鷹取山


- GPS
- --:--
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 69m
- 下り
- 70m
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
好天に恵まれた秋分の日。
この夏は本格的に移動運用する機会がなかったため、朝から出掛けてみる。
場所は神奈川県横須賀市鷹取山。標高139mの展望台がある小高い山だ。移動運用でも時々耳にするが自分にとっては処女地。横須賀市移動は5月の大楠山以来。
鷹取山に至るルートは複数あって京浜急行逗子線神建寺駅よりハイキング道を辿るのがポピュラーなコース。
しかし徒歩1時間半もかかる。涼しくなったとはいえ、まだ25度近くある中を喘ぎながら歩きたくはない。
数年前、逗子市二子山で苦労した二の舞は避けたい。
一方、追浜駅からなら徒歩50分で済みそうだ。更に調べてみると追浜駅から京急バス「湘南たかとり団地循環」(追1)で「たかとり小学校」下車だと僅か徒歩10分で至れるらしい。これは楽だ。
朝、8時に自宅を出発。新宿より新宿湘南ラインで横浜へ。京急線快速特急に乗り換え金沢文庫。各駅停車に接続して追浜駅に至る。
さて、目的のバス停を探すがよく解らない。
初めて降りた駅ゆえ、不案内なのは仕方ないが、迷った挙句、間違えて逆方向の「内川橋」行きに乗ってしまう。
このバスは京急バス車庫近くが終点。あわてて運転手に尋ねてみると折り返しのバスに乗ればよいとのこと。
「内川橋」から「湘南たかとり団地循環」行きに乗って乗車時間6〜7分の「湘南たかとりセンター」で下車。「たかとり小学校」バス停はここから徒歩数分で辿りつける。どうもややこしい。「鷹取山登山道入り口」バス停があれば迷わずに済むのだが。それはさておき、バス停からは団地内を歩く。光景は西武線高麗駅から多峯主山に至るルートと似ている。山の直下まで宅地化された典型的なパターン。暫く歩くと「鷹取山公園」の標識を見つける。入り口にバイクがたくさん留められているのは、この近くには駐車場がないためだろう。
ここから緩やかな上り坂。左側には横須賀の市街と東京湾が望めた。道の右脇にある階段を上がれば展望台へと至れる。
到着したのは午前10時50分頃。家を出てから2時間50分程掛かった。追浜駅でバスに迷わなければもう少し早く辿り着けたろう。
眺望はほぼ360度利く。北には遠く横浜のランドマークタワーやベイブリッジが望める。手前には八景島。北東には遠く対岸の千葉、木更津方面が見える。東から東南には横須賀港。海上自衛隊の潜水艦も望める。遠方に観音崎。
南には5月に移動運用した大楠山が聳える。手前を横浜横須賀道路が通っており更に南西方面には逗子か葉山の街並み。その向こうに相模湾。そして江ノ島も見える。視界が良ければ送電線越しに富士山も見えたはずだが残念ながら視程が良くない。
北西は樹木に遮られているが、標高139mとはいえ、殆ど全周パノラマが広がって移動運用場所として申し分ないロケーションだ。
鷹取山は凝灰岩の採掘場だった所で切り立った絶壁がある。許可を得たロッククライマーが時折上り下りを繰り返す光景も見られた。
午前11時過ぎから運用開始。
16時半過ぎ撤収開始。
岩の壁面に夕日が当たりオレンジ色に染まる。どこかの遺跡のようでもある。山を降りて最寄バス停に向かう。
例によってまたもや寸前でバスが行ってしまう。だが1時間に3便あるのでまだ良いほうだ。17時37分のバスで追浜駅へ。
18時1分の各駅停車で金沢文庫へ。そこで快特乗り換え、品川に戻る。
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