過去最高？！イエローフォールと五色沼

2023年01月28日(土) 〜 2023年01月29日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 3.3km
• 登り: 97m
• 下り: 110m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:40

13:20 裏磐梯ゲレンデトップ
13:30 13:30 銅沼
14:10 14:20 イエローフォール
15:10 15:10 火口原分岐
15:30 15:30 噴火口分岐
16:00 裏磐梯ゲレンデトップ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

裏磐梯スキー場にてリフトを2回乗り継ぐ。

コース状況／危険箇所等

寒波等の影響で今年は雪が不安定で雪崩を起こしやすいので斜面近くは歩かないほうが良いとのこと。
また大きな岩周りは足下に空洞があるため、雪山歩きの知識が無い人、転倒・落下時の対処がわからない人はガイド随行が良いと思います。

その他周辺情報

磐梯レイクリゾートホテル…部屋は洋室でオートロック。朝夕食はビュッフェスタイル。
浴場は露天・サウナあり。（昼13時半〜朝5時OPEN?)

写真

1/28 11:46

バス車内から磐梯山が見えてきた。

ガイドさんと合流。
今回の工程と注意点を聞く。

人の道を踏み外す案内がウリの方だそうだ笑

1/28 12:11

寒波の影響を心配していたが天候は良さそうだ。

眩しい！

リフトを乗り継いで上へ向かう。

1/28 12:51

リフトに乗りながら、昔来たことのあるスキー場だったことを思い出す。

ここがスタート地点。

スノーシューを装着。

1/28 12:51

遠くまでクッキリ！

1/28 12:54

雲一つない絶好の日和。

1/28 12:56

スキー場のコースは意外と空いてる。

銅沼と書いて「あかぬま」
凍っているようだ。

1/28 13:19

磐梯山の方面を目指し歩いていくぞ！

後ろからのアングルが絵になる。

ちなみに最近ツイてる人として呼び出された、スタート前にこの道でジャンプさせられた。
どうやら穴が開く可能性があったらしい

人身御供としての安全確認の役目を果たしました笑

1/28 13:33

裏磐梯自体がは噴火によってできたそう。
それぞれの沼が近いのに異なる色になっているのも、火山の影響で溶け込んでいる鉱物が違うからだそうだ。

1/28 13:33

沼は凍っていて一見するとわからない。

1/28 13:34

会津地方は「週六で曇り」と言われるくらい晴れが少ないそうで。こんなにお天気は珍しいそうな。

青と白だけの世界。

1/28 13:40

雲の流れが速く、景色が変わるのでずっと見ていられる。

1/28 13:40

太陽もなかなか眩しい。

1/28 13:43

よくみると煙が吹き上がっている。
生きた火山の証だ。

1/28 13:44

だんだんと近くに。
進行方向が分かりやすい。

CDジャケのようだ

全員無事に通過！
小さい林を抜けていく。

冬限定コース。
夏は沼地とのこと。運試しにピッタリ。

1/28 14:05

小さい林（？）に到着。
ここからは自由に広がって歩いていく。

皆、思い思いの道へ散る。

ふかふかの雪に皆テンション高め。

1/28 13:55

またまた落とし穴スポットへ突入！

足元に空洞がある可能性があるので、ガイドさんについて一列に。

振り返っても絵になるー！

お…？
なんぞ黄色いものが見えてきたぞ。

…でかくない？

1/28 14:12

イエローフォール到着！
すごく黄色い！大きい！！

少なくともここ数年では1番の出来では、との言葉に大喜び。

ロビー近くではあかべこさんがお出迎え。

1/28 14:16

すぐ真下まで近寄れる。
黄色いカケラを舐めてみると、口の中を間違って噛んでしまった時の「血の味」がする(笑)

