急登の捉え方は個人差もあるしその日の気候やら体調やら疲労度によって全然違うものとなる。なら誤差の少ない一日の間で・できることなら急登度合いを数値化してみて・比較すれば分かり易いんではないか?ということで行ってみた。世間的にも社会的にも全く意味のない試みだ。

まずは大滝山。かの名峰・伊予富士と東温アルプスの雄・石墨山と比べるといささか地味な存在。マイナーな山のくせに(有名だったらスミマセン)三大急登に選ばれるとは実はここが一番凄いのではないか?そんな淡い期待を持ちつつ、深夜讃岐を目指す。

大滝山といっても、急登とされる所は相栗峠登山口からすぐそこのピークまでで、実際に大滝山の山頂に登るワケではない。山頂までは約6Kmとかあるのでピークまで登って引き返すこととする。身勝手でチキンなマイルールだ。ここの急登部は、最初っから最後までロープが張られている。これ、下りがウンザリやなーと言いつつピークゲット。ピヨピヨなりつつ下ったが、下りの方が時間かったのはここ大滝山だけだった。次は伊予富士にGO! 


「ゆっくり運転せぇよ、急いでも仕方ない。そして着いたら起こせ!」という王子の指示通り進む。進みつつも時折、BGMを最大にしてあげることも忘れない。空襲とか来たら起床・即行動しなければならないので訓練しておくにこしたことはない。

さーてさーて伊予富士・瓶ヶ森林道登山口に到着。こちら側から登ると山頂が近いのはいいが、名物の急登は味わえないので一旦山頂に行き、急登基部まで下りてまた山頂に登り返さなければならない。体力よりもメンタルにダメージを受ける行動だ。どこからを「急登」とするかよく分からなかったので小林を抜けた山頂がよく見えるところからとし、緯度経度なんかをメモって返し登り。急登といえば急登だが、登りながらも景色を楽しめるので苦行感は全くない。ちゃっちゃと登り、でRUNで下山。

賑やかな土小屋で昼食し、最後の石墨山に向かう。「クネクネ道だから慎重に行け。そして着いたら起こせ!」と王子は的確な指示を与えてくれる。指示通りにしつつも時折、ポカリを顔にぶっかけることも忘れない。アフリカのピグミー族は睡眠中にも襲ってくると言う。即行動しなければならない局面は多々訪れるので日頃からの鍛錬が大事だ。

黒森峠登山口に到着。ここの急登部は石墨分岐と言われる所の直下。なかなかの斜度ではあったが足の置き場があるので登りやすく、大滝山のような極悪感はない。攻略出来そうにないところにはロープも張ってくれてあるのでサクサク進む。急登食べたのでストイックに引き返したかったが、ここの山頂に行ったことなかったのでついでに山頂踏んでフィニッシュ!

お・さ・ら・い
四国三大急登スゴイ度

一位 大滝山 標高+127m 移動距離222m 平均斜度35°
二位 石墨山 標高+99m 移動距離165m 平均斜度36.8°
三位 伊予富士 標高+76m 移動距離142m 平均斜度32°

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コメント

最高!
いい企画ですね

ここまでの突き抜け感は久しぶりです。
やはり大滝山が1位でしたか!
登山道と言うよりも修験道という方がしっくりくる登りだと思います。
真夜中に登るのも凄いです。

次は、何シリーズを?
2014/9/21 22:29
Re: 最高!
ありがとうございます(^-^)

登ることより運転がしんどかったです。キワモノ企画はメンタル強くないと投げ出しそうになりますね。

大滝山はとてもファンタスティックなとこでした。登山なのに翌日、背中と腕が筋肉痛なってましたから
2014/9/23 6:21
プロフィール画像
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