雲竜渓谷 雲竜瀑

2023年02月01日(水) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 3:14
• 合計: 7:04

7:09 雲竜渓谷入口ゲート
7:52 7:52 稲荷川展望台
7:59 7:59 日向砂防ダム分岐
8:11 8:11 洞門岩
8:26 8:29 雲竜渓谷入口（降下点）
8:52 10:16 雲竜瀑（滝壺）
10:17 10:17 胎内滝
11:02 12:32 雲竜瀑（滝壺）
12:35 12:43 胎内滝
12:43 12:49 雲竜瀑（滝壺）
13:09 13:10 雲竜渓谷入口（降下点）
13:28 13:28 洞門岩
13:38 13:38 日向砂防ダム分岐
13:44 13:44 稲荷川展望台
14:08 14:10 雲竜渓谷入口ゲート
14:13 ゴール地点

天候

終日快晴

写真

2/1 7:07

ゲート前
林道コースでアプローチ

2/1 7:14

積雪の少ない林道歩き

2/1 8:12

同門岩より河原へ降りる

2/1 8:34

積雪は少ない

2/1 8:35

友知らず入口

2/1 8:36

友知らずの氷柱群

2/1 8:38

燕岩の氷柱群

2/1 8:40

2/1 8:41

遠望する雲竜瀑

2/1 8:43

なかなか立派

2/1 8:44

2/1 8:45

本瀑へは急斜面を辿る

2/1 8:48

アプローチより本瀑

2/1 8:56

本瀑直下より
氷質はあまり良くない

2/1 9:36

登攀開始
簡単なデルタの処理から

2/1 9:48

デルタを抜けるとカリフラワー状の処理へ

2/1 10:06

2/1 10:18

上部は浅い凹角状へ
シャンデリアで悪いがスタンスは意外と拾えた

2/1 10:27

最上部は傾斜は落ちる
日差しが当たり水氷となる

2/1 10:27

2/1 11:28

1P終了点より上部2P目を見る
繋がるが薄く所々氷の下に流水を確認できる程

2/1 11:28

1P終了点脇には穴が開く

2/1 11:28

終了点はアックス2本とスクリュウーで構造

2/1 11:28

終了点より下部を見渡す
高度感が気持ち良い

2/1 11:37

2/1 11:39

フォローを向かい入れる

2/1 11:54

終了点より燕岩の氷柱群

2/1 12:13

下降はアバラコフにて懸垂

2/1 12:48

下山時
日が当たり白濁した雲竜瀑

2/1 12:09

2/1 12:09

登攀ラインをアップ

2/1 12:50

2/1 12:50

2/1 13:03

下山時
燕岩の氷柱　短いが登攀可

2/1 13:09

撮影機器：

AQUOS sense7 SH-53C docomo シャープ

装備

個人装備

60m7.1ダブル2本 180スリング1本 120スリング2本 21スクリュー１本 17スクリュー11本 13スクリュウー3本 ダート ノミック

感想

tanukigo

氷が育つ育成期に季節外れの暖気が入り一旦氷結した雲竜瀑は崩落したとの情報を得ていた為、今シーズンの登攀は無理かと感じていたがSMSの情報から直近の寒波の影響より再生したとの情報を得た。　繋がるだけでは登攀出来るかは不安だったが行かない事には登攀は確実に不可を念頭に雲竜瀑へ氷を楽しみに行ってきました。
平日と有ろうにゲート前の駐車スペースは既に満車状態。ゲートから300m程下った林道脇の駐車スペースへ駐車しアプローチ開始。
平日の早朝にてこの状態は昨今の雲竜渓谷の人気が凄まじい事を認識するも、休日の混雑を考えると恐ろしい。
アプローチは林間コースを辿る。近年は河原コースが主流になりつつあるがアスファルトで整備された林間コースは快適。
同門岩より河原に降り立つが例年に比べ積雪は少なかった。
順調に足を進め雲竜渓谷へ。友知らず、燕岩の氷柱群と迎えられるが直近で入った暖気の影響は感じられなく立派に育っていた。遠望出来る雲竜瀑は再生仕立てなのか、立っている様に見受けられ緊張と不安が入り混じる中アプローチし取り付きへ。
取り付きより望む本瀑はキッチリ繋がるが氷質が明らかに悪く感じる。時間をかけオブザべした後登攀開始。
【雲竜瀑】
下部は巨大なデルタの処理から離陸。出だしと有って慎重に高度を上げる。
デルタを抜けるとカリフラワーとクラゲが混在する氷質へ。凸凹した氷壁にルーファイしながら所々トラバースを交え抜ける。
上部は浅い凹角状へラインを取り直上。シャンデリア状でアックスを決めるには難儀したがその反面スタンスは豊富に拾え高度を上げる。
浅い凹角を抜ければ傾斜は緩み氷壁は日差しを受け始め水氷と変化しだす。登攀には問題ないが氷瀑を登攀していると氷質の緩みは気がかりでは無い。
60m一杯伸ばしピッチを切る。
フォローを向かい入れる頃にはすっかり日を浴びた雲竜瀑は白濁した。繋げれば上部2Pも有るが氷は薄く、とりあえずトップまで感が強いので下降開始。
白濁した水氷にアバラコフをセットし懸垂。登攀と同じ位の緊張の懸垂だった。

今シーズンは無理かと思っていた雲竜瀑。登攀出来て良かった。また来シーズンも再訪しよう。