八ヶ岳赤岳西壁主稜（敗退）

2023年02月25日(土) 〜 2023年02月26日(日)

• GPS: 10:15
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,543m
• 下り: 1,537m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:51

10:41 赤岳山荘
10:47 10:47 美濃戸
11:37 11:46 堰堤広場
12:41 13:25 赤岳鉱泉
13:48 13:48 堰堤広場
14:06 14:06 美濃戸
14:13 14:13 赤岳山荘
14:18 14:18 美濃戸
14:51 14:52 堰堤広場
15:32 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:10

6:10 赤岳鉱泉
6:35 6:35 中山乗越
6:48 7:11 行者小屋
7:17 7:17 阿弥陀岳分岐
7:55 8:03 赤岳主稜チョックストーン
8:26 8:26 阿弥陀岳分岐
8:30 8:30 行者小屋
8:38 8:40 中山乗越
10:10 10:12 赤岳鉱泉
10:47 10:50 堰堤広場
11:15 11:16 美濃戸山荘
11:20 赤岳山荘

天候

2/25　晴れ
2/26　晴れ　風が強くて冷たい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茅野駅で他2名と合流

写真

2/25 10:40

赤岳山荘の駐車場まで入る。車がいっぱい。アイスクライミングの講習会をやっていた。

2/25 12:18

2/25 12:19

大同心

2/25 12:33

小同心

2/25 12:34

大同心と小同心

2/26 7:41

文三郎尾根から赤岳。大勢のパーティが文三郎尾根を登っていた。

2/26 7:41

阿弥陀岳

2/26 7:57

主稜取り付き。1パーティが取り付いていた。風が強くて、とにかく冷たい。凍傷の危険性がでてきたため、ここで引き返すことになった。

2/26 7:58

2/26 8:38

中山尾根から大同心と小同心

2/26 10:47

堰堤広場から。風もなく穏やかな天気。稜線とは大違い。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

april-wind

2/26　4:00起床。風が強い。赤岳鉱泉前の林の中にテントを張っていたのに、風でテントが揺れた。天気予報では晴れるが強風が続くとある。それでも時間がたつにつれて少し穏やかになる傾向だったので、計画よりも30分遅らせて6:00に出発した。
文三郎尾根の樹林帯までは風を感じなった。ところが、足の指先が冷えてきた。今まで足の指先が冷えることはあったが、今回のは今までと様子が違い、なんだか調子がおかしい。登るにつれて上半身は汗ばむくらいなのに、足の指先の冷えが直らない。
こんな状態で樹林帯を抜けた途端、強風が吹いていた。体を持って行かれるほどではないので、おそらく風速15m/sには達していないと思うが、とにかく冷たい。
それでも、主稜の取り付きは見に行った。ここで他メンバに、顔が凍傷になりかけていると言われ、また足の指先の冷えが続いていたので、引き返させてほしいとリーダにお願いする。敗退。
今回の山行は反省すべきことがいろいろあったが、最も大きな要因は、2月の八ヶ岳の風の強さ冷たさを認識できておらず、寒さ対策が不十分だったことだと思う。他メンバにも迷惑をかけてしまった。今後の山行にむけて改善していきたい。