縁結び 江ノ島周遊 夕方の富士山


- GPS
- --:--
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 86m
- 下り
- 71m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
湘南モノレール 湘南江ノ島駅 小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 江の島電鉄 江ノ島駅 そこから渡し船に乗ってスタート地点にたどりついた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スニーカーで大丈夫 ストックや登山靴を履いている人は皆無である |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
飲料
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
タオル
|
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感想
午後から江の島に出没してきた。過去に一度江の島は歩いたことがあるのだが、久しぶりに雰囲気を感じて見たかったのである。神奈川県の就職試験前日に訪れた江の島(写真なし)、神奈川に来てから始めて行った江の島(写真結構ある・・・暇になったら過去の記録として載せる可能性あり)、そして今回・・・。9年ぶりの再訪問である。
江の島は相模湾沿いにある陸繋島であり、現在は橋により簡単にわたることができる。この地域には結構珍しい地形で、また目立つということもあり、江戸時代には丹沢大山と共に楽しむ庶民の観光地であったようだ。しかし、過去には僧の修業地ということで、先端にある岩屋を中心に高僧の修業の地であったようである。そして、役小角により弁財天が祭られてからは、水の神様ということで水商売・役者などが盛んに参拝したといわれている。また、弁財天は女性の神様ということで縁結びを目的として参拝する人も多く、南京錠に名前を2人分書き柵につなぐと結婚できるとか、女性の神様だからカップルで行くのは慎むべきだとかいろいろ言われている・・・。なお、絵馬は真ん中にピンクのハートが書かれており、良縁を求める願い事がたくさん書かれている。
さて、今回は時間短縮のため渡し船に乗って江の島の裏に渡ってしまうことにした。前回までの2回は往復したのでたまにはよいだろう。
江の島の裏側はまさに自然の息吹、海による岩の浸食をまざまざと感じさせてくれる。一眼レフで撮りまくる、岩と波である。このあたりは関東大震災で隆起したところであり、明治時代には海底であったところである。また、自然洞窟である岩屋があり、中はかつてここで修業していた高僧たちの念と祈りが詰まっているようである。歴史の深さを感じる。
江の島の魅力は、自然の豊かさ・歴史の深さと大衆化されたものが共存していることである。サムエル・コッキング苑やさまざまなグルメ、そして猫・・・。江の島の山頂(とは言わないと思うが)付近は、そんな大衆化された魅力も詰まっている。サムエル・コッキングはアイルランドの事業主でここの土地を買い取り別荘を建てたそうであり、その後別荘と植物園を合わせてオープンした施設である。しかしながら、今回も私はここを素通り・・・。実は一度も入ったことがありません。
私は、サムエル・コッキング苑の前でソフトクリームを食べ、大道芸人のショーを見ていた。話芸が面白くわざと失敗をして観客の気を誘ってから最後にはかっこよく成功させる・・・マギー司郎みたいなパフォーマンスだった。
ここからは江の島入口の方に降りて行く・・・猫がたくさんいる。江の島では猫を観光の一つとしてとらえており保護の対象だそうだ。とってよいのは写真だけ・・・。
江の島弁財天の方に降りて行く、今回は基本的に写真撮影のみで参拝はせず・・・。そう夕焼けが近いのだ。
仲見世を通り、岩本楼を過ぎたあたりでいい感じになってきた。なんと今日は富士山が見えている。いい感じである。そしてみんな見ている、道路は人であふれかえりみんな写真を撮っている。本当に写真を撮りながら富士山を眺めていた・・・来年は登れるかな・・・と考えながら。
大雪山旭岳に登ってから登山を再開したばかりの私は、富士山に再び登ることは夢のように考えていたのである。
橋を渡り、さらに暗くなってきたところで一枚の構図で写真を撮る。カップルさんごめんなさい。構図に入れてしまいました・・・。ここからはカップルの時間・・・私はもういいや・・・。と思いながら帰路に着くことにする・・・。
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