ポンポン山で復活
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
前後半に舗装路、山道も手入れされ道標も適度にありました。 |
写真
感想
2年半ぶりの更新、と言いますか2年半ぶりの山登りでした。
とても感慨深い一日。
というのも...
2年半前、会社からの帰宅時、突然ふくらはぎが痙攣し激しい痛みが…。
そこで全てが止まってしまいました。
治療に薬にリハビリにと、ながーい時間が掛かりました。
おかげさまで、元どおりとはいかないものの、身体とにらめっこしながらでも、また山を楽しむことができるまで回復できました!!
さて!!
辛気臭い話はこのくらいで。
久しぶりの山のぼりは、イコール久しぶりの長距離歩きでもありまして。
登れる?
いやその前に歩けるの?
自問自答と、おっかなびっくりで選んだ山は、静かな北摂の山の中から、訪れたことがなくて、ある程度ハイカーさんがいて(※万が一の保険ね((´∀`)、標高やらなんやら比較的登りやすい(※これも保険ね((´∀`*)と言う選択肢から選んだのが、『ポンポン山』
さて復帰戦、ポンポンっと行けるのか!?
ルートはJR高槻駅を起点に、バスで神峰山口へ、そこから山頂、善峯寺へと縦走します。
善峯寺は西国三十三所の一つとして、以前に訪れたことがあったため、まぁ時間があれば的な感じで、今回はまずは山頂を踏むこと。それともう一つ、古刹神峰山寺を楽しみにした山登りでした。
神峰山寺は、秋の紅葉の写真を見てとても素敵な情景に憧れてたお寺です。
季節は違えど、十分に趣を感じさせていただき、時間を忘れ脚を止めてはホッと一息、また脚を止めてはファインダー越しに癒されて。
あっ、そうそう。
この停滞期に、カメラをゴソゴソといじり始めまして。今では音楽の練習はそこそこに、写真の勉強に勤しむのが日課になってます。
脱線しましたが、本来のルートへ。
出だしで大幅に時間を取り、脚と相談しながらゆっくりと登って行きます。
このコースは一部、東海自然歩道と重なり初めのうちは舗装路が続きます。
久しぶりの山歩きですから、これは助かりました。
神峰山寺に続き、これまた古刹本山寺も訪れたかったのですが、これから先の時間を考えてパスし、目標の山頂へ。
山頂は晴天もあってか、平日でもそこここにハイカーさんの姿があります。
名前も愛らしいですが、ほんと皆さんから愛される山なんですね。
決して高い山ではありませんが、山頂からは360度の眺望が楽しめますし。
他のハイカーさん同様、ここでお昼をいただきました。こんな日が戻ってくるとは思ってなかったので、塩おにぎりがいつもよりしょっぱく感じました…とは一切思わず、ただただ腹ペコを満たしました。
ちなみに頂上の気温は7℃、自作アルコールストーブが機能せず、生温いラーメンと、溶けきってないインスタントコーヒーでも、自然の中でなら美味しくいただけるものなんですね。
さて、後半の工程ですが。
当初は春を告げる自生する福寿草見物をもくろんでいたのですが、帰路のバスの時間と体調を天秤にかけて、この度はパス。
もともと阪急バスは午前から午後3時まで、1時間に1本の運行。さらに2月末までは、始発が善峯寺ではなく、その先の小塩バス停からの運行。
結果、コース後半は下り勾配がキツく足にきちゃってヨロヨロ。
福寿草をパスしたのは正解でした。
特別な出来事ではない普通の低山山歩きだけど、忘れられない一日になりました。
楽しかった〜。
早速ですが、次の山行にワクワクです。
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