大渚山から真那板山 小谷温泉から姫川温泉をつなぐ里山オータリールート


- GPS
- 09:36
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
平岩 13:59 => 南小谷 14:25(大糸線、240円) 南小谷 14:35 => 大凪下 15:12(村営バス、740円 ) 冬季ダイヤではバスは「雨飾高原」まで行かず「大凪下」まで。 大凪下まで戻ることが可能な電車・バスは以下。 ・平岩 11:09 => 南小谷 11:35 南小谷 12:09 => 大凪下 12:46(下山時刻が早すぎて無理。) ・平岩 15:50 => 南小谷 16:10 南小谷 16:21 => 大凪下 16:58(この電車・バスでもOK。) https://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/access/bus/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雪庇の境界の隠れた穴に注意。 |
その他周辺情報 | ・道の駅 小谷 深山の湯:700円(食事をすれば半額) ・道の駅 小谷 鬼の厨:日替わりかまど飯定食 1350円 |
写真
感想
昨今の気候変動から里山の旬は短い(と思う)。雪と天気がいい感じのこんな日は高山を目指すのもいいが、里山を縦走するのはもしかしてこのタイミングしかないのではと思って、急遽有給をとって、かねてから気になっていた大渚山から真那板山へ縦走スキーをすることにした。木曜夜は布団に入らず21時過ぎに家を出発して、途中で1時間だけ仮眠。アドレナリンは結構でいる。
細い月と星空の下、山田旅館をスタートし湯峠経由で大渚山を目指す。薄明りの中で姿を現した大渚山の北面の威圧感はすごい。予定通り大渚山の山頂で朝日を迎えることができた。染まる山々を目に焼き付ける。気温は低いが風がないのでそれほど凍えず。大渚山から真那板山方面を見るも、どれが真那板山かピークに特徴がないのでよく分からなかった。
まずは1本目。大渚山から北西方面へ真っ白な木々の間を滑る。雪は沈降し良く滑る。西面の雪質はうって変わって曲がらない系で難儀した。シールを張って沓形山へ向かう。どうやら前日に同ルートをスキーした人がいたようで、トレースを活用させてもらった。楽できてちょっとうれしいようなルーファイの楽しみがほぼなくなってちょっと残念のような。
2本目の沓形山の北面も、短いながらも良かった。白い木々が美し過ぎる。大峠を通って跡杉山を経由して真那板山まではシール。雨飾山を中心とした頚城山塊と後立山連峰を見ながらのスキー歩行は楽しい。こんな天気が良い日はどこを歩いても実は楽しいのは知っている。
真那板山で写真を撮ったりしていると、2人組が上がってきた。いつもブログを見ているガイドのジョニーさんでした。少しお話をする。今日会ったのはこのお2人のみ。
3本目の真那板山の北面はちょっと重い。大網に下山すると道路を歩くことになり面倒なので、ダメだったら登り返してもいいくらいの気持ちで、地図を見ながら姫川にかかる橋の直前の道へ出るよう植林エリアを進む。うまく無事に最後までスキーで滑って道路に出て終了。なんとも最高で充実した縦走スキーでした。
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