守門大岳BC−今季初の雪山はBCというより雪中散歩

2023年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 8.5km
• 登り: 548m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:24

9:14 冬期除雪終了点
11:10 11:11 保久礼駐車場
11:16 11:18 保久礼小屋
12:07 12:08 保久礼小屋
12:14 12:15 保久礼駐車場
13:38 冬期除雪終了点

3時間登って1時間で滑り降りる予定でスタート。標高900mあたりで雪と風が強くなり、視界も悪くなったので2時間半で折り返す。
下りはスキーでサッと降る予定だったが、す、滑らない。
雪質なのか板のメンテ不足なのかはわからないが、滑走とか疾走とかの言葉とは程遠いスピードしかでず、ゆるい傾斜だと歩かねばならなかった。90%以上は歩いて下りたと思う。
先行していたボーダーの滑走痕をところどころたどってみたが、途中で止まったりしたところをみると板のメンテがよろしくなかったのだろう。ワックス塗り忘れてるし。
板はK2のバックドロップ。厳冬期も終わるしメンテに出そう（自分ではできないので）、今シーズン1回しか履いてないけど。3月は月末しか山に行けそうにないが、もう細板で大丈夫だろう。

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道290号から県道347号に入って最終除雪地点に10台弱の駐車スペース。この日は先着1台、後続1台。後続の人は山に入らず引き返した模様。
栃尾方面からは石峠トンネルを抜けて石峠第2スノーシェッドを出たらすぐに県道347号の入口を左に入る。
守門岳入口の看板が立っているので見逃し注意。（見逃すこともある）

コース状況／危険箇所等

トレースがないと長峰に乗るルートが分かりにくいかもしれないが、このコースは危険個所はないように感じる。
雪に覆われてはいたがトレースは視認出来た。トレース上でくるぶし、トレース外すとブーツラッセル。スライドした先行者の話では前々日はガリガリで、前夜か当日に雪が降ったらしい。

その他周辺情報

道の駅とちお
・揚げたての「あぶらげ」（新潟では油あげのことをこう言う）が食べられる
・プレーン￥300　ネギ付き￥400
・1枚でおなか一杯になる。日本酒と一緒に食したい。
越後とちお温泉　おいらこの湯（日帰り温泉）
・7年前に寄って以来行ってないのでお値段不明

写真

2/25 9:20

雪がちらつく中スタート。晴れは晴れでいいのだが、冬らしいこの景色が見たかった。

2/25 9:22

スタートしてすぐのところに滝があったとは今まで気づかなかった

2/25 9:40

今年のとりつきは楽だった。雪が多いせいか最後の急傾斜をトラバースできた。

2/25 9:46

3時間ほど前に出発した先行者のトレースが埋まりかけているがはっきりわかるので安心。

2/25 11:09

雪は降っていても風はなく視界は効く

2/25 11:13

去年引き換えした場所。2時間弱しかたっていないのであと1時間は先に進むことにした。

2/25 11:17

保久礼小屋まで降りて登り返す。記憶とは違って登り返しはつらくなかった。

2/25 11:44

順調に高度を上げたが、標高900mあたりで雪が強くなり風も強くなってきたので30分ほど切り上げて下山することに。次はこの木より上に行こう。

2/25 12:08

さあ、滑るぞ！と意気込んだが、滑らない雪だった（泣）板のメンテをしてなかったせい、のほうが大きいかな。

2/25 12:25

シールなしで長峰に登り返してとぼとぼ歩く。

2/25 12:55

途中滑走でショートカット

2/25 12:58

滑らないスキーをモンスターに笑われた

2/25 13:22

イノシシかな？行きにはなかった。

2/25 13:30

去年よりは雪が多い気がする

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 バラクラバ ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

レッズ

フルマラソンから中五日のためがんばって頂上を目指さず、のんびりと雪山散歩するつもりだったので、多少天気が悪くとも（てんくらはC予報）気にすまいと思って出発する。
登山口に着いてみれば、雪は降っていたが視界は効くし、風もなきに等しいので迷うことなくスタート。
雪が降る中、「雪景色はいいなぁ〜、いいなぁ〜」と思いつつ粛々と進む。1時間も行かないうちに先行していたボーダーの男性とスライド。天候が良くないので保久礼小屋の手前で降りてきたとのこと。今日は僕ら二人だけだったようで、それから先は山を独り占め。ほどほどのラッセルが楽しい。
天気が良くないとはいえ、残雪期には延々と路駐の車が続く守門岳にしてはちょっと寂しい。安全で良い山なのになぁ。