経ヶ蔵山

2023年02月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 5.5km
• 登り: 503m
• 下り: 498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:01

9:27 スタート地点
9:49 9:49 十二滝
12:17 12:34 経ヶ蔵山
14:04 14:10 十二滝
14:28 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/5 9:27

山形100名山　未踏の経ヶ蔵山を目指します。春以降は滝の茶屋駐車場まで車で行けますが冬季は除雪されておらず通常より500m位手前からのスタートとなります。

2/5 9:31

スノーシューで出発しますがツボ足でも問題ありませんでした。しばらく林道っぽい道を進みます。スノーシュー・靴の他にもクロカンのトレースもありました。

2/5 9:36

山形100名山はとりあえず登ってますが達成に強いこだわりはありません。なので未踏の里山はなるべく厳冬期に登るようにしてます。

2/5 9:47

登るなら記録よりも　登った山の全てを深く心に刻みたいのです（キリッ

2/5 9:58

川沿いを暫らく進むと右手に橋が現れます。登山道はこの橋の向こうです。

2/5 13:53

夏は子供でも普通に渡れる橋の様ですがこの時期は雪が積もりナイフリッジの様になってました。序盤からこれでは先が思いやられます。

2/5 10:00

橋には複数のトレースがありましたが渡り切るといきなり無くなりました。謎のトレースでした。

2/5 10:18

写真では伝わりずらいですがこの先から結構な急斜面が続き氷結している箇所もあるのでアイゼン&ピッケルにチェンジします。樹木の間を縫うのでとりあえず雪崩の心配は無さそうでした。

2/5 10:28

スノーシュー&ストックをデポします。「迎えにくるまでいい子で待ってるんだよ、子猫ちゃ〜ん」とちょっとしたルパン3世を気取ってみました。

2/5 11:04

ピッケルで正解でした。ストック・スノーシューでは危ないと思われる斜面が続きます。

2/5 11:20

またまた伝わりずらいですがここのトラバーズがかなりの曲者。ピッケルを根本まで突き刺し一歩ずつ足場を固めながら慎重に渡ります。

2/5 11:42

ここまで結構な急登とトラバーズの連続でした。しかし尾根も痩せており気が抜けません。

2/5 12:08

途中　名前のついた大きな岩がありました。

2/5 11:43

緊張はしますが　夏だと葉っぱや藪に遮られ景色が殆ど見れない場所でも見れてしまうのが冬山の良いところのひとつです。

2/5 12:11

キツめの地形が続きます。夏道だとかなり右下をトラバーズするようです。地図はよく見たほうがいいです。

2/5 12:14

雪庇張り出してます。左側を踏み抜けば　どエライ事になるということは予想できました。

2/5 12:15

山頂展望台が見えてきました。階上まで上ります

2/5 12:21

登頂しました。鳥海山は半分以上雲の中でしたがピッケルに映えました。

2/5 12:31

庄内平野。うっすら遠くに海が見えます。少しくつろいで帰ります。

2/5 12:46

当たり前ですが帰りもヤセ尾根が続くので気は抜けませんでした。

2/5 13:35

スノーシュー・ストックを無事回収。ここでアイゼン、ピッケルをしまい　誰かに見られても「ちょっと十二滝の散策に来ました〜」的なポジションにチェンジします。

2/5 13:57

下山中、きれいな雪まくり3兄弟が現れました。ロールケーキ、バームクーヘン位の仕上がりです。
「さて…。お前たちを食ってしまおうか！！」

2/5 14:06

十二滝に立ち寄りました。写真に収めます。これで「ちょっと十二滝の散策に来ました〜」的なポジションが完成しました。なにかものごとをやり遂げた後は清々しい気持ちになるものです。

2/5 14:28

無事下山しました。背中から伸びているピッケルを指摘されたら「道中で偶然拾った」と言い張るつもりでしたが誰とも会いませんでした。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

感想

yamano3

冬季の山行記録があがらない理由がなんとなくわかりました。