三ツ峠山四十八滝沢

2023年01月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,026m
• 下り: 1,025m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 2:32
• 合計: 9:26

7:32 宝鉱山バス停
8:18 8:30 大幡川四十八滝沢
11:45 13:58 白龍の滝
16:02 16:03 大幡川四十八滝沢
16:50 16:56 宝鉱山バス停
16:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宝鉱山バス停の駐車場利用
こことこの先の林道空きスペースに10台以上アイスの方の車が入っていました。

コース状況／危険箇所等

大滝以外はかなり氷結も進んでいて初滝下のナメ滝から凍っている状況でした。昨年は降雪の後でラッセルノ身に終始しましたが、打って変わっての好条件でアイスクライミングが堪能できました。ここは次から次へとナメ滝状の氷瀑が連続するので、途中で結構おなか一杯になってしまいます。かなり多くのパーティーが入渓しており、まともに順番待ちすると全く進めない状況でしたので、先行P数組で取付いていた初滝を登山道でパスしたところ先頭に出られたので、以降順番待ちなく白竜の滝付近まで進むことができました。ロープを出したのは七福の滝と白竜の滝（こちらはワンポイント的）でした。

写真

1/28 7:28

駐車場出発です。
昨日多少の降雪があり、道路もやや凍結気味でした。

1/28 8:57

初滝の手前から入渓
すでにいい感じに凍結しています。

1/28 9:12

連続する小さなナメ滝でウォームアップ

1/28 9:14

結構凍っていますよ
下に水流が見えている場所もあります。

1/28 9:24

初滝は複数P順番待ちだったので、すっ飛ばして登山道が沢を渡るところから再度入渓です。

1/28 9:28

基本フリーで思い思いに自由に登ります

1/28 9:30

このくらいが初心者の練習にはいいくらい

1/28 9:31

アックスをしっかり効かせて

1/28 9:42

大滝
迷わず左から巻きます。

1/28 9:46

大滝の巻き
巻きは悪いところが多く、これはこれで練習になります。

1/28 9:52

七福の滝下部
右からフリーで

1/28 10:05

同じところを真下から
しっかり氷がつながっています。

1/28 10:21

七福の滝上部はロープを出しました

1/28 10:23

リードするT氏
アイスに行きまくっているだけに安定感があります。

1/28 10:39

初心者のK氏
なかなかサマになっています。

1/28 11:26

この辺りが四十八滝沢の中心部
様々な小滝が次々と連続して現れます。

1/28 11:39

ちょっと立っている部分に敢えて挑戦
元気なうちはこんなことも楽しいのですが、そのうち余りの滝の多さに体が疲れてきてアックスを打つのがしんどくなってきます。

1/28 11:51

上から見るとなんだかよくわかりませんね

1/28 12:06

もうすっかり疲れてきたころにラスボス白竜の滝

1/28 12:23

上段は念のため1本だけロープ出しました　　　

1/28 12:39

このくらいはフリーで問題なくいけるようになりました

1/28 12:41

左は傾斜が緩いのですが、ふくらはぎがそろそろ限界です。

1/28 12:52

登山道に戻ることも考えてこの滝を最後にしました。

1/28 13:00

登った先にあった滝
これはもう登りませんでした。

1/28 14:44

下山途中に支流にかかった滝にトップロープをかけて本日の締めとします。

1/28 14:58

今日登った登り方を復習しながら

1/28 15:08

T氏にリードで登ってトップロープをセットしてもらってもよかったんじゃないか！？

1/28 15:16

意外と長く、最後はアックスに力が入りませんでした。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

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　記録を見るとだいぶ氷結具合が良さそうでしたので、初心者2人を含めた山岳会メンバー4人で四十八滝沢に行ってきました。思った通りいい凍り具合で積雪も少なく、好条件の中で1日中アイスに浸れました。標高差も1000m近くあり、それなりに歩くルートでもあるので、なかなかもって体力を奪われるルートですが、下山後は心地よい疲労感でした。ここは3回目でしたが、今回は非常に多くのパーティーが入山していて混雑が気になったのですが、うまい具合にかわすことができて、まったく待ちなく歩き通せてよかったです。深雪ラッセルに終始した昨年のリベンジが果たせました。
　晴れていたのですが、沢にはほとんど太陽は当たることなく、景色も見えないので好天時にはもったいない気もしますが、かといって沢を詰め上げて三ツ峠の山頂に立つ元気はありませんでした。気温もそこそこ低かったようですが、歩き続けているので暑いくらいでした。