雪の妖精が佇んでいた 経ヶ岳

2009年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 7.4km
• 登り: 916m
• 下り: 924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:50

12:30 保月山コース登山口
13:20 13:25 保月山
13:45 13:45 牛岩
14:10 14:15 杓子岳
14:30 14:50 中岳
15:35 15:50 経ヶ岳
16:30 16:30 中岳
16:45 16:50 杓子岳
17:20 17:20 保月山
17:20 保月山コース登山口

登山口12:30-13:20保月山-13:45牛岩-14:10杓子岳14:18
　-14:30中岳(軽食)14:50-切窓-15:35経ヶ岳15:50
　　-切窓-16:30中岳-16:45杓子岳16:50-17:20保月山-18:00登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口そばに駐車スペースがいくつかあります。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道で、特に危険はありません。

写真

5/2 11:43

九頭竜川と荒島岳。

5/2 12:30

登山口。

5/2 12:37

木の傾きが雪の深さを物語る

5/2 12:38

スミレ。何スミレ？

5/2 12:48

5/2 13:00

トクワカソウ。かな？

5/2 13:23

保月山。

5/2 13:28

ショウジョウバカマ。

5/2 13:28

たぶんコブシ。

5/2 13:46

5/2 13:58

経ヶ岳雪渓(笑)

5/2 14:13

経ヶ岳を一望。

5/2 14:16

カンゾウ。美味そう。

5/2 14:18

残雪と経ヶ岳。

5/2 14:18

その手前に中岳。

5/2 14:30

中岳から経ヶ岳を仰ぐ。
迷ったけど「行っちゃえ」

5/2 14:27

5/2 14:56

5/2 14:58

鎖場。

5/2 14:59

5/2 15:37

経ヶ岳1,625m

5/2 15:39

雪原の向こうに白山。

5/2 15:40

その前に佇んでいた二人。

5/2 15:40

きっと見惚れていたんだ。

5/2 15:41

振り返ると荒島岳が霞む。

5/2 15:50

もう一度白山を仰ぎ帰途に。

5/2 15:56

中岳から保月山に続く稜線。
諦めずに登ってよかった。

撮影機器：

IXY DIGITAL 55 CANON

感想

ikomaniyon

赤兎山を目指して、早朝から名神・北陸道を駆けてきたのですが、
なんと未だ山開き前で、林道は通行禁止。
林道を歩いて行くのは途方もなく遠くて日帰りは無理だし。
すごすごとUターン。
地図を広げて代役に選んだのが南隣の経ヶ峰。
白山の展望はやや小さくなりそうですが、
赤兎や明日登る荒島岳の展望がよさそうだし、ここに決定。
隣でも登山口はまったく逆方向の南側。
車を飛ばして、六呂師高原を駆け上がりさらにその奥へ。
思いのほか遠くて、保月山コース登山口の出発はまさかの12時半！
ええい。行けるとこまで行こう！

5月らしい快晴の空の下、気持ちのいい稜線を登っていきます。
可憐な花々、残雪、行く手に聳える経ヶ岳、法恩寺山や荒島岳の展望も素晴らしい。
のですが、中岳から見上げる経ヶ岳の高いこと。
しかも壁のように険しい。
加えて、切窓を一旦下って登り返さなければなりません。
時刻はすでに14:30。
さらに、登る予定になかったので調査不足。どんな山かよくわからない。
おにぎりを頬張りながら長考。

険しい道を登ると広い雪の頂上に出ます。
思わず、おお〜と歓声がもれてしまいます。
一気に視界が広がり、目の前いっぱいに白い白山連峰が広がっています。
雪原には雪ダルマのカップルが白山を眺めて佇んでいました。

【2015.8.9作成の過去レコです】