セブ島最高峰Osmena peak〜Casino peak
- GPS
- 04:21
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 198m
- 下り
- 862m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:21
天候 | 霧/くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
バイクタクシーを利用しました。 値段は交渉次第、ノーヘルで20km以上山道を走るのでリスクを伴います。 行き:Dalaguete〜登山口(バイクタクシー:300ペソ;約750円) 帰り:車道〜Moalboal(バイクタクシー:400ペソ;約1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・Osmena peak登山口で登山届のようなものを記入しますが、 縦走するならばガイドを付けた方が良いと言われ、 保険と思って1500ペソ(約3800円)払いました。 トレイル自体は難しくないですが、住民の通路のような分岐がたくさんあるので、 ガイド付けて正解でした。 私のガイドは単なる道案内だけでなく、花や野菜・果物にも詳しく、 文化や生活等の話もしてくれて、4時間があっという間に感じました。 ・Osmena peak及びCasino peak登山口で環境保全料各50ペソ(約130円) |
写真
感想
南国の海をメインにフィリピンに行った際、1日をハイキングに当てました。
目指したのはセブ島最高峰のOsmena peak。
標高は1000m程度と大したことないですが、山頂からの景色が独特の山で、
別の観光地のKawasan滝を目指して、島を東から西に横断する計画でした。
東側の町からバイクタクシーで登山口まで移動、標高が上がると霧に包まれます。
登山道入口で、滝は約1年前の台風以降はキャニオニングのツアー参加者しか
入れないことが判明。
また、ガイドを雇うことを強く勧められたので、保険と思って素直に従いました。
最初、ガイド到着まで1時間かかると言われましたが、10分もしないうちに到着。
時間のいい加減さは南国ならではでしょうか。
Osmena peakは10分ちょっとで到着、残念ながら真っ白な山頂。
天気も回復しないままハイキングを続行しますが、畑の中を縫うようなトレイル。
しばらくすると西上州のような目立つ山容のCasino peakが視界に入ります。
見た目には登れそうな感じがしないのですが、反対側から回り込んで登頂。
ちょうどガスの流れが速くなり、時折西側の海岸線や奇抜な景色が広がります。
この後は山間部に暮らす人々の生活圏を歩かせてもらうようなトレイルで、
小さな小学校や、歩荷の人々との出会いがあったハイキングとなりました。
このエリアの自然や文化を知り尽くしたガイドで、会話を楽しめました。
一方で、前日の雨で足元は泥濘がひどく、最後まで集中力が必要でした。
山を登った感じは全くしませんでしたが、
異国の文化に触れながら歩けるハイキングは登山と違った楽しみがあり、
今年はこういった企画も増やしていきたいなあと感じました。
コメント
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南国らしいトレイル?ですね。東南アジアはシンガポールしか行ったことが無いので、楽しく拝見させていただきました。次のレコをお待ちしています。ところで、写真だけでは、現地の音や匂いが分からないところが残念です。
登山というよりは異文化交流になってしまいましたが、
知らない国でのハイキングも楽しいものです。
交通手段を調べるのに苦労しましたが。
こんな南国でもキャベツや白菜が収穫できるのは驚きでした。
日が照った時の蒸し暑さは感じますが、音や匂いはあまり日本と変わらないかも。
料理は全体的に塩味がややきつかったです。
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