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記録ID: 5205175
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ハイキング
日光・那須・筑波

筑波山。春の予兆

2023年02月23日(木) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:21
合計
3:36
13:10
53
スタート地点
15:08
15:25
35
16:00
16:02
7
16:42
16:43
3
16:46
ゴール地点
天候 晴れたり曇ったり
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コセリバオウレン
5
コセリバオウレン
きっと筑波山の宝石のひとつ
6
きっと筑波山の宝石のひとつ
春の予兆の一番手
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春の予兆の一番手
まだ咲き初めも、かなり咲き初め
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まだ咲き初めも、かなり咲き初め
でも春は間近に違いない
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でも春は間近に違いない
あたりを踏まないよう慎重に
3
あたりを踏まないよう慎重に
いろいろな角度から
6
いろいろな角度から
一面にたくさんの葉があったので
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一面にたくさんの葉があったので
これからどんどん咲くでしょうか
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これからどんどん咲くでしょうか
苔のアップも撮ってみた
3
苔のアップも撮ってみた
というわけで、本日は湯袋峠から出発
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というわけで、本日は湯袋峠から出発
少し歩くと、こんな枝々がたくさんあった
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少し歩くと、こんな枝々がたくさんあった
冬枯れオーナメンタルプランツでしょうか。
これも春の予兆でしょうか
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冬枯れオーナメンタルプランツでしょうか。
これも春の予兆でしょうか
雑木林に入ると、青い空があたりを明るくする。
気持ちがのびのびとなる
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雑木林に入ると、青い空があたりを明るくする。
気持ちがのびのびとなる
冬枯れのノコンギクでしょうか。けっこう華やかだったりします
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冬枯れのノコンギクでしょうか。けっこう華やかだったりします
なかなかいいものですね
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なかなかいいものですね
丸ポンポンのアップを
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丸ポンポンのアップを
こちらもたぶんにオーナメンタルプランツ。
枯れ花と枯れ穂の合体
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こちらもたぶんにオーナメンタルプランツ。
枯れ花と枯れ穂の合体
林道に出ました。
まだまだ登っていきます
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林道に出ました。
まだまだ登っていきます
わかりやすいアオキの芽も撮っておこう
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わかりやすいアオキの芽も撮っておこう
女体山への道に出ました
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女体山への道に出ました
なんとここからドロドロ道。すべるは、汚れるは、跳ね飛ぶは、靴が重くなるはで苦戦続き、山頂まで延々と。でもこれもあきらかに春の予兆
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なんとここからドロドロ道。すべるは、汚れるは、跳ね飛ぶは、靴が重くなるはで苦戦続き、山頂まで延々と。でもこれもあきらかに春の予兆
山頂付近の雑木林に到着し、一気に雰囲気が明るくなった
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山頂付近の雑木林に到着し、一気に雰囲気が明るくなった
何とか山頂直下に到着。
嘘のように静か
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何とか山頂直下に到着。
嘘のように静か
山頂の神社。こんなに落ちついているのも珍しい
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山頂の神社。こんなに落ちついているのも珍しい
二月のそれも時間が遅いせいか、人がとっても少ない
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二月のそれも時間が遅いせいか、人がとっても少ない
狭い山頂を独占する時があった。
思いのほか天気も良く遠望が利いた。青空もきれいだ
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狭い山頂を独占する時があった。
思いのほか天気も良く遠望が利いた。青空もきれいだ
眼下もそこそこよく見えた
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眼下もそこそこよく見えた
男体山も。
しばし楽しんだあと、帰ります
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男体山も。
しばし楽しんだあと、帰ります
帰りもドロドロ道を転ばないよう気をつけながら帰ります。
(というのも登りのとき、滑り転んで右脇が泥だらけになったので)
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帰りもドロドロ道を転ばないよう気をつけながら帰ります。
(というのも登りのとき、滑り転んで右脇が泥だらけになったので)
林道まで降りてきた
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林道まで降りてきた
湯袋峠へと下っていく。ここからはほぼ乾いた道だった
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湯袋峠へと下っていく。ここからはほぼ乾いた道だった
ずっと沢沿いの道
2
ずっと沢沿いの道
透明度の高い水が流れている。
気持ちのいい沢音
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透明度の高い水が流れている。
気持ちのいい沢音
そうか、こんなにもきれいな水なのでサンショウウオもいるのだろう。でもハコネサンショウウオとは初めて知った
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そうか、こんなにもきれいな水なのでサンショウウオもいるのだろう。でもハコネサンショウウオとは初めて知った
このやさしい雪解け音も春の予兆でしょう
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このやさしい雪解け音も春の予兆でしょう
湯袋峠に無事到着
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湯袋峠に無事到着
帰路、月、木星、金星がたてにきれいに並んだ夜空を見あげる。
ちょっと珍しい光景に惹かれた。都会ではなかなかこうはいかない
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帰路、月、木星、金星がたてにきれいに並んだ夜空を見あげる。
ちょっと珍しい光景に惹かれた。都会ではなかなかこうはいかない

装備

個人装備
ザック(Sa/G) シューズ(M/low) ストレッチパンツ 登山タイツ(黒 冬) 長袖シャツ(U) 半袖シャツ(U) ポケッタブルジャケット 夏帽子(M) 手袋

感想

 歩いていると軽快な音が高いところから聞こえてきた。静かな山に響き渡る速攻的な乾いた連続音。あのドラミングの正体は何だったのだろう、音のする木を見上げたのだが、とうとう見つけられなかった。ずいぶん長い時間叩いていたというのに。音の大きさからたぶんアカゲラあたりだろう。きっと春は歩み寄ってきているに違いない。
 泥んこ道は、夜中に冷却で固まった土に霜や氷が溶け出した現象だろうか。粘り気のある泥に苦戦しながら進むと、日差しの温もりも感じられた。誰とも出会わなかった。「春と泥」かと思っているとその先なかなか思考が動かない。『春と修羅』などもあったなと、「おれはひとりの修羅なのだ」。もうそんな溌剌とした盛んな気概も苦悩も戻ってこないのかもしれないとちょっと寂しくはある。春めいてきたというのに。
 山頂から眺める景色は少々霞っぽかった。やはり真冬の澄明感はまた一年後ということだろうか。山頂は「れいろうの天の海」、眼下は「気層のひかりの底」ででもあろうか。きょうの天気はそんな情景を見事に再現したかのようだ。
 春告花なる語彙が存在するのかどうか知らない。マンサクは「先んず咲く」からきていると聞いたことがあり、これが春告花だろうかと。ところが春植物なる可憐な花の存在が意識にとどまるようになってからはマンサクは遠のいた。身近な野草ならナズナ、ホトケノザ、オオイヌノフグリだろうが、雪解けを待つ春植物の愛らしくもはかない姿は、さらに春告花にぴったりだ。そうだ予兆を探しに行こう。

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