鉄分が多く含まれているからだそうだ。
20分ほど口の中に味が残っていた…

1/29 11:47

本日宿泊の磐梯レイクリゾートホテル。

横にすごく広い宿だ。

帰りは少し曇ってきたのと風が強まったので急いで帰路へ。

幸いそこまで荒れずに戻ってこれた。

1/28 16:37

部屋も広くてキレイ！

1/28 16:37

部屋にあるお菓子が美味しい。

1/29 8:50

夕食事会場前にはクチビルお化け。

1/28 18:13

ホテル側がわざわざ場所を確保してくれた。

滞在中、親切で丁寧な接客のホテルだった。
外国人スタッフも多いが皆さん日本語発音までバッチリです。

1/28 18:13

ビュッフェスタイル。

郷土料理のラインナップも豊富。
こづゆとあさりのあんかけラーメンが好評だった。漬物も種類が多く飽きない。

1/28 18:13

郷土料理のこづゆ。
具がかなり入って具沢山。優しいお味が染みる。

1/28 18:28

1/29 9:04

おはようございます。
本日も晴天なり。

1/29 9:05

反対がも晴れがよろしいようです。

1/29 9:05

今回はホテル前で装着。
五色沼へ向かう。

1/29 9:19

案内されてきた、「やんちゃコース」とは？

1/29 9:19

歩いておりても…

お尻で降りてもok！とのコースでした笑

1/29 9:20

大人も大はしゃぎ

1/29 9:20

次の方もはしゃいでいる。

1/29 9:21

下から見ると結構急。

1/29 9:25

母沼。
比較的に温かいらしく、湯気が上る。
鴨らしき鳥もいた。

1/29 9:26

すぐ向かいの沼は凍っている不思議。
それとキツネの足跡。

動物が歩けた道は人間も歩ける道である確率が高いらしい。

1/29 9:39

二足揃って飛ぶ足跡はテン。

1/29 9:43

銀世界。

1/29 9:45

噴火跡地に植林した人々のおかげで今の森林があるらしい。
中でも有名なのが遠藤現夢氏。

1/29 9:57

木漏れ日が気持ち良い。

柳沼だったような。

1/29 10:02

次のやんちゃスポット。

はしゃぐ私。

やんちゃ組とまったり組で合流。

1/29 10:02

しかし、止まる。

1/29 10:02

なんとことはないけど。

1/29 10:02

日が顔を覗かせる。

1/29 10:07

沼は芦や木の伐採が禁止されているせいで、年々縮小傾向とのこと。

100年後には見れないかもしれない。

写真には写せなかったが錦鯉の番がいた。

本日メインの沼スポットへ。

1/29 10:10

雪にスマホ落として、カメラが幻想的なフィルターみたいになった

1/29 10:09

見上げた空には

青！が！見え、る！！

1/29 10:11

空が青い！
沼も青い！

なぜ青緑に見えるか？
物理のお勉強。アルミニウム化合物が多く、光の三原色の内、青を良く反射するからだそうだ？

1/29 10:12

ガイドさん曰く、日本の伝統色の「青緑」がしっくりくるとのこと。わかる〜！

別の位置からはどう見えるか？を見るため移動。

また雪に落としたせいで、幻想フィルターが…

1/29 10:27

こちらの方が緑が濃いめ？
色は透き通って見える。

1/29 10:32

少し移動するとまた違う。
茶色が混ざったような色合いへ。

1/29 10:38

母沼のもと？

1/29 10:41

毘沙門沼？例年は完全に凍ってしまうらしく、水の青が見えるのは珍しいらしい。

1/29 10:43

伝統色は「新橋色」。

1/29 10:51

るり沼？を通過

1/29 10:52

一面凍ってるが橋の下だけ水が流れている。

1/29 10:56

弁天沼。山とのツーショットが撮れるかな？

1/29 11:02

見えそうなのになー。

1/29 11:06

最後にパチリ。

撮影のために場所を譲ってくださった素敵なご夫婦さんありがとうございました。

1/29 11:26

ミズキの木。
縁起が良い木として小正月に使うそう。
地元の方は「団子の木」と呼ぶそうだ。

育ちが早い→子がすくすく育つ
上に伸びる→運が上昇する
水分が多い→火事避け
の3つの福と赤い色が好まれた理由とのこと。

1/29 11:22

会津の小正月に行う「団子さし」という行事。
魚を模した最中やカラフルな団子、お菓子などで彩るそうな。

高い位置になにやらある。
鳥の巣？

1/29 11:35

かと思いきや「熊棚」らしい。

熊がドングリを食べるためにこさえた簡易椅子らしい。結構な高さなんですが。

1/29 11:36

同じ木の下には爪痕が…

1/29 11:39

木に消えるリスの足跡。

母沼のもと？

1/29 11:41

本日最大のビッグマウンテン。

1/29 11:41

おかえり、母沼。

1/29 11:42

最後まで良い天気。

2日間、ガイドの渡辺さんありがとうございました！

1/29 11:47

ホテルに戻る。
午後の入浴は13:30から。

1/29 12:20

先にカフェでランチを。
地元食材を使ったホテルのパティシエ特製メニューが目白押し。

1/29 12:57

飲み物は塩コーヒー。

塩で甘さが引き立って旨し！
食べ物はちゃんと温かいものが提供されるので最高。

1/29 12:57

味噌とサーモンのキッシュ。

1/29 12:57

あんぽ柿のチーズマフィン。

1/29 13:02

別の人が頼んだ焼きリンゴ。
皆匂いに釣られて、そのまま4人追加オーダーが入る。

1/29 14:23

お土産の葉とらずリンゴ、くるみゆべし、塩コーヒー。

天候と食事が満点のウキウキハイク。
お疲れ様でした。

1/29 16:00

会津じゃないけど那須高原PA
風見熊がイイね！

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

じゃり子

Yamakaraのスノーシュートレッキングに参加。
今年は大寒波の影響もあり、雪質が安定しておらず、雪崩が起きやすい傾向らしい。実際にバックカントリースキーでの事故もあったことだし、今年度の雪山も用心していこうと思う。

歩き方の注意点として、山の斜面側に寄る道をなるべく避ける（雪崩に巻き込まれやすい）、大岩の近くに寄らない（周辺は空洞になっており、穴にはまってしまうと自力で抜け出せない）との事だ。後は動物の踏み跡を見るのも有効そうだ。

今回も天候には恵まれ晴れと穏やかな風のなかでの山行となった。
このエリアは「週6で曇天」と言われるほど天気が悪いそうだが、この日は稜線がくっきりと見えるほどの青空だった。

スノーシューでは2回目の山行だが、バックができないこと以外は普段山道の歩き方と変わらないため、大変楽だった。

現地ガイドの渡辺さんも、知識豊富でとても良いガイドさんだった。
会津の伝統から生えている木や動物について、はたまた沼の色が違う理由という物理のお勉強まで出来て大変勉強にもなった。

ちなみにここいらでは「お花摘み」に行ってくるのではなく、「イエローフォール」に行ってくるが乙らしい(笑)

今回の反省点として、天候に恵まれていたのであまり寒さを感じず、スマホのバッテリーをイエローフォールを出発する直前で消耗してしまった。（気温はー6〜8℃ほど）予備バッテリーがあるとはいえ、1本目を短時間で切らしてしまったのは反省。

次回からは何かしら対策をしよう。